α外伝日記最終回

 おわたー!

「時の流れの果てに」

 結論。ベルゲルミルがうざったい。
 そういいたくなるくらい、ベルゲルミルは邪魔だった。量産機でも2万のHPを誇り、ウルズ、スリサズ、アンスズの専用機はそれぞれうっとうしい所があって大変に迷惑千万。
 初期配置のスリサズ、アンスズのベルゲルミルの射程を考慮に入れつつじりじりと近づき、一体づつ量産機ベルゲルミルを丁寧に潰していくのが最初の展開。あらかた潰したら、次はアンスズ機の方に全機を集めて一気に叩く。相手側の攻撃はブルーガー辺りに援護防御をつけて逸らしつつ、こっちからは“ひらめき”をかけて回避しながらの攻め。これをスリサズにも同じ様にやって共に撃破。ただでさえ当てにくいのに、精神コマンドを使ってくるのは止めて欲しかった。
 敵増援でラスボス、アウルゲルミルが登場。攻撃力5500の武器に最大射程13の武器という悪夢的な攻撃性能に絶望しかけるものの、回避能力はそれほど高くないので、要は戦いよう、と気分を切り替える。まずは周りのベルゲルミル量産機から。
 最初のアンスズ、スリサズの時にメインのマジンカイザーグレートマジンガーの精神コマンドを使いすぎたせいで若干パンチ力に欠ける展開になったものの、メイガスが援護を覚えていない為、周りは簡単に駆逐。一気に数を減らす為に「ツインサテライトキャノン」を使ったのも功を奏した。
 そこから、“脱力”をかけまくりつつ、ダメージを与えていく作戦に切り替える。場所が狭く、周りを取り囲めない為、援護攻撃が難しかったが、その辺は知恵を絞ってなんとか補う。ここで役に立ったのはブライガーで、「ブライカノン」を援護に攻撃にと、ここぞとばかり使いまくる。“熱血”、“覚醒”、“ひらめき”それに“脱力”までそろえた見事な精神コマンドを上手く活用。さらに“期待”も併用する事でさらに使いやすさは数倍に。逆に使えなかったのがザムジードで、これは“ひらめき”が無い事が要因。ここにきて単なる援護攻撃および“脱力”要員になってしまったのは、好き好んで使っていた私にとっては少し屈辱。
 メイガスの三回の精神コマンド使用後、30%近くまで減らして一気に倒そうとしたところ、突然イベント発生→次のマップへ、となった時はかなり凹んだ。せっかく上げた気力が!
 あ、そういえば、ウルズ倒してないや。分身もってたから完全に無視してアウルゲルミルだけを倒しちゃったから。というか、戦闘の台詞すら聞いてないし。哀れウルズ。
 で、第二マップ。ベルゲルミル量産機の数が思ったより少なかった&イーグレット三兄弟がいなかったので、楽勝かな、と少し思う。しかし、気力が元に戻っていた&月がでていなかったのにガンダムDXを出してしまったので、ちょっと思案
 ここで、α外伝で初めて“激励”を活用する事になる。とりあえずマジンガー二体に一回づつかけ、その後前線で防御&援護防御で気力を溜めさせ、マジンパワーを使えるようにした。この作戦が図に当たり、マジンカイザーがどんどんと敵を削る→他の機体でとどめして気力上げ、という形に持っていく。アウルゲルミルの射程外で近寄ってくるベルゲルミルを全部倒し、最終戦
 ここでも気力を上げておいたマジンカイザーと精神コマンドを使い倒せるブライガーが役に立ち、メイガスの4回の精神コマンド使用もわりと難なく越える事が出来た。とどめはブライガーの「ブライソード」でイェイ。なんとなく、これで止めをさしてみたくなった。
 そして、エンディングを迎えるに至る。全体的にご都合主義なエンディングだったが、これだけ苦労したのでなんだか許せてしまうから不思議。それ以上にスパロボαがいかにぶった切りエンディングだったのかをひしひしと感じてしまった事は、長くなるのでここでは触れない。
 
 いや、終わった終わった。そして長かった・・・。やるだけでかなり疲れるせいで本もそんなに読めなかったし、書き書きもできなかったし、かなり苦行だった。まあ、ターンAを、というかギム・ギンガナムを見てみたくなっただけでも、収穫だったかな?
 あー、次は第2次だな・・・。