おしゃああああ ENDォォォォ!!!

 無限のフロンティアがやっと終わりました。徹夜してやろうとして寝てしまったり、暑さの為にだらだらターンエー見ながら日中過ごしたり、これではいかんと諸事情に手を掛けたり、しながらみなみけに見入っていたり、ぐろー部(http://www13.plala.or.jp/french/french_index.htm)の体験版をして、「うちのPCスペックでは、買うのは断念するしかないッ……ううッ」とこの世の終わりのように嘆いたりしてましたが、なんとかクリアしました。ぐろー部マジ残念無念。もういきなりしなくなったソウルキャリバー4とか売って、委託分買おうかと画策していたのに、これじゃあ……。テキトーに五万で買ったPCの、これが限界かッッッッ!! 言いたかないけど絶望たし! ぐろー部が満足に動かない俺のPCに絶望たし! 増強する資金に難がある俺の台所事情にも絶望たし!
 さておき。
 いやあ、最後の方、……だったなあ、無限のフロンティア。お前それでいいのか? とか思ったけれど、らしい終わり方だったとも思ったりしました。ちょっと最後の最後で「ゲェー! ここで終わり!?」と叫んでしまいましたが。「暗く」ってどういう意味だ、そのままの意味かよてめーっ!! ごくりっ……、と唾を飲んだのはここだけの話。
 最終前面メンバーは、ハーケン、神夜、錫華、零児でした。全員SPを増強してごり押しでした。基本行動は、

  • ハーケン
    • ランページ択一。つか使いやすすぎる。ブロックされないって大きいよな。
      • クリティカル率を装備で増強しておいたので、“熱血”の代わりに“士気”でSP消費を軽減してました。というか“士気”すればほぼクリティカルで“熱血”と同程度か少し上だったので、こっちのが強い。
      • ついでに味方の攻撃もクリティカルしやすくなるので、SP消費が少ないとすら思ってしまった。
  • 神夜
    • “信頼”、“愛”要員。“奇跡”もあるでよ! SPは一番最初にMAXになったので、装備に苦心したり。
      • キャンセルポイント活用でFP貯めにも使っていた。うまく繋げれるようになると、なかなかの貯まり。
      • 防御面の不安は“鉄壁”で解決。気を抜くと切れてて瞬殺されてたりするけれど。
  • 錫華
    • “鼓舞”、“応援”要員。ラスボス戦では応援いらないから、もっぱら“鼓舞”。
      • ついでにブロック崩し要員も。高揚つけたり援護したりして、うまく浮かし方を調節しないと、意外とポロポロ落とすのが……。まあ慣れれば安定する。
  • 零児
    • “魂”で必殺技を狙うのが仕事。つまり通常ならメインアタッカー。
      • ランページに仕事取られて、暇とSPにあかせて“魂”を毎ターンつけてみたりしてた。
      • FP貯め最有力候補。重い敵だとキャンセルした方が安定する技配置だったのもいい方向に働いた。
      • 攻撃力多寡なボス群に“言霊”使って地味に味方をフォローするのも仕事。“友情”は回復が追いつかないので、よっぽどの時のみ。

 と言う感じに。とにかくランページのおかげで難易度が急転直下してた。二週目があれば封印プレイもありか。隠しボスらしきものも気になるし、やってみるか。いや、するのはルクス・ペインが先だけども。
 とかなんとか。

それからどした

 本読んでうんうん唸っている。相変わらずオタクに必須教養がいるのかどうか、という話で頭が詰まる。必須教養と言われて、うーんとなってしまう。なんか違うんだ。その何が違うか分からない。分からん、分からんと本を読み終わってもだらだらと考えた。
 なんでこうもオタクの必須教養、って言葉がしっくり胸に落ちないのか。どうにも、必須というのにその答えがある、と見た。
 オタクにとってオタク物の選択とは、人に決められたものではなく、自分の視点/思想/嗜好によっての選択である、あるいはあらなければならない。とされている。と思う。自信が無いが。
 が、必須教養となるとそれは他人が必須と指定した視点/思想/嗜好だ。それだと、自分によって、という部分に抵触する。あくまで人に言われたものではないものを選択するという部分に抵触する。
 たとえばテレビとか雑誌の影響で何かを選ぶのと、他人の必須という言葉に影響されて何か選ぶのと、実際差は無いのでは? 確かに必須とされてそれを見れば、視野は部分的に広がるし、色々なものに出会える率も、それから選べる率も高いだろう。だが、そもそもその話を拒否するのもまた、一つの視点/思想/嗜好だろう。そもそもテレビや雑誌の影響だって、視野を広げるし、出会える率も、選べる率も、同じとは言わないがどれもある。どちらも他に影響を受けてのことだ。それではオタク的ではない、とならないだろうか。だから、オタクにおいて必須教養というと、何か違う気がするのだ。
 なるほど、それが気になっていたのか。