電撃4コマvol'142徒然に感想

家族ゲーム

  • バレンタインデーの一コマ。二コマ。三コマ。あまりと言えばあまりに強烈に吹き荒れるラブい空気に拙僧もリア充爆発しろという言葉も出せずに翻弄されてしまいました。←拙僧?
    • 今回のマスト場面は三つ。パソ部のラブい話、事後、ちゅうううううう。
      • パソ部のラブい話はあまりに若々しくて甘酸っぱくてたまりません。基本仲の良い部の面々にラブい風を吹き込んだゆかりマジ策士。意外とラブの空気が根底にたまっていたのを見抜いての見事な采配でした。
        • 地井ちゃんと小太郎君は小さい同士で相性良さそう且つ前からほんのりありそうとは思ってたんですが、飯塚坂上はまったく予期しなかった組み合わせ。しかも飯塚さんは全く気付いてないという…。なんかたまりませんな、こういう心のすれ違い!
        • 事実上恋愛状態の宇藤君と紫杏は高校生としてはヤバイ級の内容に突入しそうなのでまだ待て。と真顔になってしまいました。下半身に興味があるのは分かるがまだ早い! 対する(?)脇谷奏那ペアは脇谷の為に尽くすタイプになってい奏那さんがカワイイすぎるんですが、でもお前さん本当にこいつでいいのか? おいぃ? と、小一時間ほど問い詰めたい気になるくらいに脇谷が駄目な感じ。こいつ本当におぱーいが絡むと駄目だな…。と今回も感じさせてくれて、このカップルの越えないといけない山はまだまだありそうだと感じました。
      • 事後。それはあれをやった後の事。という事で今回とうとう西浦と真言が結ばれました。真言が大学生にもなったので、いつかこれは来る話であり、子供も見ているおまけ誌でどう処理するんだろう、と思っていたらあっさり事後ってくれました。ですよねー! 前々回辺りで乳井阿南も事後ってましたしねー!
        • 姉が大人の階段を上っていた頃、葵も一つステップアップしておりました。キス解禁! なんと聞こえの良いコトバかー! でも、これ以上お預けすると悟の変な性癖が過熱するので致し方ない選択だったと思います。手の甲って悟…。キスよりそっちとか考えるってお前…。お預けされすぎたんや…。
        • この両者の進展の話が交互にある演出は良いものでした。一気呵成に行かずに、じりじりと、ってところが。ああ、いいなあこういうの。同時に上っていく感じ。
      • ちゅううううう、は凄かったね……。
あたしたちに勝とうとか10年早いからね
  • 俺も征爾さんになりたい!あれか、ニンジャソウルとか得たらなれるのか、ヘンシン・ジツとかでなれるのか! なる! 俺ニンジャなるよ! ニンポだ! ニンポ使うぞ!←ちょっと落ち着いてください
    • 娘達の前で濃厚キスを見せ付ける、っていいなあ大人だなあ。良い意味でも悪い意味でも大人だなあ。大人だから、やれんだろう! ってアデット先生も言ってた。←言ってるけどそういう意味合いでは言ってない

「ちいさいお姉さん」

  • 携帯ゲーを枕に、コウ君ラバーサイドの話が今回も続きます。最近ラバーサイドの話ばかりで、ほんのりはあっても普通にゲームの話をだらだらしないので個人的に言えば物足りなさがありましたが、今回は枕のソシャゲネタの消化は上手かったので、そうそう、こういうのでいいんだ、こういうので。と井の頭五郎顔になりました。
    • この辺、基本的にこの漫画の恋愛話が上手く行く形ばかり見せられてしまっているがゆえに、どうせ上手く行くんでしょああん? という油断があるようですが、でもまあ、基本油断出来るからなあ。
      • 例えば『ふーふ』とか、1巻収録範囲内で上手く行かない未来というのが提示されてるから、基本ゆるふわでもどうなるか、って不安を持たされて、それが読む時の油断を消してたりするわけで、この辺の処理の差を見せ付けられていると言えましょう。生臭いレベルでは『ちい姉』のがレベルは高いですが、なんか連載重ねるにつれて生臭さに慣れちゃったのもあるのかなあ。最近あんま生臭く無いように感じるし。
    • ソシャゲの話は要約すると結局は金か兄者! 金、金、金か! という所に行き着くわけですが、それが人生で一番大切なものの一つであるがゆえに、行き着くのは理の当然。大体、ソシャゲ業者=サンもお金の為にやっている慈善事業じゃないわけで、そこでじゃあどうするのか、という提言はやはりどこかで必要だろうなあ、と。基本的に金を使うように誘導してくるものですからねえ、ああいうのは。
      • 最近はモバマスの超隆盛降龍菩薩陣っぷりとかを見ると、あなたは大人だから良いですが、そうじゃない人に対する配慮とか、やっぱりいるんじゃないですか? 大人だから、やれんだろお! とか思ったりもします。楽しい楽しい、という人は好きですが、でもやっぱり楽しい楽しいばかりではなく配慮のいる話なんじゃないかなあ、と。気軽に且つ大量に金が飛ぶ娯楽は、その辺の締まりは必要に思いました。そういう意味では、コスパ悪いよね、であっさり終わらせた『ちい姉』は分かりやすい落とし所だなあ、とも。DLCとかの話にまで行かなかったのがややもったいないですが、それだとまとまらないですしね…。
    • 恋パートはいじらしいですなあ。で済む話かと思います。桜さんの方がコウ君には特に気が無いようなので、姉妹でドロドロとする、という超生臭い展開には今の所入らないようなので安心安心。でもなあ、そこでドロドロするのも『ちい姉がの出来る技じゃないのか? と最近などは思うように。でも入って欲しくない。客は贅沢じゃのー!
加減が難しいのよ 男選びは
  • 桜さんに良い恋花が咲く日とか、来れば良いですね。良いお姉さんだし、報われる恋愛してもらいたい、とまだ登場三回目のキャラに妙に肩入れする自分に驚いてみたり。やっぱり、良い人には良い目にあって欲しいというのは、基本的な欲動なんだろうかなあ。
    • まあ、その恋話がされる可能性はこの漫画内だと低いですけどね! あーちゃんさん勢力に組み入れられれば、順繰り番が回ってくる可能性ありますけど、そこまで連載され続けるかどうか不明ですし。

「ふーふ」

  • 色々あるようで特にこれと言った物がなかった冬休み終了! 新学期に突入するよ! 突入しても特に何かあるって感じじゃないけどな!
    • よくよく考えると、この漫画ってイベントらしい話がまるでないんだなー。学校イベントも特に無いし。基本だべるか考える過ぎるかスキスキスキスーだけだもんなあ…。それが、いやそれだから好きなんだけども。
  • 今回のりんさんは風莉花と結城を比較して結城disってる辺りが最高潮。いやあなた、そのこき下ろしてる方が好きなんですよね? それなのにいいんですか? という問いが心の中で渦巻きますが、たぶんりんさんとしてはそれはそれ。これはこれ! という割り切りと言うか惚れた弱みがあるのかしらねえ、とも理解出来るので地味に良いシーンだったと思います。
    • まあ、作中最強カワイイすぎる風莉花と比較するのが根底として酷い話なんですが。結城で勝てるわけねーだろ……。
  • 風莉花賀来さんペア話では結婚式の話をする辺りが、どうともなんともとにかく言えない雰囲気をかもし出してくれました。この二人にそういう時代が来るのか来ないのか、というのは読者側としてはまずないだろうなあ、というのが基礎として植わっているので、余計に。
    • それでも、なのか、それなのに、なのか。とにかく夢見る風莉花は可愛いのであり、それに対してどうにも言えないせいで謝ってしまう賀来さんの気持ちが痛いほど伝わって来る場面もあったり。この辺りが基本ファンタジーな話に対してのセルフカウンターとして描かれているんだろうなあ、という雰囲気を感じてみたり。ああー、やっぱり駄目なのかなあ。夢のままなのかなあ。
「いやなことを言う…」
「うん、お返し」
  • 賀来さんとりんさんの仲は、基本仲が良いけど微妙に隔たりがあるりん岡田組とはまた違った味わいがあっていいんですが、この会話を見ると微妙に仲が悪いけど隔たりは少ない間柄になったなあ、という感慨も。仲が悪いのに通じ合いやすい、ってなかなかある間柄じゃないから、味わい深いですなあ。
浮気してやる!
 馬に!
  • 風莉花の天然な部分と天衣無縫な部分が見事に融和した楽しい台詞です。エロス視点をかますと大変ドエロイ台詞に聞こえますが、聞こえたらかなり脳がヤバイすぎるので病院に行った方が良いかと思います。←お前がな

「toysoldiers」

  • 謎が一つ解明されたり、新たな登場人物が登場したり、鰐塚と透弥が仲良くなったりした回となりました。地道に面白くなろうとしているなあ、という印象が強い回です。
    • 解けた謎は、ソルジャーと同じ容姿の人とプレイヤーが一緒にいた事。解答はソルジャーが自律的に動いて一緒に生活出来るよ!や(略) という事らしいですが、なにそのオーバー過ぎるテクノロジー! その技術をそんなバトルに使って良いんですか? もっと違う使い道があるんじゃないですか? というか国家機密レベルじゃないんですか? という辺りの解答は得られなかったので、その内にここでネタ晴らし、が来るまでその辺はもんもんとしないといけないようです。
    • 新登場人物は太一の姉二人。どちらもパワフリャーな感じでした。この二人がお話にどのように影響を与えるかはまだ不明ですが、まあ賑やかしだけで出したわけじゃなかろう、程度には信用を持ってみたいと思います。
      • 題下の絵が昔の映像なのは理解簡単ですが、では黒髪の人は一体誰なのか、というのがまた地味に増えた謎。下にいる四人より確実に年長者だけど、親って程ではないのが分かりますが、では一体? 今後に影響のあるキャラなのか? 謎が深まるばかりです。
    • 鰐塚とやすやす仲良くなる透弥の人当たりスキルの高さは異常。ここまで人当たりスキルが高いキャラってなかなか見ない。基本軟で構成されているのに、芯はしっかりとして意志は崩れない。すげえなあ。
鴇田君あの人にもハンカチを!?
  • 天性のジゴロ属性のある透弥に戦慄する、草子さんなのでした。
    • 草子さんが関係者になって良かった点が地味に出ている回でもあったなあ、とか。こういうワン反応で透弥の人当たりスキルがきっちり把握出来るし、地味ながらも笑い所として機能する。最初草子さんいらないだろうとか言った奴出てこいよ!←主にお前だろ

「赤箱。」

  • 祝! 単行本化! でも話は平常運転。平常!? あんな話で平常ナンデ!? ああっ、ヤメロー! ヤメロー! ア、アバーッ!?(SAN値が減りすぎて発狂)
    • という事で(え?)、今回はインキュバスに白い液体を掛けられてステータス異常になったプリさんがメインパーソナリティ。ファイターに惚れ効果が発動して甲斐甲斐しいプリさんが見れるのは今回だけ! 後衛職っぽい立ち回り見せるのも今回だけ! というか毎度毎度囲んでメイスで殴る! する場面が多いよなあ、プリさん。ファイターのレベルが1だから仕方ないんだけど。
      • 甲斐甲斐しい場面のプリさんは思ったよりカワイイヤッター! ですが、たまにインサートされるいつもの顔が極悪だったりする辺りのバランス感覚は凄いなあ。単にキタハマンZ氏が描いてて居たたまれなくなってるだけかもしらんですが。
なんてね… 信じた?
  • この辺のプリさんの過去の四方山話はありがちといえばありがちですが、くどくなくさっぱりとそういう側面があるかもしれないよ? 程度の匂わせ方なので大変美味しゅうございました。ただ、美味しいんですが、流し方が男前過ぎてプリさんをプリさんとしかやっぱり呼べないなあ、という気持ちにもさせられました。あなたが主役か。主役だけど。ファイターより確実に主役だけど。

「ゲマママ」

  • お助け人ラビ、走る。ここ数回は特定ゲームネタしなくなってるけど、セーブしてるのかやり過ぎたと感じているのか、さあどっちだ!
    • でも、こういう細かいバタバタ感もたまにはいいな…。小ネタとしてきっちりモードタイタスとかやってくれるし、キャラ話な部分も出番もきっちりあるし。ゲームネタすると圭介がやたら出張ってくるんだよなあ…。特定ゲームネタの趣味が圭介とジャストフィットしてるよな、この漫画。
    • ベストコマは最後の一本3コマのしょうがないなあ、って感じの表情の優に決定。あれ、なんかいい話? ないい表情でした。バタバタしてただけなのにね! 不思議!
三点リーダーが消えた!?
  • キャラ性を剥奪されるレベルの即答…。

「SW7年目」

  • 何時以来だ! と思ったら去年の8月くらい以来。お久しぶりです! なんとなくネタが微妙に時期がズレている感じなのは、しばらく保存されていたら忘れられて今更、とかだったら嫌だなあ、とか思ったり。
    • ネット対戦するクラスタなので無線は信頼出来ないと思っているんですが、でも今回のこれを見ると時代遅れの感情なのかな、とか。まあ、うっとこの回線速度、ノー光では無線にしたらガタガタになるのが目に見えてますけど。スマブラのネット対戦とか出来た試しなかったしな…。
    • にしてもパソ関係職なのにその辺が遅い木下さん…。それが仕事だから家ではやりたくない、って前に言ってたけど。仕事は家に持ち込みたくないですよねー、たとえ、それが想像するのだけだとしても。というのが最近より理解出来たりするので、余計にその辺で感情移入。
今度我が家びーたちゃんをお迎えするのです!
  • それを最大限楽しめる環境をきっちり作る、と言う辺りは職業病ではないかと思ってみたり。その環境づくりに執心しててびーたちゃん購入の布石打ち忘れてる辺りが特に。いや、そこ忘れたらいかんだろ…。

「となりの特異点

  • ちゃ子バイト地獄変。というかオチが凄惨過ぎる…。あんまりだァー!
    • と言うことでこれと言って特に話があるわけではない話になりましたが、その方がやっぱり気楽に見れる分楽しいような気がする。奔放ちゃ子可愛い、てだけで見れるし。ついでに眼鏡でロンゲだしね! それだけで100倍段!
    • ちゃ子母も地味に登場してストーリーに華を添えますが、えーと、つまり、どういうことだってばよ! という出し方でした。大きな流れに影響がある内容ではありますが、とりあえず違和感までという出方でしたね。イミシン!

「我が姫君に捧ぐ」

  • マダオが佐助に隠密行動を命じてみたりしつつ、最終的に姫様達に偶然アリスさん人間化話が聞かれてしまう! という所で終わったわけですが、つまりこの漫画の終わりが近いってことでFAですか! そうなんですか!
    • 連載も長い事やってるし、潮時なのかもねえ…。
    • そういえば、次回の引きで帰れない話するかと思ったら普通に帰ってこれていた五郎! まあ、一眠りすれば回復するようなものだから、引っ張るまでも無いのか。
    • マダオは本当に色々属性過多で突っ込み方に困る。いくらでも出来ると逆にどうして良いか分からなくなるよね……。
何のせんせい?
  • そういえば、ちみっこせんせいって本当の所、何のせんせいなんだろう。白魔法とかそういう類なのかなあ。弟子がヒーラーだし。
    • でも、前に五郎達が簡易弟子入りした時はその辺のスキルあげてなかったような記憶が。暗黒太極拳とかしてたような。他にはゲームの手伝いとかさせてたような。いやマジ何のせんせい?

「モンスターバスター教師G」

  • ラスボスメタトロンななお登場! でも更正してるから大丈夫だよ! 更正。なんと聞こえの良い言葉かー!
    • 最終兵器がロリでギュンター先生にぞっこんって、いいのかそれ。法律とかで禁じられないのか。
    • モンスターに対抗する為に作られた存在、なのか、戦争に使う為に作られた存在、なのかで見方が結構変わりそうなキャラです。どっちにしてもそんな存在と戦って更正させたギュンター先生マジ英雄。それが今はしがない教師…。
いや…それはオレら3人で考えた名前… しかも飲み屋で 30分くらいで
  • メタトロンはかなり大事に思っているので、うっかりギュンター先生の口から漏れたら学園が大変なことになる、と恐れ戦くゲスでありました。飲み屋は良いにしても30分てお前…。

入選作

  • 一つ目。「金がない」が全てを表している作品。魔王が勇者! はたまにあるけど、魔王が貧乏! もたまにあるけど、混ざって且つ生活できるようになりました、は珍しい。
  • 二つ目。黒髪ロンゲは七難隠すって言いますもんね!←特にコメントが浮かばなかった。

電撃4コマ感想