電撃4コマvol'160徒然に感想

「toysoldiers」

  • ソルジャーが家にやってくる! ヤァ! ヤァ! ヤァ! という事で、草子さん宅と鰐塚君家にソルジャーが届けられる、というだけで大体終わる回となりました。一方は家族がわんやわんやし、一方は一人で受け取るという形であり好対照でした。
    • 太一は本当にいい奴だよなあ…。鰐塚君の異変を気付いてバイトとしてのついでと言う名目で激励しに行ってあげるんだから。そりゃ鰐塚君もぞっこんラブですわ。ここで掛け算入れたくなる気持ちにすらなる。しないけど。
    • 草子さん家は皆良い人であるなあ。お父さんなんか昔死んだ愛犬にコロウを重ねて涙ぐんでたりするし、どんだけいい人なんだ、あんたら。というかお父さんと犬の話は妙にぐっときてこっちまでぐすっとなりましたよ!
    • しかし、ソルジャーが超絶理想の塊に作られている、というのにセナはなんか妙に奔放である辺り、やはり何かが違うのか。そういう雰囲気を出しつつ次回に。どうなるんだろう、これ。
情けねぇ… 鍛え方が足りん!
  • 太一もガタイいいのにそれより確実に強い姉さんはどんだけ強いんですか。まあ、身内だから太一が強く出れないという部分もあるにはあるんでしょうが。にしたってドアの鍵壊すとか太一気絶さすとか…。

ツクモケーション」

  • 日奈ちゃん、八千代さんに頼まれてお使いに出るの巻。そこで伊瀬蔵沢コンビに遭遇して、付いていく形に。
    • 八千代さんの仕事が銀細工職人、というのが渋い。こういう漫画で職人系が出てくるなんて稀だから余計に。そしてやはり妖。パワーがダンチなのも明らかに。銀が入った箱なんて大の大人でも厳しいってのに、楽々だもんなあ。
    • 病院で明らかにされる伊瀬さんが記憶喪失、というのをいきなり出したけど深刻に見せない、もう慣れてるし、って辺りの処理の仕方がよくやるなあ、とか。基本軽い漫画だから、そこはあんまり根詰めても仕方ないよね! って割り切りなのか、天然なのかで判定が変わってきますが、たぶん前者でしょうな。
    • 学校での犬井先生の先生っぷりが意外とちゃんとしてるので驚いたり。そりゃ、前の登場では油性マジックで傷描いてけせねーの! だから不安視したくもなりますよ。でも、部活をちゃんと指導してる辺りは流石に妖、という理解の方がいいんですかね。ああ、背中半分位見せる服装がエロス! 過ぎて眼福を越えた眼福でした。グレイト!
    • 和菓子屋の店主の椿さんが結構可愛かったのが印象に残っております。るんるんしてる人って可愛いですよね。吉野家先生とか。でも、ちょっと謎な時節チョイスの和菓子作ってる辺りはちょっと判断に困りますね。変な行動する吉野家先生みたいに。
「はい 八千代さんから」
「ひいっ!!」
「ひい?」
  • 教頭先生は八千代さんに何か弱みでも握られてるのだろうか。弱み握られてる、って感じより、単に恐怖している感じではありますが。どういう知り合いなんだろう。トラウマ級の知り合いってあんまり宜しくない関係ではありますけれども。
    • 一応、品物を渡してるし、指令書みたいなのもつけてるから細々でも交流はあるんだろうけど、ひいっ!! だからなあ…。

「ふーふ」

  • 引き続き、新入部生を中心に展開は進む形に。富樽さんのキャラと京音さんのキャラの定着を狙った回だった、という印象が強いですね。
    • 個人的に、富樽さんは苦手意識がありまして、ちょっとやだなあ、という気持ちが。賀来さんが冬太さんだった頃に感じたのめれなさを感じていたりも。まったく個人的な苦手意識ですが。なんかこう、傍目から見るのも今一のれない感じなんですよね。しばらくしたら慣れると思うので、それまでのれないのを覚えつつ、見ていきたいかとは思います。
      • 富樽さんと京音さんの関係は意外と良好でいいなあ、とは思いますが。いつか京音さんがぶっちぎれたら、と思うと怖いですけれども。こういう爆弾がちょくちょくある漫画だよなあ…。
    • 京音さんがオタなのか、違うのかをグダグダと話すりんさん達は良かったですね。普通に聞けよというツッコミが入れたくなるくらいに。まあ、そう簡単に聞けないのがオタ的奥床しさなわけですけれども。
    • 読み返して気付きましたが、今回、風莉花がいない! なんか物足りないというか天衣無縫力が無いと思ったら! そりゃいつもと違うように感じるわ! 風莉花は意外といい緩衝材的役割なんだなー、というのに気付けたのは僥倖ですが。
俺は別に低くない… でかくはないだけだ
  • 結城…。
    • あんまり背が明確に分かる場面がある漫画じゃないので気付いてなかったですが、結城ってそれほど大きくないんだなあ。風見乃との対比でちょっと低めだな、とは思ってたけど。というかそうなると風見乃は結構でかいって判定なのだろうか。

「ちいさいお姉さん」

  • オタ垂涎のシナリオライターの作品にテンションが昔に戻る山本さん。レッツプレイ! してみたものの…。
    • ゲームに関わる人が多くなったがゆえに、作家性というのが出ないあるいは足かせになるよなあ、というのはゲーマーが常々思う事ですが、それをこの漫画で追認させられるとは思いもよりませんでした。
      • 色んな人が絡んでいるからこそのパワーはありますけど、それゆえに一人の際立った存在に寄託される期待とは違う物も出来てしまうんだよなあ。ディレクター、シナリオライターが特殊なタイプだと余計にその傾向が強いですよね、という話でした。
    • しかし、そのゲームを期待していたコウ君の姿が可愛らしかったですね。山本さんにのめって聞きにいくその姿は、まだ青年期に入ったばかりなんだなあ、というのを見せ付けられるものがありました。
      • 山本さんみたいにゲームがちゃんと出来て、考えをちゃんと言える人の意見って貴重で、それがあのシナリオライターのゲームをどう語ってくれるか、みたいなのもあったんだろうなあ。それが、いまいち、では凹むのもむべなるかな。そういうコウ君もなんか可愛らしかったですが。
  • 山本さんが結婚資金を貯めているなんて嘘だそんな事ー! もうそういうレベルにまで話が行ってますか! 大人だからですか! 大人だからなんですか! というか、この漫画どこまで行くんだろうか。と不意に冷静になってしまう案件であります。『家族ゲーム』もだけど、なんか死ぬまで続けられそうだしなあ…。
今日は塩野会の日だった……
  • 塩野会! そういうのもあるのか。
    • というか、大きいお兄さん達集合会議にそんな妙な名前が付いていたとは。定期的に会う機会を設けるとか、仲良いなあんた達!

家族ゲーム

  • 大学学園祭! 交錯する恋愛模様! あっちでジェラシーこっちで芽吹き! さあ、どうなってしまうのでしょうか!
    • 今回のトピックは久しぶりの葵と悟のガチバトルでしょうか。真剣でバトってるのにゲーム上でも超名試合してるという異常な事態ですが、もう君達それで飯食っていけるんじゃね? というガチの見世物となっておりました。君達は小説家になれるな!←突如のせがさん発言
    • 鮫鞘さんがガチのバトルしてる葵と悟にジェラる、というのになんか波乱の息吹を感じたりも。葵が大学入るまでに、鮫鞘さんはフラグを建立する事が出来るのか!? みたいな展開になったら壁本する心の準備は出来ていますよ。まあ、大丈夫だろうけど。
    • ここに来て坂上にフラグが建立されて、しかし本命じゃない相手だからどうなるやら、とか。これで結ちゃんが当て馬みたいになったらそれはそれで嫌だなあ。とは思うも、そればかりは神、所謂ゴッドの匙加減次第なので、震えて待とう。
お互いがんばろうね いろいろ
  • 葵も言ってるけど“いろいろ”の中に含有される意味が、紫杏が言うせいで大変な振れ幅を持ってる! なんかエロい!
    • 今思えば、まごまご紫杏がこんな風に妙なあけすけな事を言うようになるとは思いもしなかったなあ。人は変わる。良い悪いは別にして。
ちなみに3人とも男性声優さんについて書きました
  • アイエエエエエ!! 3人娘が卒業確定!! しかも就職先も確定!!
    • 女性陣が増えたから、そのままではどっちかが埋もれるという判定なんだろうなあ。ある意味、サブキャラとしても卒業の方向性だけど、先がちゃんとしてるから、安心して見送れるね。
この恩は一生かけて報いるからね
  • 永妙寺さん、それかなり本気ですよねー! 本当に一生を捧げる気満々ですよねー!
    • しかし、泰斗君がショタじゃなくなってきてるのに、永妙寺さんは大丈夫なのだろうか。すっかり泰斗君ラブになってるのかしら。その辺がいまいちしっかりとしてこないので、いつかこのカップル破綻するんじゃねえか、とか思ってコワイ!

「赤箱。」

  • ダンジョンがEXになったので、敵の幅が変わってきたよ! というお話。もうこのダンジョン長いのに今頃敵モンスターの話が出てくる、というのに色々大変なんだろうなあ。という老婆心が発露してしまいます。
    • 色んな特殊モンスターに対して意外とどうにかなる辺りが面白いですね。サビモンスターに対してこっちはひのきの棒とレザーアーマーだ! という異常な状態でぶち込まれたからこそ生きるネタもありましたし。
    • パラライズ+8回攻撃持ちに対して単身ひのきの棒で戦いを挑まざるを得ないファイター…。LV1なのにここまでどうにか出来る、って寝たらレベルが一気に二桁行くんだろうなあ…。既に今の状態でもLV1が詐称になってるっぺれえし。
触手プレイが
  • ……100点満点中、30点かな。←謎の採点
    • というか、この漫画にサービスシーン特に求めてないんだなあ、というのがその触手プレイを見て気付いたり。エロス! は『放課後プレイ』で必要十分に感じてるのかなあ。『家族ゲーム』とかのたまのエロスも、そんなに欲してないし。

「ゲマママ」

  • 制服! なんと聞こえのよい言葉か―― と言う事でネプネプの制服を見てムラッとして制服観察に出かけるラビと啓介。危うい! 軽く犯罪臭がする! でも、ただ見てるだけで手は出さないし撮影もしないふたりは紳士。
    • 他人から借りて女子高制服を着る麗華さんが登場してからが今回のメイン。いきなりナンパしてこいよ。という麗華さんの無茶ブリにきっちり答えるラビと圭介…。基本良い奴なんだよなあ。基本馬鹿だけど。
      • というか、麗華さんはそんな二人の醜態を見て何が楽しいんだ…。酷過ぎる…。二人とも単に馬鹿なだけなのに…。
      • 細かい所では男子ニーソとゴローさんがツボというか、なんというか。やっぱりゴローさん見てたか…。
今日見たなかで麗華がダントツだった!
  • と思ったら結局そういう方向になるラビ。それに割って入る圭介。くじけない男格好良い!
    • しかし、それでも特にラブい雰囲気にならない辺り、二人の行く末とは…。悲しみとは…。

「我が王に願う」

  • 風真さんの後輩登場! って、風真さん、それ程年とってないんだ! 結婚+離婚してるから結構な年なのかと思ってた! そして今まで彬さんを娘と勘違いして記憶していたのに気付いた! 妹だったんだ!←よく覚えておけ
    • とすると、前妻は意外と高年齢? 高校生の息子がいるんだから、そりゃまあそうか。って事は大学で知り合ったわけじゃないのだろうか。その辺どうゆう縁なんですか!?
    • つららさんが女の気配がして家から逃げ出したセンシティブを篭絡しようとしていて噴いた。歪みが無い!隙が無い!コワイ!
    • 今回、それに付随する形で圃邑君の正体らしいのが分かったりも。やっぱりるうの眷属だったのか、圃邑君。あれが圃邑君じゃないという公算もありますが、まあたぶん圃邑君でしょう。そうじゃないと謎のエフェクトの意味が分からんし。
あいかわらず抜けたお顔をなさっていますね
 そのようなザマだからいつも人につけこまれるのです
    • 後輩ちゃんである鷹戸さんはこの通り風真さんに対して異常に辛辣なんだけど、これは気があるからついつい辛辣になるという新手のツンデレでしょうか。ツンデレにしてはツンが鋭角に決まり過ぎてる感じはありますけど。
    • 風真さんの結婚関係の話に触れたら逆鱗だったせいできつく返されて、それで人知れずな場所で泣いちゃうとか、なんか可愛いです。単に面倒臭い女の人が、創作の中であるなら好みなだけかもしれませんが。

「SW7年目」

  • 社会派ゲーマー! そういうのもあるのか。と思ったら速攻ぽしゃる辺りが社会人ゲーマーの切ない所。そんなのしてる場合じゃないですよね!
    • ゲーマーと社会の接点って、経済的な所や文化的な所などわりかしあるのに、何故か一足飛びにゲーム脳とかネトゲ脳とかいう謎のこき下ろしに発展するので、それに対してカウンターするのが社会派ゲーマーの仕事なのかなー、とか勝手に思う。そりゃ、仕事として成り立つというか成り立たせないといけないんでしょうから、二足のわらじは辛いだろうなあ、とか。
    • 美容派ゲーマー! そういうのもあるのか。ってもすぐに生活上で美容とゲームは相容れない、と判断する辺りが美容に傾倒出来ない所以でしょう。美容に注力したらゲーム買う金が! というのは美容側からすると美容に使う金がゲームに! であるわけで…。金掛かる部分はやっぱりどっちかに注力しないと、ってなりますよね。これが不景気…。

「となりの特異点

  • 皆の過去! そして、意外ッ! それはロンゲッ!!
    • と言う事で絵夢、裕子、ちゃ子さんの過去話など。基本線としては絵牟は変わらず、裕子はゲームするように、ちゃ子は砕けた形に、という変遷の模様。
    • 過去のちゃ子さんがロンゲ+クールアトモスフィア全開で結構いいなあ…。と思ってしまいました。今は違うから、残念だ。というか、何故ショートにしたし! 描くの面倒だからか!? ←野暮な邪推止めろ
けどつき合い始めは2人並んでるのスゲー恐ろしかったけどな…
  • 絵夢さんの身長低い設定が始めて生かされたように感じました。今まで縮尺的に違いが分からないと言うか、デフォルメ調が多い漫画なので、身長差気にした事なかったののですよ…。
    • しかし、なんとなく強そうなのばかりと仲良くなっていく絵夢さんの知略っぷりよ…。知略じゃなく好奇心ゆえかもしれんが。それでちゃ子さんが良い笑顔出来るようになったんで、無茶も知略もイーブンと考えましょう。

放課後プレイ High Heels」

  • RTSするよ!GG2を! と言う事でジャンル近接地に対してどういう態度を取るべきなのか、考えさせる回となりました。←大仰
    • ジャンル分けというのはとかく難しいものでありまして、あちらが立てばこちらが立たず、そちらを立てたら実際どちらも立ってない、という事態が頻発します。GG2は特にそういう性質のものが強い独自性のあるものでありましたから、混乱するのも仕方ないかと思います。しかし、たとえとして無双が出なかったのはどういうことだ!?ビリーっ!!
      • その後、ジャンル分けし過ぎても仕方ないよねっ! というオチ(オチ?)がついた辺りは個人的にはもっと突っ込んで欲しいと思いました。ページ足りない? そうかもしれない!
    • その後はいつものエロスタイム。どう考えても騎乗位ですよね、分かっていますとも。この二人の場合はあんまり爆発しろって思わないのは、エロスタイムに眼福してるからありがたいとか言う精神が発露してるからなんでしょうか。←問いかけるな
「それにその理屈だと『くに●君』を格ゲーって言い張るようなもんじゃねーか…」
「はぁ?『く●お君』は格ゲーですけど?」
「おいっ」
  • 『くにお君』は格ゲーですよ。ですか? まあちょっと覚悟しとけよ。
    • しかしこの会話のグダグダさと仲の良さっぷりは大したもんです。仲が良いから出来る無駄話です。仲が良くなくてこの会話しようとしても絶対成立しないですし。というか普通に「なにこいつ」って敬遠されるよね…。

電撃4コマ感想