バッカーノ! 13話を見て、ネタバレ気味に語る

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  • とうとう最終回。
    • プッシーフット屋根での『ヴィーノ』(赤い車掌)の問いかけからスタート。
    • 赤い姿で一方的に求婚してる絵、というのは怖いものがある。
  • 頭突く頭突く頭突く頭突くジャグジースプロット(顔面刺青)頭突く!
    • その後色々攻撃されるのにわりと大丈夫な辺り、頑丈である。
  • 予想通り、「1931」のエピローグはほとんど無かったですな。
    • というか『ヴィーノ』対スパイク戦がわりと端折られて、グロ部分はカットなってしょんぼり。
    • それでも屋根に刻まれた文字を読む所は最後の締めとしてちゃんとあった。
    • ジャグジーが『ヴィーノ』に突っ込む部分がカットになってた。まあ大勢に影響ないからその方がいいかも。
  • 「1930」、「1932」はきちんと終わる。
    • 特に「1930」は妙にハッピーエンド。
      • つ・・・かこのランディとペッチョ(二人は放火魔)のかっこよさが異常! 要所押さえすぎて痺れた。
    • 「1932」は元からもう終わり寸前だったから、1930のダラス達の顛末と合わせて綺麗に。
      • グスターヴォ……。原作でも扱いひどいけど、これはない……。
  • 大オチが「俺達年とってなくないか?」だったのに不覚にも爆笑。
    • あれは「2001」読んだ時にも爆笑したのに……不覚。

 いやぁ。思った以上にいいアニメ化だったなぁ、と思います。再現より綺麗に見せるほうを選んだ辺りのセンスはなかなかでした。「1932」の改定具合とか。
 でも、やっぱりあのシーンあったらなぁ、とか*1、思わないでもないですが。まあ思うくらいいいよな。
 さておき。
 第2期があったらいいですね。というか、そうあれかし。

今回の時間軸

 1931(プッシーフット屋根。きな臭い雰囲気な二人。求婚する『ヴィーノ』。シャーネ狙撃される)
>1931(プッシーフット屋根。ジャグジー頭突き)
>?(? 刺青いれる幼少のジャグジー
>1931(プッシーフット屋根。引き続き頭突きするジャグジー。仕込み銃を使うグース)
>1930(路地裏。ひざ砕かれるマイザー。エニス、最後の願い)
>1931(プッシーフット屋根。火薬球炸裂。吹っ飛ぶグース。朝焼けに映える『ヴィーノ』)
>1930(路地裏。倒れるエニス。実は生きていた面々。フィーロ、セラードを喰う)
>1931(プッシーフット屋根。消える『ヴィーノ』。チェス、バカップルに面食らう)
>1930(路地裏。エニスを助けるフィーロ)
>1932(ガンドールアジト。ルノラータに問われるラック)
>1930(? ガンドール三兄弟、ダラスを生コン詰め&ハドソン川に沈する)
>1932(ガンドールアジト。イヴに真実を話すラック。受け入れるイヴ。ついでに殺されるグスターヴォ)
>1931(駅。チェス、エニスの弟になる。マイザー、チェスを諭す)
>1930(路地裏。マイザー苦悩。なのに他の皆はひゃっほう)
>1930少し前(地下。存分に「不死の酒」を飲む面々)
>1930(路地裏。ロニーの独白)
>1931(プッシーフット屋根。シャーネの伝言を見る『ヴィーノ』)
>2001(ニューヨーク。バカップル、携帯泥棒。いまさら自分達の状態に気がつく)

*1:「1932」のキースが『ヴィーノ』を制す場面とか……。まあアレだけ違うと入れられないけど