『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その172

先に総評

 効果としてはド級のシンプル、ドシンプルだ! なのですが意外といろんなデッキ形に入れられる一枚です。シンプルな方が逆にいい、という好例と言えるカードとなっている。そんなカードの雑語りです。

この項について

 暇なタイムに書いています。もりもりゲームする時間がないけど、なんかしていたい。シャドバWB雑カード語りはそういう手持ち無沙汰にうってつけなのです。隙間時間でできるの、堪らんな。
 さておき、この雑カード語りもだいぶやりましたが、カードは増えるばかりで追いつくのはちょい大変です。サービス終了した後につらつら続けるか、というとそれもなんなので、追いつくことはなさそうですが、そもそも全カードするつもりもないで始めたことなので、そういう尻切れ蜻蛉もれまた一興ではあります。
 それはそれとして、今回もシャドバWB雑カード語りしてまいります。《<インフィニティ・エボルヴ>を訪ねて》回です。またローテ落ちを偲ぶ文章書かないといけないですが、そろそろ着手した方が良いかしら? 結構手間がかかるからやっときたいところです。アッパー調整入る可能性もあるので悩ましいとこですが。
 というのはさておき、今回は本当にドシンプルな一枚です。それではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 今回雑カード語りする対象は〈蝙蝠の使役〉です。ナイトメアのシルバースペルで2コスト。効果は〈バット〉を2枚場に置くというシンプルイズベストなものです。

基本的な使い方

 攻1体1ドレイン持ちの〈バット〉を2枚場に出します。そしてそれでなんとか殴ります。以上です。そんなドシンプルな使い方が基本です。ただ、応用範囲はなんかやたら広いのです。

思い入れなど

 〈蝙蝠の使役〉は折々のナイトメアデッキで入れられましたが、用途がその折々のデッキによって変わってきます。
 初期は〈ミッドナイトヴァンパイア・エラル〉の疾走付与の恩恵を得て顔面を殴る役でした。5PP時に進化入れて5点は優秀でした。
 中期は〈闇の理・フェディエル〉のネクロマンスで使えるリアニメイトからの進化で、進化数と打点を出すものでした。特に〈闇の理・フェディエル〉のデバフ効果と併用して盤面を更地にするものでした。
 後期は〈傍死のアナテマ・徒姫〉の突進付与と超進化時のバフを受けて盤面を殴るものでした。8コスト必要ですが全然なんとでもなるところが強いところでした。
 詰まるところ、その折々の強力な能力の受け先として〈蝙蝠の使役〉はあったといえます。そして色々書いてますが結局一番意義として大きいのは、〈バット〉がドレイン持ちであるという点です。
 〈ミッドナイトヴァンパイア・エラル〉のの疾走付与はダメージも喰らいますが、〈バット〉がドレインで回復するので実質ノーカウント。
 また〈闇の理・フェディエル〉や〈傍死のアナテマ・徒姫〉なども盤面干渉しつつ体力も回復できるという部分で効能があります。場を均しつつ一気に6点くらい回復できるのだから恩恵はデカいです。スペル捨ててる場合じゃないんですよ! 〈喜捨の名士〉さん! とウッソ声にもなろうものです。
 そんななので、一見地味な、そして弱そうな〈蝙蝠の使役〉はその折々のデッキに組み込まれていました。〈闇の理・フェディエル〉を使う場合は、リアニメイト2までを〈バット〉にする為に2コストまでのフォロワーを無しにし、代わりは〈蝙蝠の使役〉に任せる、というデッキ構築すら可能にしていた辺り、地味に有用な証といえます。
 そもそも、〈バット〉は生かしておくと後々面倒なフォロワーです。ドレインによる回復は放置していて益はありません。素早く潰すべきです。
 そしてだからこそいち早く潰されますが、その分盤面から顔にくる率がテキメンに減ります。〈バット〉をとりあえず潰すのが先行するのです。
 そういう意味では、ドレインは擬似的に盤面干渉する、とすらいえます。まずドレインを潰すのが至上命題になるので、相手が放っておかないのです。そこがドレインのある意味での強みと言えます。そして実際に回復できるのも高いアドバンテージです。それがあるからこそ、真っ先に叩く相手になるのですから。
 そういう訳で、効果のとんでもない地味さに比さない高い効能があるのが〈蝙蝠の使役〉なのです。折々でタッグが組めるカードもありましたが、そもそも地味に2コストで普通に出しても十分時間稼ぎしたりするので、そんな使い方でもきっちり効果がある。やっぱり良カードな趣きなんですよ。ここまでドシンプルでも使われる辺りこさ、カードゲーな面白さ、妙味であるなあ、と感嘆してここらで締めます。
 したらな!