今回のまんがタイムきららキャラット三作取り上げ(2018年10月号)

承前

まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。三作くらいの方が選びやすいし締まりやすいですね、ハイ。
選ぶのは好きな作品。とはいえ、号によって振れ幅がありますので、最大のゲインがあるやつ優先です。その方が楽だしね!
それではいってみましょう。

伊藤いづも『まちカドまぞく』

ウガルルの働く場所を探してみよう! ということでリコさんとこの喫茶店が半壊するのでありました。
脈絡が無さ過ぎました。ウガルルが働く場所として、リコさんとこの喫茶店を選んだものの、リコさんがスランプって超能力の料理を作り過ぎてしまい、仕事にならないからウガルルが代わりに! でもちょっと駄目かなー? となったところでその超能力の料理が暴走して、なら、それを俺は食ウ! とウガルルがやったところで最終的に店が半壊しました。やっぱり途中で説明が不足していますが、食ウ! から半壊がダイレクトだったのでしょうがないと思っていただきたいです。しかし、ウガルルの出来る仕事というのはいつか生まれるのでしょうか。意欲はあるし、心意気もあるんだけど、力を扱いなれてない感じだからなあ。ちゃんと噛み合うタイミングがくるのかしら。

みらくるる『メイドさんの下着は特別です。』

ご主人様、蘭子さんのとこの大学に現る! ということで講義が一躍ランジェリーの舞う一大乱痴気騒ぎの巷に。元々人を惑わすことにかけては天才的というか天災的な力のあるご主人様(今回、エマ・クラウンと名乗っていたものの、エマは本名なのだろうか。隠す人じゃないと言えばそうだけど)の面目躍如です。あの世界、蘭子さん以外にご主人様の乱痴気に冷静でいられる、蘭子さんも冷静ではないんだけど、のはいないっぽいので、それが巷に出たらどうなるかというのが如実に分かる回になってしまいました。しかもご主人様が配ったランジェリーを皆装備してくるならまだしも人に見せびらかす辺り、ご主人様とそのランジェリーの力はなんか超能力か何かなのかとしか言いようがありません。そして今回もむっちりエロかった。GJ!←結局

あfろ『mono』

湖ですね。で一々噴出させられたので、本当に自分はあfろせんせの漫画に弱いです。特効です。
というのはさておき、仕事上がったから生ハムを、というので生ハムを求めて八ヵ岳に。道に迷ったり、清里の廃墟で諸行無常したり。というか、日本にもそういう、廃墟化した町があるんだなあ、という気づきを。基本的に田舎の出なので、そこより寂れているというのが印象にわかないというか。夕張も確か候補になりそうなくらいヤバくなっているんだっけか。諸行無常。←二度目