『スーパーストリートファイター4』ダッドリー牽制力検証その22

承前

 検証方法は、トレーニングモードでレコーディングを使い、相手に技を振らせて、それに勝てるか負けるか、勝てるときはどのタイミングや距離なのか、というようにしています。振るのは主に牽制向きの中大攻撃辺りで、場合によっては小も入る、といった具合に。
 書き方の基本は、

  • 立ち大K
    • 立ち大P・○(ここに備考)

 という感じに。○△×はだいぶ感覚なので、実際とは違うかもしれないのはご容赦のほどを。
 それでは、いってみましょう。

元編

  • 喪流:立ち中K
    • 立ち大P・△(ちょっと早め打ちから相打ちになるので、勝つなら振らせてが基本)、6大P・○(置いておいて勝てるタイミングはあるが、シビアなので、相打ちもあることからやや△に近い)、屈中P・△(これも基本的に振らせてから勝ちを取る心づもりな打ち方)
  • 喪流:屈中P
    • 立ち大P・○(置いておけて勝てるので、カモな技)、6大P・○(下への判定が薄いのが災いして、やや潰しにくい)屈中P・△(早いと負ける場合が多いので、置いておくには向かない。やはりスカして当てる、が基本か)
  • 喪流:屈中K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・×(どれも当たらない。屈中Pくらいは、と思うが、ギリギリでは届かない為にカモられる)、屈小K・○(手軽に振っていても勝ちやすいし、近くても隙に攻撃を食らいづらいので、良い)
  • 喪流:屈大P
    • 立ち大P、6大P・△(置いておく感じでは大体相打ち。体に当てるくらいの間合いなら発生の早さは生かせるが、そうそうその間合いにはならない。ので、若干見て打てる余裕のある立ち大Pのが使いやすいか)、屈中P・△(ダメージ負けなので×に近い。早すぎると一方的に負けるのもマイナス要因)
  • 喪流:屈大K
    • 立ち大P・△(足払い系にしては食らい判定が上にあり且つ前にもでてくるようで、意外と勝てる局面もある)、6大P・×(下への薄さがここでもマイナスに。ついでに進む分足払いに引っかかりやすい)、屈中P・×(こちらの攻撃は届かない場所から蹴ってこられる)
  • 忌流:立ち中K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・△(どれも早く置くと相打ちが多くなる傾向がある。屈中Pは比較的勝ちやすいように思えるが、誤差の範囲)
  • 忌流:屈中P
    • 立ち大P・○(かなり早めに置いていても潰せる相手)、6大P・○(早すぎると食らう恐れはあるが、それでもかなり早く出していける)、屈中P・△(先端では早すぎると負け。打たせて取る、という感覚で)
  • 忌流:屈中K
    • 立ち大P、6大P・×(姿勢が低くなる為か、まるで当たらなくなる。出始めの体を殴る、ならまあ当たるが)、屈中P・×(これも姿勢の関係か、届いてくれない)、6大K・○(相手の持続が長いので、わりと潰してくれる)

ダッドリー牽制力検証