電撃4コマvol'203徒然に感想

鈴城芹『CLUB ゲーム倶楽部』

  • 「学園祭に来い! 来るんだ!」「絶対嫌だー!」と言う(言わない)展開から、曽新一高の学園祭に行く話に。曽新サーガとして高校学園祭は外せないのか! という思いにとらわれますが、また今年も曽新一高の仕事が見れただけで、満足するしか、ないじゃないか……。←謎の妥協満足
    • にしても平エロは舞依ちゃんに告った事があるってわりと凄いものがぶっこまれてきましたね……。普段があれな平エロなのに、目の付け所、いいじゃねえか……。
      • にしても、なんで舞依ちゃんが一高の学園祭の客寄せなんて、と思ったら『家族ゲーム』最終回一回前の結婚式回の蹴りが実際にヒットしてたのな。やっぱり悟と葵の英才教育の賜物が作られていたか……。
    • 曽新一高の面々はちゃんとやってるようで、なんか今後は見られないだろうとか思ってただけに嬉しい誤算。樽ドルの遺産が大きいとはいえ、ちゃんとやれてるなあ。良かった良かった。←終始何目線なんだよ
    • にしても、今回のお風呂要員が二人いて、一人が歩さんなのはまだしももう一人がざますちゃんだったのは不意打ち。お風呂ならいいのか、いいと言うのか。
      • 歩さんの顔の怪我、まだ絆創膏つけっぱなしだから相当酷かったんだろうとは思っていましたが、今回のお風呂シーンでまだ痕が残っているのが垣間見れて、成程、トラウマになるわな、とか。もうこの漫画連載になって半年くらいになるのに、だからなあ。
お願い…この子を幸せにしてあげて…?
  • 本当にざますちゃんはこの漫画の爆弾というか、簡単にウツ展開にぶっこめる素質があるから、幸せになって欲しいんだけど、でもどうなるか。この辺に対する鈴城芹せんせの手つきって見たことが無いから怖い。単純に幸せになれるのかなあ。

江本聖『オタク少女異世界に立つ』

  • 黒ロン、女学生、ポン刀、タイツかと思った? 残念! ジャージでした! という盛りに盛りまくった主人公が、なんか異世界にいて記憶が無くて、という盛りに盛りまくった設定で、魔法すげーとかメイドすげーするというよくよく考えなくても盛るMAXの漫画。それが『オタク少女異世界に立つ』なのです!
    • なんか新連載始まった! というよりもう『獣の花道』は無いのか、という思ったのが強かったです。←何故そっちが……
    • にしても展開的にはベタ中のベタですが、主人公たる槙田さんがかなりオタクらしい、というのが入るだけで一気にアトモスフィアが違ってくるのだなあ、とか。メイドさんだふおー! してる槙田さんの姿はお笑い且つ可愛かったぜ。
    • 基本的に記憶が無い、というので自分の説明を自分でするのがあまり不自然ではない辺りは上手いですヨネ。ちょっと文章多過ぎになってないかという懸念はありますが、あれくらいは許容範囲内か。←誰目線?

岩瀬さとみ『電撃PS20周年記念作品「1994」』

  • あったなあ、こういう時代。という雰囲気で岩瀬さとみ節が炸裂する漫画ですが、正直に言いまして『ゲーム犬』帰って来ないのか……。って思ったのが強かったです。←二度目の強かった
    • PS時代は丁度思春期だからどうしてもその頃の空気には弱いですよ。メモカとかああいう情報がまことしやかにささやかれる時代だったなあ。というかメモカにデータが色々入れれるってので大変上がったよなあ。実際は空き容量の関係でメモカが大量に要る時代になったんですけれども。
    • ヤセとデブのオタ、というのはこの辺りの時代ではテンプレだったよなー、とも。こみパとかで出てたのを思い出します。それにちゃんと寄せてるんだなあ。その辺のノスタルジアがいい塩梅です。嫌いな人は駄目な塩加減でもありますが。

北浜勇介『ゲ〜まん』

  • 鏑木さんのユウウツ。早く大人になりたい、の理由がゲームバカらしいし、思春期のゲーマーが共通して抱く内容なので大変共感できます。特にPS時代に青春重なってる人辺りからが共感が高いかと。
    • ゾンビ関係ゲーはお約束が積み上がり過ぎてすぐバ……、とか、レフ……、とか言ってしまいたくなるのは分かるが、そこは見ないふりするのも大人ですよ、地井君……。でも、製薬会社がって流石にバ……。
    • そのままゾンビカタストロフになったらどうする? と言う話で、学校良くね!? とか言い出していて流石に食糧がとかは思うものの、設備的にはありか。きらら系でカタストロフな漫画では学校で生活してるしなあ。
      • ショッピングモールに必ず銃器店がある、というのに商店街に必ず銃器店、という表現をされると物騒さが増すのですな。成程、アメリカちょっとおかしいのかもしれん。
ゾンビは人間じゃないから〜 いろいろ無茶できるもんね〜
  • 鏑木さんがー! 鏑木さんそのものがー!
    • というか鏑木さんにこんな暗黒面があったなんて……。怖い、怖いよー、もう地井君しか安心出来る人材がいない……。でも地井君は地井君で知識が変だし……。

こもち『我が王に願う』

  • 今回の三無様は! 玲さん、圃邑君、ちびっ子!←何だそのノリ
    • 玲さんは本当に久しぶりの登場なのに無様さ加減が流石のフラグクラッシャーっぷりです。るうの事知らないから、風真さんがるうに家を任せていたっぺれえ発言して一人砕け散ってたのが哀れ過ぎます。哀れ過ぎるんですよ玲さんは!
    • 圃邑君はちょっとの出番で密偵だから盗み聞きしても……! っていう駄目さ加減を見せて中々の無様さ具合。しかも話題がすぐに逸れてて思惑外れる所の話じゃない辺りが泣かせます。
    • ちびっ子は本当に優秀と言うか残忍な将だったのか、というのは前から感じさせますが今回は特に。子供になってるという段を越えた無様さでした。後でしっかり怒られるパターン見事にかましてるからなあ。
お兄ちゃんとるうのこと あんまり知らないんだな、私
  • それは同時に読者側もであったり。この二人の馴れ初めというか出会いとか全然知らないし、どういう気持ちで前妻とかるうの事とか思っているか分からないんですヨネ、風真さん。案外全部知ってるのかなあ。

野月楓『ゲマママ』

  • ねぷねぷU! というツラを見せつつ、スマブラしてる辺りがこの漫画の自由度ですヨネ。
    • とはいえねぷねぷUもしっかりと。ねぷねぷも剥くのか……、とか、ねぷねぷで無双……。とか。後、アイテム求めて雑魚を狩る辺りがイマドキゲームですヨネ。
      • 麻痺から麻痺の展開っていつの時代だよ! って思ったりもしましたが。ドリキャスさんのロードスゲーを思い出したりします。
    • スマブラ話はオーソドックスな展開でしたが、それ以上に深くするとそれ以上いけないになるからだろうなあ。でも、そっちが楽しそう! やっぱりみんなでワイワイは強い! というのを見せつけてそれはいいのか。いや、見てる方としてはそうだよねー、なんだけど。
「変身が解けた! 急いで衣装を破かないと!」
「なんで!?」
  • 剥いた方がゲージが溜まり易い、って理解はできても納得出来ないんですが。いや、ピンチだからそうなるってのはね、分かる訳ですよ。でもピンチだからの表現が衣装破くがどうも。どういうことだ!?

とげ『となりの特異点

  • 人気シリーズの待望の新作! ステラの上がるテンション! しかし、ちゃ子さんは渋い顔。その訳とは……。
    • そのシリーズがネタ的にヤバいからの表情かと思ったんですが、それではなく寄生体がグロい。節足がグロい。という事でありました。それでもやろうぜ、っていうのにあまりのグロさに結局ノックアウトな、ちゃ子さんでありました。いや、あれはグロい。
    • 絵夢さん連れてくる、と思ったか? 甘ェ! する必要はあったのか。尺稼ぎですね、分かります。苦手克服! のとこが結局速攻だったから尺稼いだ感が強いんだろうなあ。
私 参上!
  • と、その後の大体わかった、という平成仮面ライダーネタが細かく入っているけど見て影響されているのかキャラベル。なんか影響がすぐ出る奴という印象ではあるので、ある意味そういう筋が納得できるが。

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