承前
単行本2巻も発売が決まり、そして今回最終回というそしてこの諦念……。な石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』は最後まで大変エキサイ天狗。なのでその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、印象に残ったコマ、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
それではいってみましょう。
いちこちゃんについて
- 登場コマ数:5コマ(691コマ中)
- 最終回は少し時間が進んでしまって、しょーがくせいではない面々が見られるのですが、その中にあっていちこちゃんのしょーがくせいではないの域がおかしいので特筆しておきます。そこ以外では普通にいちこちゃんだったんですけどね。彼女の正体というのは一体……。
- 今回の1コマ
- やっぱりダディがあれだから、それに引っ張られて……。というか、この状態を誰もつっこまないのいくら何でもムチャがねえか!? と思ってしまいます。だって、完全に宇宙人……。
ふたばちゃんについて
- 登場コマ数:51コマ(69コマ中)
- 今回はある意味ではふたばちゃんの本懐が遂げられた回でありまして、だからそりゃ出番多いんですが、しかしもう大学手前の高校生なんですヨネ……。本懐決着の為にはここまで時間が進まないと無理なのは理解出来るので、そこについてはいいんですが、でも、これ決着を見なくてもそれはそれで良かったんですよー! という気持ちにも。きちんとエンディングに向けた形にした為とはいえ……。ただもうちょっと見てたかったってだけですよ、ええ!
- 今回の1コマ
- 小1の頃のふたばちゃんのむすり具合は大変可愛いです。それが数年でふたばちゃんとして顕現するのが、なんでか全くそう思えなかったですが。どうひねたらああなるの?
みゆちゃんについて
- 登場コマ数:55コマ(69コマ中)
- 今回はある意味みゆちゃんが大人になった回でありまして、だから色々と気を持たせる行動をしてふたばちゃんを篭絡するんですが、それにしたってお前、色々育ち過ぎじゃね!? な感じです。全く相手の気持ちが分かってなかった頃のみゆちゃんが懐かしい。先月号で見ただろ案件ですが。
- 今回の1コマ
- ということで、本当に大きくなったみゆちゃんでした。お前それ意味わかってるのか? 感はまだありますが、昔よりはマシ、だと思いたいですね。
- 欲を言えばもっともっと見ていたかった漫画ですが、こういうオチを付けてくれただけで、それがとっても、ありがてぇじゃねえか……。とCV稲田徹するばかりです。最後きっちりキマシ塔建ったしね!