日々日記

 色々奔走。あー、もう少しゆっくりせんといかんか。

ネウロにびびる。

 今回の話を見て、思い返すと色々あった事にちゃんと意味があったんだなと思う。
 たとえばHALは春川教授を(間接的に)殺したわけだけれど、あれって良く考えると無駄が多すぎるんですよ。別にあんなびっくりどっきり殺害する必要とかなくて、毒殺とかでもすればあっさり殺せるはず。なのにあんなやり方をしたのは何故か、とか。
 仮説を話し出すと長いんですが言い出したんだし語ってみると、あれは今週号の刹那さんの最後の台詞が原因なんじゃないかと。
 その言葉を、電人HALはデジタルの住人ゆえに忘れる事はなかった。
 しかし、春川教授は忘れてしまった。(少なくともHALの目にはそう見えた)
 それがHALには許せなかった。覚えておいて欲しいという刹那さんの願いを、覚えていてくれるという信頼を裏切ったから。
 だから、HALは春川教授をああいう形で裏切ったのではないか。
 とかなんとか。
 状況証拠は色々あるんですよね。もっと血とかが出ない方法で殺しておいて、春川教授がまだ生きているように偽装できたのに、あんな殺し方をしたから殺害現場にいった人は春川教授が生きていない事がすぐに分かってしまう事*1とか、スパコンを要求する春川名義ですればいいのに、わざわざHAL名義にした事*2とか。
 にしても、この流れで行くとHALは後悔するんだろうなあ、とか思います。春川教授が完全に刹那さんの事を忘れていたか、といえばそれは全く分からないんだけれど、そこをヤコがどうであったか言い聞かすんだろうなあとか、HALは春川でなかったがゆえにこうなってしまった。結局春川教授の考えていた事は夢物語だったのだろうかとか。
 どうなるんだろう。

*1:実際、ネウロは行ってすぐに気がついたし、警察もハイテク刑事がそれを知るまで生きているという方向で調査していたし

*2:春川とは違うという事を示したかったのだろうか。ネウロ曰くの「センスの悪い差別化だ」といった所だろうか