<エナミカツミ・ヤスダスズヒト:電撃文庫:445p:650円>
内容を要約すると、「成田良悟成分の分離」
口絵での話が突拍子も無くてグレイト。怪盗の名前で「怪盗とんちんかん」が出てくると言う所に時代を感じます。同時代を。
「魔法少女893号」と「拝啓、光の勇者様」は前に感想を書いてあるので割愛。
- 奇跡の中心、針山さん
これがシリーズ化したら大変だろうなぁ、というのがまず第一声。針山さんをできるだけ書かずに進行しなくてはならないのに、中心だという矛盾にもにた状態は面白いんだけれど。
ああ、このシリーズってまともな人で構成されてるんだなぁ。突拍子も無い性格とか理論の人がいないんだ。それが珍しいという事がなんだかなぁ、でもそれがいいんだなぁ。とか思いましたとさ。