- 端緒:まいじゃー推進委員会!「2008年下半期ライトノベル萌杯 開催しちゃいますよ!」
- 参照:ウィンドバード::Recreation「ライトノベル萌杯にかこつけて好きなヒロインについて語る」
2008年後半は酷く読んでない時期なのですが、それでもいいのなら祭りじゃ祭りじゃ。と騒いでおこうかと思います。
新規
- 上の作品より「レヴィ」
- はい、いきなり「その手、悪しゅうございます」的奇策です。ノベライズだけど、思い入れは漫画の分、というのはありなのか、なしなのか。まあ不可分には出来ないからいいか。
- 小説内では目立ち方ではバラライカの方が目立ってたんですが、あれはどこか崇拝視線が混じってたので、ちょっと萌え萌えというよりは燃え燃えだよなー。
- この小説内のレビィ最大萌えpointは敵役を引きずりだした、女王様スタイル、もいいです*1が、その後、嬉々として殺しあう所が最萌え。やっぱり鉄火場にいてこそのレヴィですよねー、と思うのであります。わざわざ相手を瞬殺出来る状況でも、悪党として最期の華を咲かせてやる、という辺りもいいです。
- 【08下期ラ萌投票/新規/9784094510799/レヴィ】
- 上の作品より、「物部文香」
- 天然ほえほえ、に見えて根にはシニカルにものを見る部分と、わりと気負い無く直裁にものを言う辺りのギャップ萌え、というかやっぱり「うんこ」発言は結構来ましたよ。グッド!
- 無意識で百合フラグも立てつつ、無意識でちょっと年上の男性なんかに惹かれてみたりする、という天然ロールの素晴らしさも、良いですね。
- でも、これの良さはライトノベルの門をくぐった人に対する祝福の念とも取れるのですが、それはまた別の話。
- 【08下期ラ萌投票/新規/9784840124294/物部文香】
既存
- 上の作品より、「大神涼子」「赤井林檎」「桐木アリス」
- まずオオカミさん。長髪、貧乳、生足、がさつ、に見えて繊細で、その上見事にツンデレテンプレートまで完備して最強に見える。どんどん亮士君にベタ惚れロードを邁進するオオカミさんに隙は無かった。いいですよね、本当の気持ちに薄々気づいてるけど、でもそれは言えない。言えるわけが無い。言ってしまったら、もう突っぱねる事なんて出来なくなる。そういう辺りを二進一退のじわじわ前進がたまらないわけです、よっ!
- それを受けての林檎さんですが、腹黒ロリ、という基本路線はありつつも、ああ涼子ちゃん可愛いですわハァハァハァハァハァハァ方面に自分の立ち位置を持っていっている、稀代のオオカミさんウォッチャー(&百合要員)として、その存在感をフルに発揮しているのだけれど、いつかオオカミさんと別れる時とか来たらどうなっちゃうんだろうか、林檎さん。修羅場発生はありえないだろうけれど、悲しくなって変な男に引っかかってしまうくらいに心に大きな穴が開きそうだ。
- 最期にアリスさん。上の巻での色々と報われなさ全開シナリオを任される苦労人。駄目な男にずるずる引きづられてしまう、その辺の不幸さと奥に隠したいじらしさが、今、迸る! というのが上の巻の大体のあらすじなくらい、この巻で印象が強くなってしまいました。なんのかんのと言って頭取さんに気持ちがある、という辺りと、でもなあ、頭取さんだもんなあ、という葛藤に苛まれているのが手に取るように分かるよ=俺の妄想! まあ、あとがきのなんちゃってアフターストーリーが酷いというか酷いというか酷いので、たぶん今のシリーズ中にはこれ以上の話はなさそうだけど。
- しかし、ここでアクシデンツ。本当はしたかった地蔵さんガタリはこの範囲には出ていらっしゃいませんでしたので、地蔵さん語りはまたいつか。ほんとにあるの? なスピンオフが出たときにでも。
- 【08下期ラ萌投票/既存/9784048671347/大神涼子、赤井林檎、桐木アリス】
「生徒会」とか読んでたら知弦さんについて語りたかったですが、まあそれはまた別の話。
*1:広江せんせの気合が全力の絵は最高ですけれども