2005-01-06 感想 アンソロジー『ウルトラQ dark fantasy』(角川ホラー文庫) ライトノベル アンソロジーゆえ、一つ一つ軽い感想で。 「らくがき」<原作:武井彩・著:梅津祐一> 侵略系SF。 異と常のハザマを行ったりきたり。 そこそこ好き。 「ウニトローダの恩返し」<原作:上原正三・著:岩佐まもる> SFの皮をかぶった人情劇。 妙に古き日本の香りのする話。 そこそこ好き。 「楽園行き」<原作:村井さだゆき・著:長谷敏司> 余りに身近なデストピア。 ずん止まりの人達が辿り着いた楽園。 しかし・・・。 一番「ウルトラQ」っぽい、瞬きの差の不思議世界。 とても好き。 「送り火」<原作:太田愛・著:相坂きいろ> 身近に現れた都市伝説。 なんか青春っぽい。 それなりに好き。