承前
まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。三作だとバランスがいいのです。たぶんきっと。きっとたぶん。
選ぶのは好きな作品。とはいえ、号によって振れ幅がありますので、最大のゲインがあるやつ優先です。その方が楽だしね! 楽はしたい。
それではいってみましょう。
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
ドル園前の凪の時間。ちょっとニナさんがいないのでフカフカ要素が不足だな! となったロコちゃんのおったてた企画により、フカフカしていこう、という話に。
毎度のことながら危険球を惜しみなく投げる様は、一周回って流石としか言いようがありません。しかし、そこにすぐに到達せず、はゆヘモによる生足概念とかへの道筋も見えたりするのでもう駄目。そしてイノさんの女の子の全てがいいんだよ! な、なんですって! というイノさんのヤバさが更にクローズアップされる展開にもなり、これはもう、一回誰かが浜弓場先生を怒らないと駄目なんじゃないか? という謎のお気持ちを抱いてしまうのでした。三週回って流石!
中山幸『ブレンド・S』
みうひでり! みうひでりじゃないか! ということで、美雨さんがネタに詰まったのでひでりんを連れまわして京都に行くお話。みうひ(略)というか、ひでりん、男女デートと思っていたのか……。その事実に対して、我々は何を思えばいいのか。そしてスランプ? ねーよなに着ても似合うから(笑) の次のコマのひでりんのほっぺのびりんぐが妙に可愛くて困りました。使える。←何か知らんが使うな
にしても、いきなり京都旅行にお付きを持っていけるくらいには裕福……、いや金の糸目のつけ方がちょっとおかしいだけだ。ネタの為なら手段や金のかかり方とかにブレーキがない人なんだ。ということにするととてもそれっぽいというか、成程なーになる回でした。
GAGAGA『あやしびと』
やったね新連載獲得!
さておき、おっぱいゾンビさん、あると思います。強気でヤバそうなのにその反対、というのもまた大好きなタイプです。不死田カバネさん、好き……。←光の速さでちょろくなってる
しかし、妖人でゾンビって、それどうなの? と思ったけど、案外グダグダしてて、そこがまたいいんだ……。とキッド・ホーラ顔です。噛まれてもすぐ元に戻るとか、使い勝手いいよなあ! このネタで色々出来そうですね……。噛んで無理やり……。