承前
まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。たまに数が増えたり減ったりする予定ですが、まあそれはそれという事で。
選ぶのはある程度の方針として、前、中、後と衛の定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
カヅホ『キルミーベイベー』
前にあったあぎりさんとこのシノギが装いも新たにリニューアル! カート場になったよ! というのでいつも通りのソーニャちゃんとやすなが動員される回となりました。最初の一コマで今回の導入が終わるという見事なやっつけジョブは流石のカヅホ先生ですが、内容の方もキルミーベイベー的な意味でぐだぐだで、しかしカートのギミックがちゃんと意味をなしていたりするテクも搭載されているので全く予断を許さない物となっておりました。というか頭打つギミックばっかか! そのギミックのせいでこの漫画にしてはアグレッシブ、上へ下へと大活躍だった回とも言えます。それをきっちり描き切るカヅホ先生は流石ですねー。でもイカーだけはどうにもこうにも……。
ハトポポコ『平成生まれ2』
信号機で全部持っていかれた。原田さんは毎度読めないですが、今回も全く読めませんでした。何故信号機を持ってくると言う選択肢を……。そして「校則違反なのかなこれ」って先生しっかりしてください! そこちゃんとジャッジしないと原田さんの暴虐はとどまる事を知らないですよ!