日記に認めておく

 本日も日記を認める。みとめる、ではなくしたためるである。偶に自分も間違える。だからどうした。
 さておき、本日は『シャドウバース』現行シリーズ最終弾の解禁の日となりました。これで、後はアディショナルが終わったら本当にカードの新種はなくなるわけで、なんか切ない気持ちにもなります。まだ全然コンテンツとしては終わってないので、もう郷愁が強襲してくるの情緒がバグってます。
 まだ終わってないですが、他に書く機会もないのでここでシャドバについての過去をちらちらと思い出しつつ書いていくことで、現行の終了をなんとなく思い馳せてみましょう。まだ終わってねえってのに!
 さておき。
 私がシャドウバースに入ったのは〈バハムート降臨〉辺り。その時期に出た、紙のでかいカード紹介本を買ってたり、そもそもファミ通でそういうのが載ってたりした時買ってたので、覚えがあります。
 なんで手を出したか、というのは今思うとマジで何だったのか。カード紹介見て面白そう、となってやりだした、という気がします。
 最初は右も左も疾走も守護も進化も分からずもちゃもちゃしてましたが、そのうちその辺をあ、理解可能。して、それでもデッキ編成はもちゃもちゃしてアルベールロイヤルに行きつきました。9ターン目までに進化権一つ残して相手体力を10にしていれば勝てる! という今見ると迂遠なデッキですが、結構刺さったので楽しく対戦していました。
 ただ、対戦に対する欲求は強くはなかったりもしました。実際、この後のシャドバは最大の暗黒期とまで言う人もいる(婉曲表現)、〈ワンダーランド・ドリームズ〉環境に突入します。
 ですが、そこで対戦してて萎えた記憶がない。適当にデッキを作ってCPU戦する、というのがこの辺りで既に常態化していたのだと思います。それくらいには〈ワンダーランド・ドリームズ〉環境に対する嫌気はありません。
 さておき。
 その頃は対戦する時は<魔将軍・ヘクター>で遊んでいました。この辺の主体性は全くないのです。アルベールは強い動きができるまでにおぜん立てが結構必要なので結局最後までナーフされなかったものの、ヘクターはごりっとナーフされましたね。
 またアンリミテッドルールが入ってしばらくしてもとに戻りましたが、流石にその頃にはシャドバのインフレについていくには難しい感じにはなっていた記憶があります。
 とはいえ、アルベールもですがすることが分かりやすいのがヘクターがよく使われた理由でしょう。墓地さえ肥やしておけば、後は仕上げを御覧じろ。という感じで7、8ターンが決着ターンだったと記憶しています。
 〈ワンダーランド・ドリームズ〉環境だと<ビューティ&ビースト>をCPU戦で殴るのに使っていました。とても火力が出て除去にも強いという有能なやつでした。〈ワンダーランド・ドリームズ〉環境のカードゆえ、ニュートラルカードを握ってないと効果は半減するというので、それ以後は使う事はなかったですが、思い出すと使いたくなったので後で現在環境での<ビューティ&ビースト>デッキを構築するのも面白いかもしれません。やってみよ。
 さておき。
 そういうのでちまちまと遊んでましたが、ほぼCPU戦ばかりしておりました。その時々のカードで遊ぶのもしつつですが、いつごろからかミッションがCPU戦でもよくなったので、ますますCPU戦で遊ぶばかりになります。
 個人的には思い起こせるのでは〈十禍絶傑〉で、<不殺の絶傑・エズディア>を<古き森の白狼>で0コストにして、相手の体力最大値を減らしたとこに<白銀の矢>を刺す、というコンボデッキなども作っていました。
 今までわりとアグロデッキで遊んでたので、コントロールは作るとプレイが大変でした。エズディアは体力6に強引に下げる効果、だから矢は手札6枚以上で打たないといけないし、白狼までに矢が引けてないといけないし、そもそも9ターンまで耐えないといけないし、というのでCPU戦でも辛い感じでした。
 ただ、偶に綺麗に通ると快感ではあり、おれつえーとはなります。ですがCPU戦を何度もこなすには向いていないやつでした。時間と考える必要のあることが多すぎる。
 ということで、それ以降からCPUミッションを素早くこなせるデッキを作ることをし始めます。それが高じてCPU3戦タイムアタック動画作ったりもしましたが、そんなに需要はなかった感じではありました。なんか残しておきたかったので、作った感じですね。
 で、そういうことをしていると個人的に最大の転機が来ます。対戦する気も全然ないまま、続けていいのか? というのが生まれてきたわけです。そこで転機になったのが、〈レヴィールの旋風〉。これのストーリーがドンピシャだったのです。特にゼシルウエンシーがツボに入りまくりました。
 そのツボ入り具合は、
俺たちはどうしたってゼシルウェンシーが好きなんだったって話 - オタわむれ 日々是戯言也blog
 で書いていますので宜しければ。要約すると、緑川光さんが熱演してくれて非常に良い。という話ではあります。
 〈レヴィールの旋風〉ではマイザーデッキをどう使うか、というのを考えたりしてました。乗り物系を消費することでマイザー産のスペルを手に入れまくるのを考えて、土の秘術との組み合わせなども考えました。普通に乗り物消費で十分ではありましたが。
 そんな感じでやってたですが、〈レヴィールの旋風〉ではバッドエンドで全部のシナリオが終わったのがあって、そこで熱が急速に冷めていきました。そっからは、ログインボーナス以外はほぼやらない時代に突入します。レヴィールの話は最終的にバトルしないで読める状態で補完して、引退だな。となった訳です。
 が、最近になっていきなりやる気というか、なんとなくプレイすることが増えました。またデッキを作ることも始めたり。対戦はやっぱりしないんですが、デッキを作るのってそれだけでやっぱり楽しいな、という気づきがあったのと、ついに終わる、という部分が励起してきています。なんか、今はやっておいた方がいいのかな、と。
 そんなわけで、対戦するわけでもないのにデッキを作ってCPU戦で試してほくそえむ謎の妖怪が爆誕する形に。デッキ作るの楽しいなあ。他のゲームもしたいけど、こっちもちまちましましょうか。
 という感じで、シャドバのゲームシーンの大半はCPU戦してたという、謎の妖怪の思い出語りでした。
 という事で今回はここまで。