承前
石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』が大変ブリリアント且つロック且つかっ飛なので、この機会にその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
それではいってみましょう。
いちこちゃんについて
- 登場コマ数:28コマ(77コマ中)
- 前回は登場しないと言う亜空の状況に叩き込まれたアクティブビーストいちこちゃんですが、今回は三人娘でちゃんと色々したので出番があったよ! でしたが大体のシーンで躍動しているいちこちゃんの落着きの無さっぷりは大したもんでもありました。特に意味のないダンスをふたば、みゆ両名が見てそうで見てない所で繰り出す辺りは、普通に聞けよ! という声が出ようものですし、トイレに入ったふたば、みゆ両名を追って上から来るぞ、気をつけろ! とばかりに上の隙間から来訪する辺りも、普通に入れよ! 話の輪に! とも思いましたが、いちこちゃんなのでしょうがないのだ……。
- 今回の台詞
塩? とんこつ? しょうゆ?
- みゆちゃんが毎度形が変わるラーメンを模した粘土について話をしているのに、なんで味を……。外見で分かる訳ないだろ粘土なんだし……。それにそこ重要じゃないですよね!? でも、いちこちゃんらしいっちゃらしいのでありますよ。
ふたばちゃんについて
- 登場コマ数:38コマ(77コマ中)
- 今回は名参謀ぶりとタチぶりを見せつけたふたばちゃんですが、いちこちゃんがインパクト強いしみゆちゃんがメインだから多く出るし、でそれ以上の印象が残らないんですヨネ。瞬間的には良かったですけど、ねえ。印象的になるには、なんかメインでクロい台詞吐かないといけないのかしら。
- 今回のセリフ
…私がいつまでも紳士だと思わないでよね
- おお、出るか、前に! と思ったけどみゆちゃんが天然ボケで全く無効化。やはりもうちょい攻めっ気だしていかないといかんのかしら。
みゆちゃんについて
- 登場コマ数:61コマ(77コマ中)
- 今回は毎日変わる粘土づくりのラーメンにいじめか!? と思うみゆちゃんでしたが、色々とした結果、単なる本人の趣味の範囲でありました、という分かり易いオチ。ラーメンと言いだした段階でそういう落とし所だろうと思ってましたが、それでもみゆちゃんが色々してる様は可愛らしかったです。指紋検出用に白い粉を、とか言い出してたのはちょっとヤバめでしたが。先生が勘違いするしね。白い粉欲しいー! とか、そこだけ聞くと怖いからね。
- 今回のセリフ
男の子だったの!?
- んなわけねーだろ……。