シャドウバースソロデイリー特化デッキの話　＜レヴィ―ルの旋風＞編の3　ネメシス編

この項について

　バトルパスでミッションクリアにボーナスが！　対戦ばかり毎日できないよとほほー。という向きに対して、ソロデイリーで素早く回していけばええねん！　というのを提示するための様見えて、単に自分の楽しみを世に発信するという無駄な行為。それがこの項だ！
　ということで、主にアンリミテッドのデッキでCPU初級を5ターン撃破を目標とするもの紹介していく話、今回もいってみましょう。*1

余談にして先ぶれ。余らせネメシスについて。

　今回は、少しひねった遊びがしたかったので、余らせネメシスでソロデイリー用を組む、という手管に出ております。で、余らせネメシスとは。
　第15弾カードパック＜アルティメットコロシアム＞でネメシスに追加された要素で、その名の通り、PPを一定数余らせてターンを終わると発動する能力を持つカードを採用したネメシス。それが余らせネメシスと称します。PPをわざと余らせないといけないのが難点ですが、上手くやれば複数の効果を重複して発動できる、という利点もあります。
　その要素で、ソロデイリー特化デッキを作ったら面白いのではないか？　という謎の機転により、今回のソロデイリー特化デッキは余らせネメシスにて仕ることになりました。それではまずキーカードを見ていきましょう。

キーカード閲覧

　の前に、軽くデッキの一望を。

　ざっとはこんな感じ。ではキーカードを。

　まずは1コストスペル＜アーティファクトの同調＞。わりと最近のやつですが、今までほとんどの場合デッキに埋めていたアーティファクトカードを、4種から1枚とはいえ、手札に加えられるようになった画期的な一枚です。こいつで出せる＜レディアント・アーティファクト＞が疾走持ちなので、疾走持ちがいまいちなネメシス、そしてソロデイリー特化にとっては福音とすら言える一枚でもあります。

　次は＜秩序の光・シン＞。こいつ自体も2コスト守護フォロワーなのでそこそこ有用ですが、それ以上に進化時に手に入る＜混沌の目覚め＞が欲しいのです。攻体、共に4も底上げできるスペルです。4コストなので、先攻で使うことはほぼないですが、後攻ではこれも福音といえる一枚です。

　＜夢の死者・アメス＞は、通常なら守護付与だけですが、進化したフォロワーには更に攻体+1とPP1つ回復もセットでついてきます。余らせには貴重なPP回復持ちでもあり、バフ要員でもあるので、かなり重宝する一枚です。

　＜奮励の儁秀・シルヴァ＞は、7コストフォロワーですが、アクセラレート3で、こちらの3コスト以下フォロワーに突進を付与して場に出し、ついでにこちらのフォロワーの攻撃時に、1ターン1度ながら相手リーダーに1点を与えるリーダー能力を付与します。早く倒す為に1点でも欲しいので、当然超必要です。
　余らせ系なので、その関係も見ておきましょう。

　0コストスペル＜コンセントレイト＞。PP一つ余らせでワンドロー。三つでツードローと2点回復。大体デッキ圧縮的な使いかたですが、ワンドローもあるとないとじゃやっぱり違います。PP3つ残すのはソロデイリー特化では使う事はないんですけれども。

　＜バレッジスマッシャー＞。1コストのフォロワーで、PP一つ余らせで相手フォロワーにランダム1点。三つで相手顔に1点と相手フォロワーにランダム2点。後一点だけど守護が突破出きぬ！って時に重宝する一枚。そうあるケースではないですが、これもあると違います。

　2コストフォロワー＜保線機能のコヨーテ＞。バフされるとPPを一つ回復する、のと、PP一つ余らせで＜従順な駿馬＞を場に。＜レヴィ―ルの旋風＞で追加されたフォロワーですが、余らせ系として十分に使える能力しています。低コスト余らせの鑑みたいなやつです。

　3コストフォロワー＜重力の柔術士＞。PP一つ余らせで、＜アナライズアーティファクト＞、三つ余らせて＜ミスティックアーティファクト＞を場に出します。コストの関係上、ソロデイリー特化では＜アナライズアーティファクト＞出す役止まりですが、それでも一つ余らせで展開出来ればきっちり4コスト分の動きなので、総合の収支は黒字なやつです。
　ここに下記画像のカードを混ぜて作ったのが上の画像のデッキ、という訳です。