たまに作るならこんなデッキで その1(シャドウバースデッキ作り遊び)

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 しばらくしてなかった『シャドウバース』をちょっとデッキ作りたい気分というむらっ気でやったら中々楽しめたので、どういうデッキを作ったかを何となく語って遊びたいと思います。
 取り敢えず対戦で勝てる! というデッキではなく、CPU戦でコンセプトを狙って楽しむ、というタイプな点は先に記しておきます。ゆるく楽しむデッキと思って頂きたい。おおブッダ! これは単なるお遊びなのだ!(CV:ゴブリンで)
 さておき、今回のデッキはアンリミテッドルールで<ひたすら共鳴ネメシス>。ほぼ名前通りですが、解説いってみましょう。

第一回<ひたすら共鳴ネメシス>

デッキ概要

 今回のデッキはこのようになっているわ。(初代『ヴァルキリープロファイル』のフレイ様声で)

 左右がギリギリなのは勘弁な。

基礎コンセプト

 このデッキのメインプランは、共鳴回数を稼いで"マグナゼロ"の設置時能力を叩き込むこと。条件を満たせば、ほぼ即相手を倒せるダメージが出せます。
 なので、共鳴の条件であるデッキの数を偶数枚にする、という条件を、カード1枚単位の出し入れを頻発させることで強引に達成するムーブがこのデッキの肝。"マグナゼロ"のコストである7PPになるまでに、いかに共鳴状態になるか。これが勝敗を決すると言っても過言じゃ無いデッキなのです。だもんで普通の対戦では使えん!

メインプランとサブプラン


 このデッキの相手を倒すメインプランは、上記の通り"マグナゼロ"の強力な設置時、つまりファンファーレ能力を叩き込む。これです。条件は共鳴状態に規定数なることです。10回で相手とそのフォロワー全てに10点、20回で同じ範囲に20点です。
 "マグナゼロ"が出た当初辺りは20回するのは夢のようなとこありましたが、現在ではアンリミなら10ターン付近で狙える場合もあるくらいには楽になりました。まあ、当然狙いは基本10点で、それも7PP辺りで余裕を持って狙えます。まずそちらを大きい狙いとしていくのが、このデッキです。

 そのメインプラン以外に、"マル・ドッキオ"を使った高打点を狙うサブプランもあります。"マル・ドッキオ"の能力である共鳴がオフからオンになると出来る自バフと共鳴操作との相性が良いので、"マル・ドッキオ"を育てて攻撃を耐えてダイレクトアタックするのも可能です。共鳴をひたすら狙うこのデッキの性質上、高い打点が出せるフォロワーが少ないので、単純スタッツが共鳴操作するだけでモリモリ上がる"マル・ドッキオ"はサブプランとしてちょうど良いのです。
 それと、攻10以上なら攻撃時相手全体2点持ちですが、これが上手くいけば5、6ターンで進化権付きで可能なので意外と狙えるのも、このデッキの妙味です。特に進化を考えてする必要がないデッキゆえ進化権も適当に切れるので、そこもいい感じに噛み合っています。

コンセプトの支柱


 共鳴高速操作というコンセプトを支えるカードは、結構多くあります。とりあえず、カードを一枚引く、あるいは一枚埋める、あるいは一枚引いて一枚埋めるという能力があるカードはどれも入れたいですが、その中でも優先度が高いのが上掲した画像の一群です。
 特に1コストで1枚引き1枚埋め出来るカードは入れておきたいところ。それ1枚で1回共鳴オンオフが可能になりますから、重要です。
 なので、この後並べる枚のカードは必携のレベルです。

 ”神秘の指輪”。1コストスペル。手札のカードを1枚消滅させ、その消滅させたカードをデッキに1枚埋め、1枚カードを引く。1枚で共鳴オンオフ出来るカードで、ニュートラルにしてはやる1枚です。とはいえ、この型のカードは手札の減りがマッハになる、手札消費して更に手札が減る仕組み、ので使える局面をきっちり見切る必要はあります。

 ”製造術”。1コストスペル。トークンフォロワー”アナライズアーティファクト”をデッキに埋め。ターン終了時にワンドロー。”神秘の指輪”とは即効性の面で劣りますが、手札の収支がトントンなので扱いやすいカードになります。"アナライズアーティファクト"は倒されたらワンドローなので、このデッキと相性のいいトークンフォロワーです。

 ”構造の解析”。1コストスペル。”レディアンアーティファクト”をデッキに埋め。ターン終了時にワンドロー。”製造術”と似たカードですが、コストは高いものの速攻で攻撃が出来る能力の疾走持ちである"レディアンアーティファクト"をデッキに埋められるのが強み。その上で、共鳴オンオフを1枚で出来る。それだけでも十分な性能です。

 ”バレットテイカー”。1コストフォロワー。上3つは全てスペルですが、こいつはフォロワー。能力は”神秘の指輪”の能力にプラスαですが、このデッキでは用がないので割愛。
 攻1体1とはいえ、”神秘の指輪”にスタッツがついているだけで既に有益です。スタッツとはそれだけでえらいというものなのです。
 
 上記4枚以外もマストと言えるのは多いです。共鳴回数でランダム除去やリーダーに打点が出せる上に、”神秘の指輪”の能力も持つ優秀な2コストフォロワー”次元の超克者・ユアン”。ユアンと同じように”神秘の指輪”能力に付随して全体攻撃持ちと全体回復持ちで、優秀過ぎて1枚制限カードになったけどそれでもまだ優秀な”勇気の少年・カシム”と”解放の少女・ローザ”、場にあるだけで毎ターン1点回復とワンドローをしてくれる”撃針の看守”辺りもマスト度合いが高いです。
 ということで、この項のカードは、最低一枚は入れて間違いないレベルです。

入れ替え候補生たち


 上記カードの入れ替わり或いは付け足し要素はこの辺り。単純にワンドローだけのは大体は意図的に外してます。付随する能力が重要なのです。
 ここも色々ありますが、長くなるので二つほどピックアップします。

 5コストフォロワーで、まずこれはマスト級に入れてもいいレベルなのが"オートマティックメイデン"。単純にワンドローを出した時とやられた時に、というのも役立ちますが、条件を満たすとデッキから直接召喚出来るのが中々得難い。出てくる時、デッキから1枚減ることになるので当然共鳴操作になりますし、条件が共鳴になるのを10回以上なので、"マグナゼロ"の10点圏内到達の狼煙にもなります。その上で攻撃を引きつける守護持ちなので、もうマストでいい気もします。なんでマストに入れてなかったんだろう。(それは知らん)

 ”導く鐘・ベルエンジェル”は倒されるとワンドローなのと、一回攻撃を無効化するので場持ちがよい、という長所があります。ダメージでは二回攻撃しないと落ちないので、このデッキに足りていない防衛力をそこそこ改善出来る点が優れています。また進化時に手札数÷2の数値の攻撃力自バフが出来るので、使い道が少ない進化権を軽々に切ってしまってもいいまであります。
 
 他はさらっと行きますが、フォロワーでは元々突進持ちながら共鳴移行時に必殺持ちなる除去札な”強襲の小型機”、突進とラストワードの自身をデッキに埋める性能で共鳴操作できる”メカニックヒーロー”、ファンファーレとラスワ"ードでワンドローの”純心の歌い手”、スペルだと”アナライズアーティファクト”を並べることができる要素もある"ライトフォーカス”などがあります。この辺を好みで色々入れたり抜いたりするようになります。

ひたすら共鳴操作ネメシスの取り回し

初手の引き直し考

 初手で狙うのは、上記のドローソース4つがまず。ひとまず”製造術"か"機構の解析"の方をより狙います。残りの二つは手札を減らす関係上、手札の減りを加速させてしまうので、狙いすぎないのを心得ておくと良いでしょう。
 それで3枚もいいですが、流石に問題もあるので2コストフォロワーも持っておきたいところ。先攻なら"エナジーサプライヤー"か"勇気の少年・カシム"辺りが置けるとよいので、その辺も保持したいです。
 で、メインプラン及びサブプラン、つまり"マグナゼロ"と"マル・ドッキオ"が初手で来たらどうするか、ですが、このデッキは引きと埋めをする性質上、ドローは結構するのでキーカードもその余波で引き易い為、それらよりドローソースを優先して問題ありません。いつまでも引けない時もあるかもですが、その辺は時の運と思ってしまっていい。それくらいドローソースがあるデッキですから、初手で握っていなくてもいい、と判断しています。

序盤(進化ターン前辺り)

 基本的に、共鳴操作はできるところで全力でしつつ、盤面も取られすぎない、というムーブが必要です。取り敢えず、隙があれば1コストの"製造術"や"機構の解析"辺りを使いながらも、2PP時に前述の"エナジーサプライヤー"や"勇気の少年・カシム"、3PP時に"撃針の看守"を置いて共鳴数を稼ぎつつ、相手に取らせる形を押し付けましょう。

中盤(進化ターンから6PP)

 中盤からは、出来るなら"マル・ドッキオ"を展開しつつ盤面を整理したいところ。ここでは"神秘の指輪"や"バレットテイカー"あたりを放出して、進化も合わせて早々に"マル・ドッキオ"に全体攻撃をさせましょう。6PPなら"次元の超克者・ユアン"も使えて、ついでのようにユアンのダメージ除去効果での盤面整理もかませます。
 あるいは、ここで"勇気の少年・カシム"を切ってもいいし、"解放の少女・ローザ"進化でカシムを呼びつつ、共鳴操作で盤面を整理する手もあります。この場合もユアンを出していい場面です。
 進化権は特に強く使える場面は多くないので、"マル・ドッキオ"の効果用に切ったり、ローザやカシム、あるいはベルエンジェルに切っても問題ないでしょう。盤面が有利なら相手のリーダーにダメージを通す為に使う、もあり。後で”マル・ドッキオ”の為と温存もあり。進化権使用がわりと適当でいいのがこのデッキの楽なところです。
 ここまでで実質的に手札からデッキに返すカードという要素が出てきますが、ここは局面から使わないカード、例えば使うタイミングを逸した"ライトフォーカス"や、むしろデッキに埋まってていて欲しい"オートマティックメイデン"辺りを戻していればいいかと思います。

終盤(7PPから10PP)

 ここまでで"オートマティックメイデン"が出てくれば、準備は完了。満を持して"マグナゼロ"をぶちかますタイミングです。ノーためらいでいきましょう。
 それ一回で倒せない場合もありますが、その場合は“マグナゼロ"2枚目を待つのが得策でしょう。1枚目で盤面も整理してあるので、相手がバーンや疾走持ちとかである場合を除き、早々その場から大打撃は飛んでこない。また"オートマティックメイデン"も置かれている場合も多いので、対応し易いという利もあります。
 あるいは、20点打点を狙う為に、あえて7PP時に“マグナゼロ"を置かず、共鳴操作に奔走する手もあります。これはややロマンですが、デッキの作りとしては不可能ではないので、狙ってみるのも楽しいです。そういう楽しみはCPU戦ならではといったところでしょう。
 まあ、手札をガンガンドローするデッキなので、結構"マグナゼロ"引けちゃってすぐ滅なんですが。

終わりに

 なんから久しぶりにデッキ作って楽しかったので文章まで作ってしまいました。対戦で使えるかは微妙だけど、CPU戦なら気楽にやれるので、シャドバは今後もそっち方面重点で遊ぶのもいいかな、とかなんとか書きつつ、今回はここまで。
 したなら!