この項について
ピテカントロプスになる日も、近づいている!(ニマァ)
ということで毎日日和の感想を書く項です。日和は昔からちゃんと面白いのだ! というよく分からないモチベーションでやっています。何故するかというとそこに日和があるからです。「ある」からいけない! 「ある」からいけない!
と虚空を見つつ言いながら、今回もやっていきます。
ページ数とコマ数も確認しておりますが、したいだけなので世の中のためにはなりません。でもページとコマがあるから……。「ある」からいけない! 「ある」からいけない!
それではいってみましょう。
第21幕 くいしんぼうコロンブス -西回りインド航路-
大体の内容
1492年、コロンブスはインドへ向けて西回り航路を行っていた。しかし、さっぱりインドに辿り着けず、船員たちの不満はピークに。そんな中、食事中にパラパラを踊ってハンバーグを床に落としてしまったコロンブスだが……。
感想
コロンブスがやや舐められている、というので第1幕のペリーと類例に見えますが、コロンブスがペリーよりだいぶメンタルが強いのでなんとか保ってる職場という雰囲気。
ただメンタルが強いせいなのか奇行に走る癖があるコロンブス。なんで飯食う時にパラパラ踊んだよ!
そうでありつつ、この頃パラパラ自体が少し盛り返してたんだなあ、と変な感慨にも。今はまたパラパラはなり潜めてるしなあ。
さておきその上で、ハンバーグ食えなかったのを夜まで引っ張るコロンブス。同じ位置で泣き真似している、というのでこれくらいでないと新大陸発見なんて偉業は達成できないか。と錯乱させられる無様さでした。下手に歴史に名を残すと、こういうことになるんだ……。
その後の窓破り、絵の強引さで押す流れで好きです。ちゃんとボケに対して、この大きさなのに……、とツッコミがあってボケが成り立つ正当なやつなのが特に。こういう無茶を押すの、好きなんですよ。
そして、やっとこ大陸見えてエンド! と思ったらコロンブスが調子に乗ったので投げ捨てられた、でオチるの好き。強引に締めるネタ好き過ぎる。
史実ネタ
クリストファー・コロンブス
アメリカ大陸
コロンブスはこの後の第22幕が続きとなっていますが、定番キャラという感じにはならなかったパターン。やったことからして他に広がりがないのでしょうがない。新大陸がボンガボンガあったらことだしね。