感想 鋼屋ジン+古橋秀之「斬魔大聖デモンベイン 機神胎動」

Niθ角川スニーカー文庫・590円・ISBN:4044278083
内容を要約すると「パンツはけ。」
古橋秀之という作家は不遇なのか幸運なのか良く分からない所があります。 というのも、彼にはかなり大きな原作をふられることが多く、そしてそれをノリノリで書くのですがしかし、コアなファンは「これぐらい出来て当たり前やん」とあっさりと流してしまうからです。 このミスマッチはひとえに古橋秀之の能力をファンが高く買っていて、且つ確かにすごいものを書ける人であるからですが、もう少しこういう原作付きの話も賞賛しても良かろうと思うわけであります。 つまる所、鋼屋ジンは本当に果報者だなこのやろう。