この項について
まんがタイムきららキャラットの作品から三作選び、感想を軽めに認めていくところとなります。昔は前中後のくくりをしてましたが、そういうのが通じる場ではなくなりました。なので好きな漫画をカカッと感想書いて遊ぶ、そういうことにします。
にしても、『mono』アニメ化はマジかー、ってまだなります。好きな漫画だけど味付け次第でかなり変わってくるタイプの漫画なので、楽しみ半分恐ろし半分です。
そういうのはさておき、それでは感想いってみましょう。
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
イノさんがいい加減な理由――トネさんと同じ巨乳JKなので――でネズミ荘に入れた女の子は、所謂厄介オタク! ついでに和歌さんの妹さんということで今回はその人、武蔵羊さんのキャラ紹介回となりました。が、雰囲気とやることと恥じ入るところのラインがよく読めなくて、マジようわからん子という印象です。全体的にどういう感情回路なんですか!? と『おひっこし』の台詞もぬるっと出る謎な存在。今までいなかった方面を詰めてきたんですけど、そこに至るルートがデコボコしているから出来上がりが妙になった、という感じです。それはそれでよし。サイオウホース!
肉丸『ばっどがーる』
るーさんが可愛かったです。というか本当にるーさんの前だと優さんって普通の子になりますよね。るーさんに興味がないから、取り繕う必要がない素が出る、という感じですが、それでもるーさんが楽しそうで何よりでした。そして表情筋を笑顔に使いすぎて一週間顔面筋肉痛になった、という最後のナレーションで腹筋が爆発しました。どこまでー!? 妹ちゃんズにもキモい言われてるし、どんだけ笑顔慣れしてないんだよ!
というか、本当に優さんって普通にしていればいい子なんだなあ、というのがるーさんを相手にするとよく見えてくるの、なんというか面映ゆい。ある意味ではあの子の意外な一面、ってやつですが、優さんは基本それが出るのが嫌でガバガバの不良している、というのがあるからこそ、何故かるーさんの前では素、というのが意味を持ってきます。これはエモの世界なのか!?