電撃4コマvol'124徒然に感想

 あいつが、俺達のワイルドシングが帰ってきたぞー!

家族ゲーム

  • GWシーズン到来ッ!! というわけでもないんでしょうが、ここぞで西浦宅にお泊りをしてみようと画策する真言。姉としては、いかに色っぽい展開が無かったとは言えども、それを既にやってる妹には負けたくないという事でしょうか。何そのライバル心。まあ、そのおかげで最近の西浦が大層羨ましいので、いいぞもっとやれ。
    • 今回のトピックは他には西浦ねーちゃん登場と、温水家にダラバス筐体登場の二つが大きな所。舞依ちゃん無双が解けられた! とか、永妙寺さん今も結構な場所にいるけどそれ以上に何処へ行くの? とか細かいのもありますが、まあ目に付くのはその二つでしょう。
    • 西浦ねーちゃんもギャルゲ好きのとこにお嫁に行ってると発覚して、本当にこの漫画のゲーム好きの人妻率は凄いな、と思い知らされました。まあ、西浦の姉なら十分に適齢期だものね…。この人のおかげで、真言が西浦に対してどういうタイプの惚れをしてるのかも分かった、というのも収穫でしょうか。なんのかんの言ってるけどベタ惚れだよな、真言
    • ダラバス筐体は、本当に家に導入するとは…。こんな事した漫画キャラってかなり少ないだろうなあ、ってまあ、実際に現実世界でも導入した豪の者はそんないないから、ゲーム系漫画が少ない現状を鑑みれば当然ですが。でも、ちょっと羨ましいですなあ。筐体ってアケゲーマー齧ってたら間違いなく垂涎の的ですから。しかし、置かれた想像図からして女の子の部屋じゃねえのが……。
待って!!わかって!!思春期の男の子ってそんなんだって!!
  • 悟、アウトー。って言っても、葵が子供は偶数発言なんてするから、反応しちゃうんだよなあ。それは仕方ないよねえ。男の子だもんねえ。その辺を今まで溜めてるしねえ、悟。つか、ホントよく他で発散とかしないよなあ、悟。出来ていると言うか。その分、出来るようになったら…。ハイ俺もえちぃな事考えましたすみません。

「ちいさいお姉さん」

  • デートだよ! の前にデートプランをどうするかで女性経験少数組がぐだぐだと考える回。実地にも出るよ! ってまあ、単に男同士で楽しく遊んだだけとも言いますが。何やってんだあんた達…。とか思いましたが、山本さんにとってはいい経験だったみたいなので、それならいいか、と思うのでもありました。
  • 男子組女子組に展開が分かれるようになって、塩野さんは輝きを増したようにみえます。率先して考えてあげたり、強めの体力で映画徹夜してもノリノリだったり。おかげで山本さんが一人ぐだる展開も減り、なんとなく見やすくなったような。あの展開が多かった頃は、正直申しまして流石に鬱陶しいとすら思ってましたから、その辺が軽妙になったのは素晴らしいです。ただ、その分あーちゃんさん達女性陣の出番がどんどん減っていくのが…。
山本さん、あたしを「小さい」からっていう目で見ないの
  • それ単に山本さんがロリ好きだからそういう目で見ないだけですよね? とか思ってしまいましたが、それでもあーちゃんさんには貴重な相手であるのは変わらないわけで、その辺の真相がどうであれ、上手くいってもらいたいところです。失敗したら山本さんの残悔が酷い展開になって読むの止めそうだしなあ。
    • あーちゃんさんの言葉に一喜一憂するユキちゃんさんが可愛いんですが、次辺りでこれはない、って事しそうでそこだけが今回残った心配事。

「トイソルジャーズ」

  • いきなり新連載! しかもSF的な、でもゲームっぽい設定! 仕掛けてきやがったぞ!←何を?←何かを!
    • SF色のある連載、というのが今まで特に無かった*1、ファンタジーや伝奇はあったけど、な電撃4コマに、新たな風が吹き込まれたわけですが、とりあえず一話としての感想はネーム多い点が弱点になりそうだったり、コマにおける内容の配置が4コマとして見辛いものがあったりですが、説明と謎に過不足がなく、知っておくべき情報量も多くないので、意外と読みやすい一話だったと思います。
    • 内容の方は人型ロボットを使った対戦物、というのの承前で、まず動かせるかどうかしら、という設定部分から入った話でした。誰でも動かせられるはずだったロボットが、何故か選ばれたかのような少数しか動かせない。その動かせるかどうかのテストを受け、使う機体を指定される。その機体は…、って辺りがまず導入話としては良い設定開陳だったかと思います。さて、どうなるのか。

「限界魔法少女ニーソ」

  • 三年近くの沈黙*2を破り、僕達のH・製作所が帰ってきた! もうそれだけで十分なのに、今回はジャスピー回という事でまあ酷い話でした、『ニーソ』で酷い話だった事が無い回なんて一度も無いがな!
    • 内容の方は正確に書くと書いてて情けなくなるのでさらっと書くと、ブルマスク水を復活させたい勢力VS魔法少女と言う話です。これだけで大体駄目だな、と分かっていただけると思いますが、その通りで褒め言葉的に駄目な回でした。相変わらずスロットルが壊れてるよなあ、H・製作所さん。
      • しかし、これだけ期間が空いていたと言うのに、その辺のフォローは全く無い、というのはある意味清清しいです。しかも、ちょっと描いてたけどお蔵入り、みたいなのじゃなく、確実に最近描いた感満載のネタっぷりで、本当にこの数年はなんだったんだ、と思わなくも無いです。今後は問題なくずっと描き続けてほしいですが、まあ、これで最後でも全然構いませんよ、ええ。(血涙)
ジブニーソ… 語呂悪っ!
  • 平然とエロゲパケネタで一枚描いてる時点でこの漫画がどういうものか、分かっているのか! って感じで好感が持てますね? というか爆笑。語呂とかの問題じゃないだろ、そこは!
エックス…仕事選べよ
  • ホントな。
    • しかし、藤十郎はジャスピー受け継いじゃったのか……。そんな事だろうと思ったけど。あやめさん貰うついでに貰ったのかしら。というか、そうなると他の『人いる』メンバーの去就が俄然注目の的、だけどまあ皆藤十郎の嫁なんだろうな…。(血涙)

「ふーふ」

  • 夏休み終了。夏休みで培われた色々が、今部活に集結する! ってほどの事はなく、普通に部活してるのでありました。まあ、りんさんの件で、結城が非常に居辛い感じになってるのが可哀想でありますが。
    • 内容は、風莉花の天衣無縫セクハラ、りんさん一人上手、ネットの中に魔物が住むの、の三本でお送りしたという事にしておきます。しておきまーす! いやあ、風莉花の天衣無縫セクハラは強敵でしたね! というか、スカートめくられて、ひゃ! って言っちゃう賀来さんが強敵でしたね!
      • りんさん、恋愛スキルが変な代わりに変なスキルが高いよな…。あの辺りのパラメータいじったら大分凄いキャラになりそうだけど、そうならないからりんさんなんだよなあ。
私は運がいい!
  • この辺の考え方も、風莉花の天衣無縫っぷりを支える一要因なのでしょう。

「電脳青少年攻略法」

  • 右村に告白された阿照でしたが、いきなり告白キャンセルしてきた右村に、なんか妙な気持ちを持ってしまうのでありました。その一方、両角先生はピンチ時に偶然会ったミネジに過去の話を蒸し返された上に、右村叔父に付きまとわれるのでありました。それを阿照が目撃した次の日…。
    • 両角先生とミネジが歴史的和解をしたのが、今回結構重要な事に。そういう因縁があった、というのをかなり忘却の彼方に置いてたので、その辺がきっちりと励起してきたのは助かりましたよ。これ覚えてないと、次回に問題が、ってことで出してきたんでしょうけれども。それより、右村叔父が逞し過ぎた方が印象には強く残ってますけれど。あれはネスでなくても師匠呼ばわりはしてしまいたいですね。見習わないといけない所は見習わないと…。
なにそのちょっとイイ感じの雰囲気
  • ここは右村叔父を見習わなくていい部分だな…。
    • この後でズラ見られた上でもまだ両角先生に付きまとうという行動を取る辺りの押しの強さは見習いたいですが、でもこれ、しゃっつらが良くないとたぶん訴えられたら負けるレベルだよな…。

「USA」

  • 君達は覚えているだろうか。あの無茶ブリ罪おっかぶせで生まれた『USA』世界のニューヒーローの事を! という事で、キャプテンK1改めJackass。。今、強大な敵=姉に私欲=雨宮圭一は静に暮らしたいを持って挑む!うお(略)
    • それにしても、梨花さんは本当に狂獣というか、ボコしてる時が一番輝いてるって完全にヒロインじゃないですよね…。馬乗りパンチしてる絵が一番いい、ってヒロインとしてどうなの…。そして弟にある意味タマ狙われるとか…。今回、ネタ的に仕方ないとはいえ、完全にヴィラン(悪役)でしたし…。
勝てねー相手には何やっても 勝てねーよな
  • こうして圭一は少し卑屈な大人になった。まあ、あの姉の下にいる段階でいままで卑屈レベル高めなかった、その芯は認めてあげてもいいと思います。っても、その後のスピンオフで折れたんだろうけれど…。可哀想に、K1…。

「ゲマママ」

  • 博物館に遊びに行こう! の巻。なつかしの銅像ネタもあるよ!
    • 麗華側の博物館も、圭介側の博物館も、両方行ってみたい俺は邪道なのでしょうか。ああ、当然普通の博物館もいいです。でも、邪道なのも味わい深そうで、いいじゃないですか。圭介側のは特に、フェチの博物館なので、存在、絶対しないだろうから余計に。
それだけではありませんよお客さん! そのフィギュアはあと一回の脱着を残してるのです!
  • 博物館の売店で変なアイテムの内容片手に前に出てくる店員がいたら怖いわ! というか、何故二段キャストオフを実装ェ……。ちょっと欲しい。

「我が姫君に捧ぐ」

  • アイテム人化回。太刀川さんが伝説の剣だったのはまあいいが、伝説のワンドが人化できて美少女か美少年、というのを見ると、やっぱり五郎は魔界関係の人にやたら好かれるのな…、やっぱフェロモンか、フェロモン出てるのか、って思いに。俺だって伝説の武器に好かれたいよ!←やや中二の発言
    • 今回、リリが五郎前で普通に魔法使ってたのをみて、ああ、マジで魔界の王様編やるんだな、というのが理解出来ました。そうか、もう魔界の事隠さなくていいから、目の前で使ってもいいのか、って膝打つというか。成る程なあ。
たしかにあの片想い一人相撲はタダものには挑めないかもしれない
  • などと、失礼ながら全くその通りな事を考える、女梅田なのでした。
    • 今はその一人相撲を乗り越えられるかもしれない選択肢驀進中の五郎ですが、それでもなんとかなる可能性が酷くないのが五郎のいい点ですね? ルート自体も異常に難度高そうなので、ホント大丈夫か五郎。

放課後プレイR」

  • 私と一緒にTRPGしてよ! という回。オタなら一度は考えてお蔵入りした事のある自家製TRPG、それを今回からたぶん数回に分けてしっかりやる模様。亜空方向への展開だ……。
    • Rシリーズとして始動し、無印、2、3キャラ総出でやるという事で、最後までがっちりして欲しい所なんですが、なにぶん自作TRPGゆえ、超どうでもいいタイミングで終わりそうな…。最後まで出来るんだろうか?
ええなんでも親戚も一緒とか?
  • ああ、まだ戦いは終わってなかったのか。大変だな部長。

電撃4コマ感想

*1:『ゲマママ』? そんなことよりゲームだ!

*2:100回記念とかありましたが、それはノーカウンッッ!!