『オオカミさんと七人の仲間たち』第十話

第十話『おおかみさんと御伽銀行のすごく長い一日』

  • オオカミさん、以前の夢を意識して亮士君をまともに見れないという、どういう乙女回路なんですか!状態に。か、可愛い…。
  • 御伽銀行に対して不穏な嫌がらせが勃発。とりあえず割り引きセールで対抗する御伽銀行。借りの割引、ってなんぞと思うところですが、御伽学園の人たちは基本ゆるいのか、それに釣られてぞろぞろと依頼に向かい始める。
    • ということで御伽銀行の面々は(頭取さん以外)忙しく動き回る事に。そんな時、亮士君は謎の少年猫先輩と出会い、オオカミさんとりんごさんは謎の少女麗狐さんと出会う。
      • 猫先輩は何故か亮士君に稽古をつけてやると言い出し、特訓開始。特訓と言うか蹴られまくる亮士君。
      • 麗弧さんは羊飼から逃げてきた、と語る。羊飼って単語だけでオオカミさんぶち切れ。問答無用で助けると言い出す。分かりやす過ぎるくらいに周りが見えてませんね?
  • そんなこんなで日々は過ぎ、御伽銀行割引週間最終日。事態は動くことに。
    • 簡単にまとめると、
      • オオカミさん:やっぱり敵側だった麗弧さんによって拉致られる。
      • りんごさん:白雪さん家の姉弟を、という脅迫電話のせいでオオカミさんと引き離される。
      • アリスさん:宇佐見さんによっておびき出されたものの、宇佐見さんによってすんでで辛くも脱出。追われる事に。
      • おつうさん:スタンガンにやられ、どこかの廃工場に放置。
      • 乙姫さん:所在不明。
      • 魔女先輩:部屋に篭ってました。
      • 頭取さん:何かしてたみたいだけど、特に変わったことは無し。
      • 浦島さん:乙姫さんをだしに不良に連行される。
      • 亮士君:猫先輩と特訓中。
        • 男性陣のどうしようもなさが光ります。まあ亮士君はかっこよく避け技能上げてたし、浦島さんは乙姫さんの為ってわけだし、頭取さんは何してたんでしょうね?
      • オオカミさん浚って、羊飼はどうしたいのか。あるいは羊飼が浚わせたんじゃなくて、あの三宅健太声のボスが絡んでるのかしら。どっちみち次回にならんとわからんな。
  • ということで、今回は全体的に原作の話に継ぎ足し継ぎ足ししつつ、オオカミさん主体の話になっていた印象。元が一人一人の話の集合だったのを、一つの流れに乗せた、といったらいいのでしょうか。オオカミさん浚われる、と、浦島さんの辺りは完全にオリジナル展開ですけど。
    • オリジナル展開なので、どう話をしめるのか、なかなか見えません。二期があるようなそぶりの終わり方、と言うのもありだけど、まあきっちり終わるよなぁ。

まとめ