日記

 早起きして凹む。良く分からない感覚に悩む。
 それはさておき。
 お外に出かけてみんとす。しかし、あまり見入りは無し。楽しかったけどわりと徒労。
 そんな中でも「柳生百合剣」は立ち読みしてみた。
 腹が痛くて5行もちませんでした。アレ以上読んだら本屋さんの中で噴出してたので勘弁してください。何あの話。
 ありのまま起こっていた事を話すと、

 これだけでも大概に頭が痛いと思いますが読んだ自分はそれどころじゃありませんでした。本当にどうにかなりそうでした。とりあえず十兵衛のしゃっつらをニ三回はたいてやりたくなりました。
 っていうか、
「俺のオリジナル最強萌えキャラに柳生十兵衛が萌え狂うぜー!!」
 って、それなんて萌えライトノベルですか、荒山先生!
 さておき。
 帰り着いて、ぼんやりと過ごす。妹(仮)と会話。ジャンプに野球漫画がなくなった事から、ジャンプに野球漫画がなくなったのは、キャラ数が多くなりすぎるからでは無いか、という仮説があがる。同時にジャンプスポーツ漫画が人が少なくなる方向に進んでいるのでは? という仮説もあがる。
 えー。
 野球は基本的に「9人+監督」という形になるが、それは敵も同じであるからたとえば4チーム出た場合、その時点で既にキャラの数が40人に達する。是は多い。多すぎるがゆえに、キャラ関係や各キャラの見せ場等が増え、話がぶれるのではないか。
 で、その視点、キャラ数の視点からアイシールド21を見れば、これがなかなか絞られている事に気がつくわけですよ。
 たとえばチーム内で見せ場のあるキャラがかなり絞られている事。メインライバルである王城ホワイトナイツですら、全メンバーで見せ場がある(ありうる)キャラが6、7人です。
 たとえばむやみに新チームを出さない事。そうなれば必然的に新キャラも少なくなる。そうなればからむ因縁も少なくなる。
 そしてそうする事によってストーリーの軸が泥門からずれずに進んでいるのではないか? とかいう話になる。
 で、キャラ数が少ない方が話がすっきりする=必然的にキャラ数が少なくなる個人技スポーツが今のジャンプ漫画になりやすいのでは? というのはある程度確からしい、と思う。アイシル以外だと後はテニスと卓球だし。
 あー、でもテニスはむやみやたらに新キャラ新チームだしてるなあ。しかもほとんど無駄というか使い捨てみたいな扱いだ。使い捨てず新キャラ出さずのアイシルとはまったく逆という事か。
 とか考えてみるそんな一日。