『ドンキーコング バナンザ』始めました

ドンキーコング バナンザ -Switch2

ドンキーコング バナンザ』、楽しい!

 DKB、変な岩からポーリンになる辺りの後のボス戦まで行きました。とりあえずゲームとしてどう遊んでもらう、というのがちゃんとしてて、とりあえず破壊できる場所はできるだけ破壊させてくれて、ダメなとこだけ壊せない素材とかにしているとか、ここをどうすればいいかというのがチュートリアル的にしっかり提示しつつそれをもってできることを存分にさせてくれるというゲームとしての導線がきっちりしております。
 というか、やっぱり最初に動くとこでYで殴れ! から始まるのが出来すぎです。このゲームの基本的な遊び、快楽の部分を一発目から押し出してくるのでもうそれだけでいい。
 その後はとにかくぶっ壊せ! な感じで殴り続けていくのが堪らなく楽しい。下パンチや上パンチの使い方とか、岩持ってぶん回すと安全に先に進める場所とか、自然と使えるように設計されている部分でそれを駆使していくのを覚えると同時にそれの出す快感も覚え込まされて、とりあえず殴り抜ければいいし、ダメなら岩をもって殴り抜ければいい、というあまりに脳筋、破壊衝動の犬にされます。私はドンキーコング。だから私はかわいい。とどこかのヒステリア顔になります。
 あと、バナンザ能力のとりあえず使うでいいというのがいいです。すぐにテンションゲージが溜まるので、ぶん壊して回って戻ってテンション上げてすぐバナンザコングになって、というのが可能で、出し惜しみしなくていいのがいいです。使って戻って使って戻ってのサイクルが楽しいのです。強化をゴリゴリ使うのです。という風潮、いいですな!
 ただ、この破壊をのべつ幕なしにできるというのは面白い反面、あまりに無節操にすると私は今どこにいるのですか? ということにもなります。普通に考えると来た方に帰ればいいんですが、本当に無節操に破壊して移動していると穴が多層的になってどこから来たか本当に分からなくなるんですよ。それで道が分からん! からぶち切れて周りを破壊し尽くすだけだあ! してさらに破壊跡が重層的になって混乱するんですよ。最終的には壊せない部分だけが残って帰れますが、あまりに脳筋プレイなので他に手はなかったんか! ってなります。最終的に、全部破壊すればよいのだ! はあまりにフジキド思想です。でも、それしか手がなかったんや!
 さておき。
 基本的にはぶち壊していけばいいんですが、いろんなとこでそれだけではなくよく見たり、角度を変えて見たりしてあそこに何かある! とかも結構あります。ちゃんと周り見るのが意味がある行動にできるのは個人的には大好きです。これは元来たとこ戻って色々調べるのも楽しいのかも。
 そんな感じで破壊しつくすだけだあ! してましたが、人というか猿が生活している辺りではなんか破壊しすぎると悪いかな? という気遅れがでてきました。俺が飲まれている? ってなります。やっぱり猿がいるのに破壊しすぎたらだめだろ、ってなるんですよ。そういうの関係なさそうなとこはボコしているので、そういう風になるのを狙っているのかな、これは。とも。
 ということでゴリゴリ破壊するのを楽しんでいます。いや、面白いって聞いてたけど、やってみると本当に面白い。すぐ飽きるかな? とも思ったけど、いろいろと破壊するだけで存分に楽しいのでクリアまで楽しめそうです。スパロボYする時間が取れないくまー!
 とかなんとか。