今月の『まんがタイムきらら』チェックポイント

先に総評

 なんかゲスト多かったね……。とつぶやくくらいにはゲストが多い回でした。というか、まだ座敷童のがゲスト感覚で見てしまうんですが、どうしたらいいんでしょうか。
 ゲストも悪くはないですが、やはりレギュラーの安定感に相対すると、今一歩と感じてしまう所もありました。今のレギュラーの安定感の方が異常なので、比べられる方が酷とも言えますが、その中でも『チェリーブロッサム!』は完成度と安定度が高い出来となっており、ゲスト陣で頭一つ抜けた印象を受けましたが、しかしこれは今後続けたら話転がるの? って杞憂老婆心が発動。まあ、続くかどうかは不透明なのでマジ杞憂です。
 レギュラー陣では『ふおんコネクト!』の宗匠が非常にドツボでしたが、それは余談。

個別チェック三連弾

  • ゆゆ式
    • 新ジャンルアホ唯登場。あまりの壊れっぷりに庇護欲すらふつふつと沸く仕様となっております。にしても、三人娘はツッコミがいないとわりと成立しないんだなー、と得心をするには十二分な内容でした。ツッコミ超重要。
  • 『ましゅまろ!×タイフーンッ』
    • まさかのちびんちょレギュラー化。これもツッコミとして定着したようであります。「ましゅまろ!」に足りないのは、ツッコミだったか、と妙な得心をすることしきりでした。おかげで楽しさが濃くなったようにも思えるので、良いキャラだな、ちびんちょ。
  • 二丁目路地裏探偵奇譚
    • エミリー…、よりもガーさん…、って感じでした。今回のガーさんの不憫度の高さは異常。

今月のワンワード

 『天然あるみにゅーむ!』より。

「美味しいのはお前らだ!」
「ご飯がどんどん進みます!」

 『天然』はあんまり百合百合するより、こういうフレーバーチックな使い方の方が面白く見えるから困らない。でも、最近の真貴がちょっと百合性能を発露し始めたのは、どういうことなの。そういう時代なの?