電撃4コマvol'172徒然に感想

「ふーふ」

  • 今回は大体二つの話。序盤が風莉花と賀来さんがイチャイチャと、りんさんと後輩のくっちゃべり。今回は岡田さんがおとなしかったですね。たまにこういうのが無いと、オタの暗黒面というか面倒面として建立され過ぎるので、いい幕間と言えましょう。
    • 岡田さんとりんさんの会話、内容の方は全く幕間ではなく、りんさんと結城との仲、それにりんさんと京ふたの仲についてしっかりと描写されておりました。結城との仲も必要、でも京ふたとの仲も必要! という一兎追う者は状態のりんさんなのでした。でも、どっちも必要だからねえ……。
      • 結城と接近するの? と言われてたと気付いた時のりんさんの表情が照れ慌ててて、かあいいでしたね。なんのかんのであんな表情が出る辺り、結城の事ベタ惚れだよなあ、りんさん。
    • 風莉花と賀来さんは、安定のいちゃこらっぷり。戯れに愚痴ったり、惚気たりする二人の姿は、美しいものです。いつか、この関係は壊れるのかなあ、とは前々から思ってますが、それゆえに今一番輝いているんだろうなあ、とも。
    • 京ふたの方は、京音さんが富樽さんと友達としてはいいけど、決定的な場面では恋仲は無い、という態度を示したのが大きかったですね。それに気付いて凹む富樽さん。表面上は取り繕ってたけど、泣きそうになってるけど、それは見せない富樽さんが、ちょっと切ないです。なんのかんので、自分も踏み込み過ぎると駄目だと分かって、おちゃらけているからずるいな、とか、富樽さんにも色々ありますなあ……。
なんかすごくもったいない感じがする!
  • 自分のリテラシーが低いから楽しめてなかったものがあったんじゃないのか! ないのか! と突き詰めてしまう京音さんの姿はお笑いだったぜ。京音さんも意外と変な所でぐるぐるするタイプですよね。腐の側面が無い分、より祥人キャラという感じがします。
    • 祥人さんの腐描写というのがあんまり濃くない場面が多いので、腐話はあまり拒否反応無く見られるんですが、でも、やっぱりこういうぐるぐるこそ真骨頂だよな、とか。ぐるぐるするからこその祥人さん。コラムの頃から変わらぬ感じでありますなあ。

家族ゲーム

  • GWシーズン到来ッ! と言う理由でおでかけするような事は無く、家でゲームするよ! というゲーマーらしい過ごし方でありました。ちょっとはエロイ事とか起きろよ! しろよ! とか思ったりもしましたけど、そういう子らだからなあ。という理解も同時にしてしまうので、付き合いが長いのも考え物です。
      • しかし、伊佐坂家父母が旅に出るついでに気を効かせてたのに、全くそういう事に及ばない葵と悟というのも……。ゲームする方が楽しい! というのは分かるけど、少しエロめな進展があっても、ですねー! でもそういう子ら(略)
    • 一方、占野家では男衆の恋人がやってきたのに若干険悪な雰囲気になっていた。男衆にGWに女の子と一緒に過ごすという回路が無かったのが主原因ですが、それが分かって穏やかになる辺り、由寿と朱音も人がいいですね。
      • 仲を取り持とうとした舞衣ちゃんが、でもその後お兄ちゃん達を取られてハムスターっぽい顔、カービィっぽい顔になるのが可愛かったですね。複雑な乙女心であり、妹心であります。
そこで思いついたのが「間合い読み」特化格闘ゲーム!!
  • 高校サイドも、アドバイザーが付いたりしてしっかりやっていくつもりであるのがはっきりして嬉しいですね? 学園祭ネタとして、きっちりゲーム絡められるのが高校サイドだけ、大学サイドは結構いい加減だし、という事もあるからでしょうけれども。
    • 間合い特化格ゲーはちょっとどころではなく面白そうです。方向性的にちょっとだけ『Glove on Fight』みたいな感じになるんでしょうかね。
    • 内容にときめかない、という真園ですが、ときめきポイントがおかしいのでしょうがない。そこ狙ってないし、大体そんなにいないし。
葵ー おきてるかー 朝飯だっ…
  • の次のコマで見られる衝撃の大きさ! 実際豊満であったになっているとは作中でも語られていますが、実際に目の当たりすると、で、でけえ! 朱音とかゆきえさんとかに比べると普通とはいえ、結構ある! 本当に、成長しているんだなあ……。
    • 地味に下着姿だった事より、そのでかさに驚いた時点で俺はもう駄目だ……。おっぱい星人だ……。

「ちいさい奥さま」

  • 犬、素パスタ、夫様帰還? の三大噺。
    • 子犬見るだけ、見るだけ……。の部分での子犬の愛らしさ、そしてあーちゃんさんの愛らしさが異常。店員さんもそりゃかわいー! とか釘付けになるわ。生臭い部分も多いけど、こういう場面ではすんなり可愛い出来るあーちゃんさんは偉大。
    • 子犬見過ぎて、買い物を忘れるあーちゃんさん。ほぼ素パスタ食う! という駄目食生活。何時までも若いつもりじゃ駄目ですよ、あーちゃんさん! ちゃんと栄養バランスをですねえ! でも、美味そうに食うじゃねえか……。
やばい 自然に顔が笑ってしまう……
  • 久しぶりに会えるからって、このラブラブ感……。壁が要るな……。でも、幸せそうで何よりですよ……。でも壁……。

「ジュークエイド」

  • ユーリさん家の家庭の事情が分かったり、先生新キャラ登場かと思ったら思いっきり既婚者でええっ!? ってなったりと、隠す必要がなくなった分、ちょっと軽くなった印象。やっぱりちょっと隠すのは重いから、という考えなんでしょうか。と邪推などしてみたり。
    • ダブルス出来る人、というのの前提条件が分かって、量産みたいな形になるのかなあ、今後。今の所、難しいみたいではあるけど、出来そうな組とかも想定してるんだろうし、でも、増えてどうなるやら。一気に人間側が有利になる、というのもだしなあ。
    • しかし、ユーリの父さん生きてるのか、どうなのか。伝言を残して死んだ、という訳でもない感じの伝言だったし、生きてはいるんだろうけど、なんで帰ってこれないのか。その辺はまだ謎としてきっちり残っているようですね。そういう謎ばらまくの、嫌いじゃないぜ。←誰様?

「モンスターバスター教師G」

  • ももんがにんぽー簒奪編! どんどん基本的な筋から離れていっているんですが、何処に着地するのか、あるいはまた違う方向に連載が変わっていくのか。どっちにしろ、たまには定まってください!
    • ももんがにんぽー、どんどん話が無茶になって、それはそれで楽しいから困るんですよね……。これをどう内包するのか、という視点が出てきますけど。意外となんとかなってるので、モンバス世界は柔軟ですね?
キリステ…ゴーメン!!
  • アイエエエ! ナンデ!? ニンジャナンデ!? ダークニンジャ=サンナンデ!?
    • ももんがにんぽーしだした頃から、ニンジャスレイヤーの香り、というかヘッズ臭はしていましたが、ガチでネタとして使ってくるとは思っていませんでした。ドーモ、もやし=サン。とでも挨拶すればいいんでしょうか。

「ゲマママ」

  • 今回は、特定ゲーム回。お題は『セブンスドラゴン2020=鄱』。恒例行事としてパーティ編成で悩みまくる、ラビなのでした。ぶっつけ本番でするから! 考えておけよ! とはモンガも突っ込んでましたが、私からも改めて。考えておけよ! どうせ悩むんだから!
    • とはいえ、前作で共に戦った仲間を切り替えるのは容易ではないのは理解できます。納得の行く設定を考えたくなるのも。納得は全てを優先するッ!ですね。
      • その結果として、新パーティが出来たけど、一人は小料理屋に転進、という設定になってそれで納得するんですか!? と慄いたりも。小料理屋、世界が破壊されたら意味無いじゃん! とも思いましたが、彼女の選択にケチをつけても仕方ありませんね。←設定に乗るな
        • その後も、ルシェにする為の設定を考えたりと、ラビはやっぱり凝り性だなー、とか。でも、気持ちは分かるというか、そういうの必要ですよ。納得(略)
 キレイな雨ー♪
  • ストーリーのトラウマ度が高いという描写でしたが、キレイなって言ってるだけなのにガクブル、って一体どういう雨が降ったのか。モンガが震えるとか、相当のキツさですぞ……。

「USA Afterdays」

  • エーッ!? 『USA』が再臨!? キタハマン、じゃねえ北浜勇介さんが、帰って来ただってー!? と思ったら、後日譚という形での、実質最終回となりました。五年後の皆が集まってわいわいするだけ、という確かなアフターデイズ感満載でありました。
    • とはいえ、内容としては永城&日野がぐだぐだと会話するだけでありまして、永城せんせが酒飲み属性とゲーム狂い属性が失われてしまって、そんな、馬鹿な……。それが無い永城先生なんて、カレーのないライスや!
      • でも、永城先生も歳を取ってしまったのだ、というのが提示されて切なくなるというものです。ちょっと所じゃないレベルで中の人の本音がしっかり提示されているという事でしょうか。身につまされます。歳はとりたかないですが、どうしてもだからなあ……。
    • そして、最後に明らかになる、『USA』最大の謎! 皆さん、覚えていますか? 執拗に眼鏡の名前が出なかったことを! と言う事で、それがとうとう明らかになりました。そうか、アメリカだから、そうなるのか……。なるほどなー。
 毎日が最終戦争です
  • 圭一君の周りの女性陣は強過ぎるよな。とうとう瀬川さんと小須田のリカが対決する形になっている、というのは、圭一の胃が死にそうですね……。仕事が飛び回る(色んな意味で)系で良かったような。まあ、銃弾が飛び回るのと女性陣に絡まれるのとではどっちがマシかって感じである。この場合は前者ですよね……。
…金田梨花です
  • 最後に梨花さんがテレッテレで可愛かったので、その前の名字が誰のものかというのはすっとわかり、そしてエーッ!? ってなって最後のコマを迎える形に。なんというか、いい話だったなー。
    • ちゃんと終わった、というのはそれだけで素晴らしい事ですよね。電撃4コマは立ち消えも鬼ある中で、数年置いたとはいえちゃんと最終回されたというのは、なんだかとっても、ありがてえじゃねえか……。

「我が王に願う」

  • 土に埋まってた某、一体何者!? と言う事でどういう者なのかの説明回となった感があります。何故埋まっていた!? そして今まで全く兆候が無かったのに何故今出て来た!? というのの回答もされました。
    • 何故埋まっていたかというのは、彬が昔気に入ってくれたから、処分されずに済んだからという事らしい。そのせいで、その何者かは彬に忠義を持ってしまっている感じに。元よりるうとは折り合いが悪かったとはいえ、それだけでいきなり忠義、ってのも凄いなあ。振れ幅おかしい奴ですな。
    • 兆候無かった件については、るうが前日に霊力分けてたから、という理由がありました。基本的に霊力が溜まり難いらしく、10年は埋まってても特に実体化まで回復しなかったようですが。というか、そんな回復出来るレベルの霊力、まだるうは維持してたの? 使っていいの? とか思いますが、なんかカラクリがあるのかしらね。
わたし裏切り者キャラになってるのでは!?
  • しかも特にうまく立ち回れる感じがない! と悟っている辺り、自分の身の丈が分かってますね、彬さん。っても、実際状況は泥沼化してる感もありますな。るう嫁にもるうにも、どっちに転んでも上手く行きそうにないですし。どうなっちゃうんだろう、彬さん。

「喫茶の源さん」

  • 大きな大人たちが、源さんのキッシュを賭けて今、とび森をする! 文字にするとインパクトがありますが、よくよく考えると3DSを突っつき合わせてゲームしてるだけなんだよな。大の大人が! でも楽しそうなので、いいんだよ……。と生暖かい笑みが浮かび上がります。
    • にしても、カオルさんは見た目がヒゲライオンなのに、ちゃんと自分の子供の相手をしてあげるいいお父さんで、ついでにゲームよく分かってない勢なのも相まってなんか可愛いから困る。ギャップ萌えとは、こういうものなのか……。←おっさんに萌えるなよ……
スキル「営業スマイル」
  • てっつあん、元から顔怖い勢なのに、営業スマイルすら子供に精神ダメージ、ってどんだけあれな笑顔なんですか。それでちょっとダメージ食らう辺りが切ないですね。ゲームの間に仕事してるとはいえ、子供の多い仕事場だというのに……。

「となりの特異点

  • キャラベル、ご乱心!? 謎のゴス衣装を身に纏ったキャラベルが、傲岸不遜を繰り出す! って誰なんだあんた一体……。←キャラベルです
    • 普段の馬鹿っぷりが嘘のように理知的で麗しく、これがキャラベルの本気! と思ったら意外とゲームには食いついてあれ、この子、キャラベルなのに、可愛い、だと……!? と驚いたりも。馬鹿キャラが一転したらこんな事になるとは。恐るべし!
1日2錠そいつに飲ませろー 絶対だぞ でないと死ぬ!!
  • またまたご冗談を。と思ったら本気で危なかったらしい、キャラベルなのでした。というか、ろうそくの火が消える間際の輝きだった、という事は、そして元に戻ったという事は、二度とこの麗しキャラベルが見られないという事か。おおお……。←相当らしい

入選作

  • 異世界での護衛物。短いながら見せ方としては綺麗にまとまっていたかと思います。先に盗賊相手に超横暴してた上司が、それでも部下の引き立て役ですよ。してたのはへー!とか思ってしまいましたよ。しかし、どんだけ強くても、護衛対象の気まぐれには勝てないのでした。って分かり易いオチも楽しかったです。ちょっとベタっぺれえのはご愛嬌さね。

電撃4コマ感想