『シャドウバース』で最近CPUを殴っているデッキについて 第九

最近デッキ作るのに駄ハマりしており

 そろそろNEW! になりますが、まだまだシャドバやってます。終わり頃だからというか、後ろ髪引かれる思いがあるのです。後半からあんまり触ってなかったですし。二千円ですがファイナル課金もしました。さりとて、追い課金はしない。
 さておき、現在の目標としてはストーリーをちゃんとクリアがしたいので、その為のデッキを構築したりしてます。ストーリーではクラスが限定される場面があるので、一つのデッキでずっとやる、は難しい。適宜新カードも取り入れつつデッキを構築したいところ。
 対人戦できるかというとできると思うか? なデッキですが、作りたい欲を満たしつつCPU戦こなせるならまあいいさ、という割り切りで遊んでおります。
 今回はそんな中でもソロミッションの7回勝つ、というのを素早く終わらせるために、プラクティス初級の、体力が10しかない相手に少ないターン数で勝つことだけを目的としたデッキの話です。
 ミッション、特にソロミッションの仕様は最初はクラス別のやつがありましたが、そこからいつだったかに全体通しての形に変わりました。なので、以前は全クラスで初級限定の素早く終わるデッキを作ってました。今は必要ないので一番楽で早く回せるデッキとして、今回のデッキ、<デイリー消化用アグロロイヤル>のみになりましたが、これも古かったので最新式に組み替え、から組み替えたので第三版となりました。現状、運が良ければ3ターン終了できるデッキになったので、記録として残しておきます。
 とはいえ、ぶっちゃけるとプラクティス初級以外ではあまりまともに戦えないので、ミッションこなす為だけという思想のデッキもあるのか、という参考になれば僥倖です。もうちょい組みなおせばちゃんとしたアグロデッキになりそうですけれども。
 さておき、それではいってみましょう。

今回のデッキはこのようになっているわ。(VPのフレイ声で)


シャドバポータルにてデッキコードがあります。
 デッキとしてはゴリゴリのアグロ過ぎて、手札をどうするとか大きめ守護をどうするとか全く考えない、だからこそだろうがっ、とコミックマスターJさん顔になるくらい、相手の顔を張って速攻で10点をとることだけ考えたものとなっています。
 では、各カードを見ていきましょう。

まずは疾走フォロワーの紹介だ!

 このデッキは相手の顔を素早く殴るのが目的です。それの体力10を相手、なので守りや継戦能力などは考えません。なので、疾走フォロワー、それも特定状況とかなしで素の疾走フォロワーを中心としています。
 では、そのカードをもう一度見てみよう!(政宗ナレーションで)

 まず1コスト。〈抜刀する執行者・タージ〉。ただの〈クイックブレーダー〉のイラストと名前違いですが、普通に〈クイックブレーダー〉を入れたくなかっただけです。
 性能としては1点疾走でベタ中のベタ。今でも入れることはあるだけの普通の性能です。でも、20点に対しての1点と、10点に対しての1点では重さが二倍なのです。なので当然3積みして初手1ターン目から動く形にもっていきます。

 1コスト〈チーフランサー〉。これも1コスト1点疾走。一応、連携で能力がありますが、そこまで悠長にしている暇はないので、1点疾走として使います。
 また指揮官なので、後述の〈ケンタウロスヴァンガード〉用にもなります。このデッキではこれくらいしか用をなしませんが、これで十分なのだ! というくらいには有用な一枚です。
 当然3積み。

 2コストの疾走フォロワー、〈神速のクイックブレーダー〉。2コスト2点疾走なので、十分な活躍をしてくれます。
 また進化で二回攻撃が可能になるので、4ターン目とかで進化から4点を出しつつまだ他の疾走フォロワーが出せるドン! とかも可能。なので2コストからすると破格なとこがあります。場の処理には向いてないですが。
 とりあえず3積みです。

 3コストは〈ノーヴィストルーパー〉。攻2の体2のベーシック疾走フォロワーです。あくまで平均ですが、それでも3コストで特に面倒なく出せる汎用性、そして手に入りやすすぎる点を加味していれています。
 それ以外に特に書くことはないくらいベタでベター。採用もベタに3枚積み。

 3コストからは〈プリンセス・ジュリエット〉。指揮官疾走フォロワー。3コスト指揮官フォロワーを先に置くとコストが1下がる、のでジュリエットジュリエットが5コストで可能、という流れで使います。
 進化つけておけば5PPで6点も出せる! というのでダメージが加速します。5ターンまでもつれた時用でもあります。
 後述のスペルでこれを疑似的に出来たりもしますが、それはさておき2枚並べたいのと後のスペルの為に3積みです。

 3コストには〈ブレードバンデット〉というのもあります。体が1な疾走フォロワーで、打たれ弱いですが倒された時にラストワードで〈機動二輪車〉を出します。
 これは突進と攻+2の効果のアミュレットなので、その後のフォロワーが火力が上がります。
 でも、これが使えるというのはもつれているので、このデッキの在り方としては間違っている気もします。こいつの2点で決着する、くらいが正答でしょう。

 3コスト〈渾身の大剣使い〉は素では疾走を持っていませんが、進化すると疾走持ちになります。
 また場に出た時に出る能力、ファンファーレで相手フォロワーをランダムで破壊できるので、このデッキのデカい守護に対する弱さを補強できます。とはいえ、初級相手でこいつの出番、というのはほぼないので、普通に進化時疾走で使うフォロワーです。
 コストを変えて能力が変化する、エンハンスもありますがそこまで行ったらこのデッキは負けまであります。進化もしないと、なので2積みです。

 4コストでは〈マッハナイト〉。素で3点出せる貴重なフォロワー。4コストでこれなので、わりと革新的だったりもします。今までは3点は5コストくらいからだったのです。それが4コストで! 進化したら5点! 4コストで! というのでわりと使いやすい一枚です。
 場にダメージを受けたフォロワーがいるとPP回復する、というのもありますが、まあそうそうない状態なので、あったなあ、という感じで対処していいかと思います。5点で殴ってたら大体勝ってますし。3枚だ。

 5コストは〈レヴィオンセイバー・アルベール〉。3点疾走はやはりありがたい。〈マッハナイト〉が入ったのでここまで来ることは少ないですが、何のかんの最後にこれがあると思うと安心して4ターン勝利できます。
 ここだけレジェンドなので、わざわざこれを入れないで他のカードを入れるという手もあります。総合10点出すだけなので、そういう割り切りも可能です。
 エンハンスでの能力までいくほどこのデッキはいけないので、普通に3点疾走です。3枚入れてますが、初級潰すだけなら他のカードにしてもいいかもしれません。

補助、あるいはバフ要素など

 疾走以外のカードも入ります。疾走だけでは埋まらないのだ!
 なのでバフや補助などを使っていく形になります。
 それらも見てみよう!(政宗ナレ)

 〈ペルセウス〉は1コストフォロワー。そして指揮官。1コスト指揮官はあまりないので、後で説明する〈ケンタウロスヴァンガード〉の補助の側面があります。3枚入れてますが、これは入れ替え候補です。〈チーフランサー〉があるので微妙に要らないかもしれない、になっていますし。
 進化時能力もこのデッキではまず使わないので、このままでいいのかというのは悩みどころです。

 1コストスペル〈師の教え〉はその自ターン攻+1とワンドロー。ドローソースを考える必要がないデッキなので、バフ求める感じで使います。これも3枚入れていますが入れ替え要員です。もうちょっと違うカード入れた方がいいのでは? となっています。もうちょいいいカードにしたいところ。

 2コストフォロワー〈ケンタウロスヴァンガード〉。場に指揮官フォロワーがいれば疾走を持つ、という条件付き疾走。なので低コスト指揮官はありがたいのです。でも、先に指揮官を置く、が意外とこれが難しいです。このデッキなら〈チーフランサー〉とか次の〈プリンセスヴァンガード〉があるので、そこを狙っていくしかないでしょう。
 で、疾走持ちになれないと結構お荷物なので、3積みする価値はどこまであるか、と悩みどころです。でも数減らしてもあんまり意味ないだろうしなあ。

 2コストフォロワー〈プリンセスヴァンガード〉は1コストフォロワーに攻+1のバフ効果を持つフォロワーです。主に〈クックブレーダー〉や〈チーフランサー〉をバフする要員です。自身も体3なので2ターン目以降生きておりやすいので、貴重な1点も出せるのが強み。上記〈ケンタウロスヴァンガード〉を置く時に生きてあれば有用です。
 で、今回も3積みですが、微妙に1コスト増やさないと微妙かな? とはなっています。入れ替え候補ですね。

 同じ2コスト〈パレスフェンサー〉は兵士フォロワーに攻+1のバフ。色々と応用が利くので〈プリンセスヴァンガード〉より使い勝手はいい。とはいえ微妙にいいのか悪いのかの範囲です。指揮官なのは意味があるんですけども。
 なので2積みですがこれも入れ替え要素であります。

 〈円卓会議〉は5コストスペル。3コスト指揮官フォロワーを二枚並べる効果です。つまり、ジュリエットジュリエットが1枚で可能! なのでこのデッキは〈プリンセス・ジュリエット〉しか3コスト指揮官がいないのです。これで6点は取れるので、結構有用。ただ、素引きでジュリエットが手元に2枚来た瞬間に腐るので、そこは運しだい。そういう意味では中々デンジャラスです。

戦法について書くことはないから

 基本的に、1コストから疾走フォロワーを出して殴り続けるだけが狙いで、しかも相手が10点しか体力がないので殴る以外のことを考えなくてよいです。
 なので、これをもうちょっと普通の相手にも戦える形にブラッシュアップする方法を考えるのも楽しいかもしれない。研究課題とするか。

まとめ

 偶にはCPU戦、それもプラクティス初級相手に速攻で勝利するという変なお題のもと作ったデッキですが、改良点さえなんとかすれば意外とちゃんとしたアグロデッキにはなるかもしれない、というのでそれを研究してみるのもいいかなと思います。
 ということで今回はここまで。