鈴城芹「家族ゲーム」
- 最終回! という湿っぽさはなく、いつもの遊佐家という雰囲気で終わりました。それがなんだかとっても、ありがてえじゃねえか……。(CV:稲田徹)
- 前回の結婚式回が今までのキャラほぼ総出演でしたが、今回はほぼ遊佐家の人々オンリーで終わる、というなんだか懐かしい雰囲気のある回となりました。最初の題下の絵とか、確か1話も同じ絵で同じ構図だったなあ、という風に記憶しているので、それも懐かしさを助長したしております。
- それよりも、今回ド頭からゆきえさんと征爾さんの昔の話で俺の喜びが有頂天になったんですが。若ゆきえさんを、こうやって見れる日が、それも征爾さんとの馴れ初めを見れる日がくるとか、どういうサービスなんですか! サービスサービス! ですか!
- 新婚旅行に行ってきた、というのに葵も真言も特にエロい事はしてない、たぁ、いったいどういうことだ!? ビリーッ!! 新婚初夜とかあるでしょ! するでしょ! やるでしょ! 男と女でしょ! と思いましが、そういう漫画じゃねーからこれ! と言う事ですね、分かりました。
みんなでゲームしよう!
- そして、ゲーム大会して終わっていく、というこの漫画らしい終わり方だなあって思いました。長く見ていた家族の話が、こうやって終わった、というのはなんというか、感慨深い。ずっと見ていた家族なので、その動向というのが一生見れるんじゃないのか、って気持ちもあったりしましたが、でも、終わるというのはあるんだなあ、とか。他の、たとえば泰斗君と永妙寺さんの仲はどうなっちゃうんだろうか、とか、占野家の話はどうなるのとか、小太郎君の三角関係はどうなるんだろうとか、気になる部分はあるんですが、それでも結婚と新婚旅行で一つ区切りがついたので、ここらが終わり時だよなあ、という印象ではあります。ともかく、鈴城芹せんせ、長い間、本当に長い間の連載お疲れ様でした、と〆たいと思います。
- 細かいとこですが、最後のコマで動いちゃってる葵の足を悟がちゃんと止めてる、というのが個人的に非常なツボポイントです。最後にこういうのをちゃんと仕込んできたなあ、というのが大変嬉しくなりました。本当にありがとうございます!
黒松ぼっくり「ツクモケーション」
- 蔵沢さん、ついに八千代さんと相対する決心をして、会いに来るの巻。前に会った時に八千代さんが嘘吐いてて、それがどうなるのか、と思ったらわりとその辺はあっさりと終えられて、妖である事もあっさり明かして、ってあっさり過ぎぃ! とも思いますが、既に日奈ちゃんでそういうのやってるから、まああっさりですヨネ。
- 八千代さんと蔵沢さんが5年越しの遺恨に決着をつけたのが、今回の最大のポイントですが、しかし5年掛るって蔵沢さん、前の塩対応(物理)で見せた気風の良さというか、頼れる所がここでは使えなかったのか。それだけデリケートな部分だったんだろうけども。
- 昔の伊瀬さんの事故の話も出てきましたが、成程、妖の姿に戻ると見えない人には見えないでしたっけ。そりゃ、いきなり伊瀬さんが消えた! になって幼少には辛い出来事だったろうなあ、とか思ったりも。だから、今はやたらかまってるってのもあるんだなあ。
- 接点というか、そういうのが見れるように短刀を、のとこで無用に怖がらせようとする八千代さんのお茶目さ加減は可愛かったぜ。でも犬井さんのエロ可愛さの前では、それも霞む! ←安定の犬井萌え族、
- 昼間っから飲もうとする犬井さん可愛いですね。それを怒られておろおろするのも可愛いですね。可愛いですね!←グルグル目
…犬じゃん!
- 犬ですね。モフモフ犬ですね。エロいですね。←エロ……?
ゆとり「ちいさい奥さま」
- 人間性を捧げるゲーム回、って皆好きだな『ダークソウル2』! あーちゃんさんが楽しく楽しくプレイする、と思っているのか? その前のキャラクターメイキングで、他の人とは違う楽しみ方に。
- 既婚者であるから、その相方を作って、プレイして、ってなにその楽しそうな遊び方。知り合いとかを作って遊ぶ、というのとはまた違う、愛する人で遊ぶってのはこの漫画だから出来る事であるなあ。
- でも、死ぬと亡者になるから死ねない! でもこのゲームで死なないゲームスキルは無い! というせめぎ合いも楽しかったです。結局アイテム頼りになってるですが、そう簡単にはいかないんだよなあ。というゲームなので、今後も大変そうです。
火って安心するよね ……うん
- その辺は昔から火を絶やさないようにしていたのの名残じゃないか、という寛二さんの言はなんとなく納得するものが。動物だと忌避するのに、なんか安心ってありますよね、火には。あると安全な場所になるから安心出来るとかもあるのかなあ。
ちょね秀「喫茶の源さん」
- 何故か九龍し始める、源さんなのでした。魔都出ましたからね! それ知らない源さんでしたが。おっくれてるー!
「どうした中年ハンター!」 「動きにキレがないぞ中年ハンター!」 「うっさい!!!」
- なんのかんのでこの人達仲良いよなー。『ゲマママ』とはまた違う男所帯の馬鹿さ加減です。大人でも、こういうの出来るってうらやましいですよ。
北浜勇介「ゲ〜まん」
- スマホゲー回。立川さんがはまってない、はまってない。と言ってますがどう考えてもハマってます本当にありがとうございました。
- 飴砕きらしきゲームの運ゲーっぷりにいら立つ立川さんの姿はお笑いだったぜ。でも、ああいうゲームって確かに運ゲーっぺれえですよね。フリーセルと同じタイプというか。画面外見れないからどうしようもない、けど、何回かトライして、見えない所の配置を落ちてくるので覚えて、とかなのかしら。死んで覚えろ!をパズルでするのは悪夢的ですが。しかもクリアするなら金をくれ! ですからね。
- とはいえ、金払ってもらえないと製作費回収できないんだから金払え、はある意味では当然。なのに、こういうゲームだと金を払わされるのは口惜しい、と思ってしまうのはどういう感情回路なんだろう。自分も同じ回路あるから気になる。フェアという言葉がキーになりそうだけど、何がフェアなんだかなあ。
- スマホの使い道の話はやっぱりスマホって便利ですなー、って感じ。真名園さんの動きやあおりなどの写真の話とか、成程と。でも動きの写真何に使うの、真名園さん。可愛い系漫画描く人でしょあなた。「あちょう」じゃねえよ「あちょう」じゃ。
- 飴砕きらしきゲームの運ゲーっぷりにいら立つ立川さんの姿はお笑いだったぜ。でも、ああいうゲームって確かに運ゲーっぺれえですよね。フリーセルと同じタイプというか。画面外見れないからどうしようもない、けど、何回かトライして、見えない所の配置を落ちてくるので覚えて、とかなのかしら。死んで覚えろ!をパズルでするのは悪夢的ですが。しかもクリアするなら金をくれ! ですからね。
地井君は…私と同類の予感がするよ…
- これでゲームの事でなければ告白めいてるんですがねえ……。っても、地井君も立川さん知ってるから、告白されても「いや、いいっす」とか言いそうですが。
- この漫画の地井君の立ち位置って微妙というか、ハーレムのようで単なる仲間、って感じの関係性だよなあ。ラブが生まれる素地が無いというか。上級生二人はもとより、鏑木さんもフラグへし折ってたしなあ。
こもち「我が王に願う」
- うわああああああああ! 圃邑君が、圃邑君がー! 典型的なツンデレから乙女のパターンにー!?
完全に 別ルートに向かう人だ
- 彬さんは勉強苦手というかゲームし過ぎっ子ですが、澪はちゃんと勉強できるタイプのスタンドだ、というのが提示されました。
- 予習復習は勉学の基本。はっきりわかんだね。それがしっかり出来る澪はそれだけで優等生です。精神面の問題がだいぶ良くなって、パーフェクトな人間へと成長を遂げようとしていますね、澪。それでもまだシスコンだけど。
野月楓「ゲマママ」
- 特定ゲーム回。それもキャバゲー! と言う事で圭介とラビがハイパーテンションで大変楽しそうだけど大変うざったいという、ある意味いつも通りの展開でありました。
- キャバゲー、本当に楽しそうにやってるなあ、としか言いようがないはまり具合でありまして、自分の趣味じゃないのに俺もやってみたいという気分に。こういう部分でのこの漫画の楽しそうパワーはすげえなあ、やっぱり。
ゴミムシ
- 珍しく圭介がトラウマー!になったフラッシュバックの記憶の台詞。一体どういう状況でこの台詞言われたんだろうか。それも貢いで親密度もしっかり上げた相手がこれ、という訳だから堪えるのは分かるが、そこまでのトラウマ―! ってのは。知りたいけどあんまり知りたくない!コワイ!