おでかけ。精神的にくる。全身の感覚が音を立てて鋭利になっていくと言うか、ゆえにただただ人の流れに身を任せ、な一日に。家に帰って闇黒い部屋でぺりそぺりとする。
さておき。
腹中を黒々とする前に、暇だったのでゲーム屋に。スパロボWのデモをみる。
な、なんじゃこりゃあっ？！ 一瞬だけでた大河長官の勝利の鍵持って出る所が、あまりにも普通にアニメーションだった。なにあの普通にはためくスーツ！ ドッターの絶技をみせられた。
一瞬買いそうになる。
が、凱兄ちゃんのナレーションが入って我に返る。檜山さんはいつでもクライマックスだなぁ、と思いながら、あのままだったら金を気にせず買ってたな、とも思いつつも聞いていると、遠くから、妙に聞きなれた胡散臭い声が。奥に言って見る。
そこにあったのは、もうすぐ発売の北斗の拳格ゲーのデモだった。ナレーターは当然のようにチバシゲである。しかし、このチバシゲ、ノリノリである。キャラ紹介で出てくるケンシロウから、という順番のせいもあるのだけれど、どんどんテンションがおかしくなっていく。「ハート様」辺りで最高潮。なぜそんなにうれしそうなんです！
その後もゲーム内容、特典内容などを、あの独特な北斗予告的語りで言い尽くしていた。そのせいで、ずっと顔がにやけっぱなし。更に振り向くと檜山ボイスがテンション高く叫んでいて、もういても立ってもいられず、ゲーム屋を後にした。
そんな昨日。
