ヒューゴー牽制力検証・ウル4版 その5

大体の内容。

 ウルトラストリートファイター4、つまウル4での新キャラで不遇なのか厚遇なのかよく分からない立ち位置のヒューゴのけん制能力を検証する試みです。かなり個人的なバイアスが掛かってるし、個人調べなので安定性がないかと思いますが、まあ参考程度にしていただければ幸いです。
 基本的に、相手のキャラから通常技三つを適当にピックアップ、それに対してこちらの5中P、2中P、2中Kの三つがどれだけ勝てるか勝てないか、というのを書いていきます。勝ちやすいは“○”、五分は“△”、負けやすいは“×”で表示して、その後に備考などを書く形になります。方向はテンキ―表示です。
 それでは、いってみましょう。

セス

  • 5大P:全キャラで見ても屈指の長さ。後姿勢が低いので攻撃当てにくい技でもある。
    • 5中P:×:全く当たらない。
    • 2中P:×:当たりそうでやっぱり当らない
    • 2中K:○:置いておこう。偶に相打ちもあるが、気にしてはいけない。
  • 5中K:リーチそこそこで動きがコンパクト。足元も食らい判定が薄い。
    • 5中P:△:相打ちが大体。ダメージは勝ってるので強気でもいいか。
    • 2中P:△:これも相打ち多し。ダメージはやっぱり勝ってるので、適当にまくのがいいだろう。
    • 2中K:○:案外勝てる。打点の位置がいいのだろうか。
  • 2大K:大足。何気に姿勢が低めだったり。
    • 5中P:○:リーチと打点が噛み合いやすい。近過ぎると食らう場合もあるので注意。
    • 2中P:○:これも噛み合いやすい。やはり近いと食らう場合も。
    • 2中K:△:置いてても相打ちになり易い。

豪鬼

  • 2中K:道着と言えば中足。皆知っているね?
    • 5中P:×:中々当たらないので相性が悪い相手と言える。無理やり体に当てる以上が厳しい。
    • 2中P:×:というか当らない。体に当てる感じでいかないと常にスカる。
    • 2中K:△:置いておいても相打ちになり易い。とはいえダメージ+接近のリターンはでかい。上二つが機能しないので余計にでかい。
  • 2大K:大足。こっから起き攻めが弱くなってもそれなりには強いので食らいたくない。
    • 5中P:△:間合いが難しいので下手打つと相打ちになってしまう。一方的な場面はあるが間合い超シビア。
    • 2中P:○:相手が動きそうなとこで置くというけん制らしい使い方で良い。
    • 2中K:△:相打ちしやすい。痛み分けだがダメージ的にはこっちがほんのり上。
  • 5大P:キャンセルかかるようになって使いやすくなったのでは。実際試したらそこそこいけそうな技。
    • 5中P:△:やや×寄り。相打ちが多く、ダメージ的にもとんとん。早く出すと刺し返し気味に食らうので、結構辛いか。
    • 2中P:△:これも相打ちしやすい。上より刺し返し気味には食らわないのが救いか。
    • 2中K:○:先端気味に。相打ちでもおいしいのはこっち。

剛拳

  • 2小K:長い小足。長いが、小足なので小回りが利く。ヒューゴーは入れ込みのEX竜巻が遠くてもヒットするのでわりと面倒な技。
    • 5中P:△:先端部ではスカりあう。近づくと発生の関係で負ける場合が多い。上手く体殴れればいいけど、そうもいかない。
    • 2中P:○:リーチ的に地味に有利。距離さえしっかりしていれば刺さる事もない。
    • 2中K:○:強い(確信)。置いておければいい上にリターンもある。
  • 2大P:対空に使う場合が多い技だが、リーチそこそこでキャンセルも一応かかるし打点も変なので、もうちょい日の目見そうな技である。
    • 5中P:△:先端同士なら案外負ける。相打ちではダメージ勝ち出来るが、早く出すのはよくないみたい。
    • 2中P:△:これも相打ちしやすい。刺し返し気味なら刺せるが、そうそう上手くいく訳でもないか。
    • 2中K:○:強い(再確認)。相手の足もとの判定がちょっと前に出るようなので、当たらないかな? な間合いでも当たる。
  • 5大K:横蹴り。足元の判定小さい系で、判定自体もそこそこ強い。
    • 5中P:△:相打ち多い。早過ぎると負けるので、置くのも難しい。
    • 2中P:△:相打ち多い。やはり置くタイミングがシビア過ぎるので、相打ち取っていく感じである。
    • 2中K:○:強い(驚愕)。基本的に足のリーチが長いから、その分足周りにしか判定ないので強い、のかしら。偶に相打ちはあるですけども。