感想 鈴城芹 『家族ゲーム 4』

 大体の内容。家族でゲーム好き! どんどん「恋人ゲーム」のタイトルの方が向いてるんじゃないかって気も薄々々々し始めていたりもしますが。しますが! というかどんどんゆきえさんの出番が減っていく……。既に読んでる分だから、分かって、分かっていた事……。と思ったら、今回の描き下ろしで、たいそう嬉しそうにノロケモードに入ってるゆきえさん。竜ーッ!! うおおおおおおお!!←竜は関係ないだろ竜は
 今巻のトピックスは、とうとう告白イベント発生から滑り出し始めた悟葵の仲でしょうか。この巻辺りではまだいちゃこらというより好敵手の配分が高い、まあそうは言っても十分にいちゃこらしてますけれども、ですが、次の巻でいちゃこらが発達してくるので、今後も見逃せないカップルです。ついで、というと少し語弊がありますが、ぴよ尚武も地味に開始。でも全然接近しません。悟葵の方が進展早い位。あんたたち大学生でしょー! もっとこう、ぐわっと。ぐわっと! ←ぐわったら掲載誌的にやばいよ
 話としては第27話の告白キター! と30話のおまじないが筆頭。でも、ゆきえさんスキーとしてはp17はなかなか至高。いちゃこらしやがってこの夫婦……。だが、それがいい! いちゃこらしてこその夫婦よ! でも、出番はそうないので、ここが夫婦いちゃこらの限界点。
 後、今回は人妻がゆきえさん、温水母、ぴよちゃん継母、窓香母と4人も出てくる凄まじいまでの人妻仕様なのが、特筆に価するでしょうすぴす! 人妻! 人妻! 人妻ー!
 さておき。
 描き下ろしは、描ききれなかったの描き足しの側面が強いですが、なかなか楽しい話が多くて、毎回楽しみにしています。その描き下ろしで今回もっとも良かったのはゆきえさんのノロケですが、次はやはり乳井。「ちちい」とばかり思っていたら「にゅうい」だった、という衝撃の真実。確かに、「にゅうい」で変換すると「乳井」が一発で出ます。端的に言って超恥ずかしいです。文章上では「乳井」表記だから間違った事はないのに。竜ーッ!! うおおおおおおお!! ←捨て鉢になるなよ