キャンディポップナイトメア(5) (ビッグガンガンコミックススーパー)
- 作者: 氷川へきる
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: コミック
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大体の内容「日常系始まった！ やったぜ！」。などと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。と、故家弓家正ボイスが聞こえてくるような、でもそんなに間違ってないんじゃないかと思えるような、そんな微妙なあわいの中にあるのが、『CANDY POP NIGHTMARE』の5巻の現状なのです。
というか、この漫画では水面下で起きている事が多過ぎるんじゃないか、と思えてきます。アンノウンも大体闇から闇への内容でしたし、今回で励起する教授絡みの諜報員の人とか、魔法使いの人とか、どいつもこいつも裏表がありつつ、漫画内ではその裏と表がちょっと混ざるせいで、日常系しているのか裏に何かありますよー、しているのか分からなくなってくるんですよ。漫画外だと多分普通に暮らしているんだろう、と思わせる部分も多く、故によりこの漫画内での変な挙動が気になってくる。そういう仕儀であります。真希奈さんも漫画内では、というそっちよりだしなあ。ああアリスさんが一番どっちも同じを貫いている感はありますか。一番素のまま、というのか、一番本能のまま、というのか。
さておき。
今回は桃月学園が場面の三割程を担う、という『ぱにぽに』からの読者には堪えられないインシデントが発生します。久しぶりに見るベッキー……。姫子……。都……。玲……。一条さん……。くるみ……。後、生徒会の眼鏡二人……。生徒会の眼鏡二人はなんで絡んだんでしょうね。←素に戻る
というのはおいておいて、桃月学園で、繰り広げられる！ ものはない！ というので八神君の家庭の事情とはいえ、八神君は報われないなあ。というのがはっきりして困ります。水の魔法少女の人が粗方倒してるってのがまた。そりゃ、テリトリーだったら潰すのは当然やけどなー。八神君にも仕事をですねー！ 本当に、八神くんというのは不運な男であります。一度漫画からドロップアウトしかけた、からの復帰もどえらい事だったというのに。それでも報われない彼に幸はあるのか？ 一応、気にしてる自分みたいなファンもいるから、添え物としては使われていくんだろうなあ。どっかで派手な活躍……、無理か。←ファンなのに諦念を
さておき。
今回は出番は少なめだったけど、それでも印象的な場面が多かった真希奈さんの名場面をランキング方式で、ぴっか！（PICK UP！）
第五位。褒めて伸ばして！ 他力本願真希奈さん！
わりと駄目人間の発言
俺だって褒めて伸ばされたい！ 気持ちは分かる。けど！ と橘さんみたいな発言をしたくなるくらいには駄目な発言の真希奈さんです。この巻の真希奈さんは全体的にへっぽこでしたが、それが一番如実に出ている場面ですね。
第四位。いつもより駄目な、日常系真希奈さん！
どっちでもいいんじゃないですかねー！
イチゴオレとコーヒー牛乳の二者択一に悩む真希奈さんなのでした。どっちも飲めばいいだろ……。そういう時どっちも飲む人だろあなた……。
第三位。メイド服！ 学園祭堪能真希奈さん！
その胸は豊満であった
こういう服装でおぱいを強調されるとやっぱりエロいなあ、と思わされます。ギリギリ太ましくない感じの絵柄も合わさって、アピール度高いです。
