白地に女の子シリーズ、半年放置の誰も覚えてないだろう三回目は前編、中篇と白地で見た反動で色地のものを色々見てみようかと思います。霊によってまた画像をふんだん目に。
- そも、色地に女の子とは、白地女の子のカウンターと見るより白地に色を足していく過程と見るべきなのかもしれない。
- なので色背景と女の子、となると大体、淡い色か部分的な使い方です。
- が、まれにやたらな濃い目の色の場合もあります。
- なかでもどぎついのは個人的趣味も加味すると、やはり「タマラセ」。
- 一巻目からマッキッキーです。その上題名が黒字だったりしますが、背景色のインパクトと絵の重なりでその印象はきわめて薄いかったりします。*1
- 「タマラセ」終了以後、その路線は「薔薇のマリア」が継承していたりもします。
- 「薔薇のマリア」は最初の方から原色背景。最初はチームで描かれていたのが、巻を追うごとに一人になって気がついたら継承していた、というのが実際の所かもしれません。
- 開始時期が両方とも2004年だったのは、偶然としてもなかなか面白い。
- 部分的な色の使い方には、同系のデザインと色の組み合わせでイメージをつけるパターン、というのもあり。
- その中ではポリフォニカのイメージ色の統一は面白い。
- 白地に対するならその行き着く先は決まっています。そう。黒地です。
- これらは単に後ろが黒ではなく、「黒い中で明かりに照らされて」というモチーフだったりします。
- これが発展して、「暗い」というモチーフに派生したのが、下。
- 後者のデュアンサークは女の子じゃないんですが特に暗いので取り上げてみたり。ライトノベルでここまで暗い絵、というのは珍しい。
- このように、絵に暗さを持たせる色を使う事も、少しながらも出始めていたり。
- 以上、異常にまとまりなく。