この項について
新作格ゲー『餓狼伝説 City of the Wolves』のアーリーアクセス美味しいです!
対戦しないで別の方詰めてますが、それもまた遊び方です。対戦もしたいのですが、練習とネタが先です。ネタ優先でも楽しいのはいいことだと思います。そんな餓狼CotW生活してます。
さておき、ここはギャグマンガ日和感想などいろいろしていくとこです。
第164幕 ガリレオのそれでも地球は回っている
大体の内容
ガリレオ・ガリレイが地動説の件で詰められるのだが……。
感想
チ。な話。序盤がガリレオがマロンになる話をしておいて、その流れが終盤に活きてくる、と言えばそうかもしれん話になり、最後は男は皆スケベであると締められる話でした。なんの話だ。
全体的に小技で構成された回というか大ネタの前哨で小ネタで刻み続けるんですが、こういう小ネタこそギャグマンガ日和の妙味だよね、と広くコンセンサスが取れるかと思います。
その小技の冴えはこの回は特にあります。序盤の学生の呵責の無さと小ボケに延々とツッコミ入れるガリレオとか、後半の逆にボケになったガリレオのなんとか地動説撤回しないようにできねえかなあ、で脱法な言い方してるとことか、細かいボケの連打なのでギャグマンガ日和しているなあと感心してしまいます。
こういう小ボケの連打って意外と難しい。あんま大きくしちゃうと締めくくりに影響がでてしまうので如何にいい感じのスケールを維持するかは結構肝。その点、小ネタ部分がしっかり小ネタスケールで構成されてるので、よくこんなに小ネタを連打できるなあ。と感心しきりなのです。ガリレオの言い回しネタとかは特にそれです。本当に様々な言い回し且つ小ネタなのですよ。やはり増田こうすけ先生は凄い。そう言わざるを得ません。
何ネタ?
史実ネタ。まさかのガリレオ・ガリレイ2度目の登板。話としては地動説の話でメジャーなとこ。なんとか地動説を曲げないように小ボケしていくスタイルのネタでもあります。そこまで小ボケするならいっそのことないの方を言ってよかったのでは? という往生際の悪さが印象的です。元ネタもある意味往生際が悪いとも言えるので、そういう意味では原典再現と言えなくもない。そういう方向で軌を一にしたわけではないでしょうけど。
