立ち読み

 「Invitation」を立ち読み。
 今回の特集(カルチャーいろいろトップテン、だったけかな?)から鑑みても、この雑誌が総合としてのメインカルチャーを扱おうとしている、いやむしろ自分たちがみとるのがメインカルチャーや! と言いたげにしている様にすら、思えてきました。
 なにやら今回も宮台真司の人が、おすぎの人に似た人(見たことあるけれど名前が出てこない)と何かしら対談していましたが、なぜか宮台の人が「若人よ、俺の後に続け!」発言(←意図的な誤訳)をしていたのが、私の印象に強く残っていたりするのですが、そんなことはどうでもいいのです。(じゃあ言うなよ)
 それよりも、ファミ通文庫「BLOOD LINK」の「山下卓」さんがライターとして書いている事が気になって仕方が無いんですよ。
 今回は、なにやらアニメ10選をば、していましたが、こういうのを見ると、やっぱり作家業だけではなかなか食っていけないご時世という事なんだろうかと、思わずにはいられませんね。
 「作家業だけで赤貧して生きる」事すら難しくなって、「作家業だけでは赤貧すら出来ない」時期なのかも知れないですね。
 さらにこの辺のことが、最近のライトノベル書きの多作ぶりにも関係してくるのではないか、という気もします。
 データでも洗ってみるかなぁ。
 それにしても、「山下卓」さんの著者紹介の所に代表作として「メルティランサー」の文字が入っているんですが、これは他のライターの面々と比較してもすごい違和感がありますね。*1
 興味がある方はご一読を。

*1:その違和感で、いることに気がついた