まんがタイムきららキャラット三作感想(2021年3月号)

まんがタイムきららキャラット 2021年3月号 [雑誌]

この項について

 まんがタイムきららキャラットの掲載作のうち、三作を選んで感想を認めていく項となります。完全に好みのやつだけ言及するタイプのあれなので、それ感想要る!? とかあるかもしれませんが、俺は、私のやりたいようにやるのだ! という精神性のもと、やっていくこととします。スキヲカタチニスルンダ!
 さておき、それではいってみましょう。

あfろ『mono』

 POVモキュメンタリーホラー製作の話がまだちゃんとやっている! なんかの気の迷いじゃなかった! という謎の驚きを勝手に覚えてしました。だらだらしているだけの漫画かと思っていましたが、やる時はやる、漫画だったんだ……。という子ポルナレフ声になってしまう、案外ガチ具合でした。まあ、かき氷くいまくりやる! と言ったら実際にやった子らなので、その辺については成程納得ではありますが。
 そして場所設定も決まり、幽霊部員田島さんが意外な演技力を見せつけ、最後にクロクマ先生がガチのシナリオを出す、というので適材適所! という趣きで今月分は終了。クロクマ先生はいいひとだなー。←何かを見逃しながら

浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』

 とりあえずオシリから翼、というのは完全にギャグですからね? という確認しつつも、きっちりイノさんがそこに反応するという天丼をきっちりしてくるこの漫画は好きです。しなくていい天丼ですが、イノさんならそう考える、という全幅の信頼がそこにはあります。美しい放物線です。(錯乱)
 しかし、今回の出番の方々、わりと際どい衣装なんですが、クリームあんみつのるあぬあは全然恥じらいというか、恐れがなくてあんみつって一体……。ってなりました。アイドルと言う建前が無かったら完全に事案なのに……。というか今回の面子は全体的に事案力が高過ぎないか? まであるのに……。
 それでいて、オツさんがトネさんをみそめた背景が、歌の方で出すから! とか、そういううぶいこともしてくるからこの漫画は怖い。そういう、うぶなねんねじゃ、あるまいに! って言いたいですが、アイドル活動には素直なのよ。るーーーーという漫画なので、結構いい話になりそうな予感。その前が今回と言う点を除けばよー!

GAGAGA『あやしびと』

 アヤさんとサカサのおデート回。高濃度キャッキャウフフで、アヤさんとサカサさんの関係性のゲインが最大値になっておりました。アヤさんの素知らぬ顔で超ジゴロ力が留まることを知りません。でもミゾレさんと仲良くすると凍氏となる為に、ミゾレさんとの間に微妙な溝が生まれそうなアトモスフィアで、それがこの漫画にどういうものを与えるのか、と言うのも気になるところです。後アヤさんとサカサさんの変T力も留まることを知りません。オカンでも買ってこないレベルの変T、むしろどこで見つけるの? 案件ですが、今回そういうの売っている店に行ってたので、あ、こいつら案外都会人だな。と思いました。思ったのです。