ネタバレ?感想 よしむらかな 『ムルシエラゴ』25巻

MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ- 25巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ- 25巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

 大体の内容『青肌だー!』。こと性癖に関してはヤング誌ですが全体的に網羅しているムルシですが、とうとう人外要素の高い青肌を出してきました。そんな癖をガン狙いしているのが、『ムルシエラゴ』25巻なのです。
 今回で調香師編はひとまず終了の運びになりましたが、とにかく謎が増えました。
 謎が解けたとこもあるんですがそれを超える量で謎が出てくる為につまり、どういうことだってばよ! ってナルト顔です。
 とりあえず、屠桜の力がどうにも免疫的というか、なんかを滅するタイプのものらしいんですが、ならますますどういう能力なんだよって話です。触っただけでもだけど、血が少しでも付着してても、とかアウト判定広すぎねえか? とか。というか、なんだ免疫的な能力って。何に対する免疫なんだよ。ってとこがあります。
 それと、なんかひな子ちゃんの回復力が上がっててそれも屠桜の力っぽい。前にも怪我すぐ治ってたけど貫通したもすぐ治るってこれは一周回ってなんか副作用あるのでは? とかも思ったり。ただではないだろ、それだけの回復力だと。
 ということで屠桜の力が今後より重点になるのかなあ。とは考えます。ひな子ちゃん周りがますます謎が増えていくのなんとかして……。
 というかぶっちゃけ運転能力の方が最近顧みられてないですよね、ひな子ちゃん。最近は自走してることが多いし。運転技能とは……。スーツ動かすのも運転、と言われると、アッハイ。ですが。
 さておき。
 よしむらかな先生は大変なものを植え付けていきました。
 新しい性癖です。
 ということで、うららさんが縛られて多数の女性に性的イタズラされるという手前でそこは終わり、だったのは焦らしプレイですか? その先が見たいんだよ! ワタクシ、言い値で買うわ!  って駄テンションになりました。見てえ!
 というかですね、超強いガタイのでかい女の人が、縛られてるのをぶっちぎれるけど更に強いっぽい人に千切るんじゃないよ! って言われて精神的に束縛されて、そこにたくさんの女の人が性的に集って、ってマジ新しい性癖が生まれたんですけど!? それなのにその先はないなんて、あんまりじゃないですか! もう妄想するしかないぞお!(結局自家発電が最善手なのだ!)
 ひとしきり妄想したのはさておき。
 今回のバトル方面は、殺陣はしっかりしてるけど敵の得物が炎なので当たったら即死みたいな能力だから展開大変そうでした。迂闊に当たるといかんのだけど相手を瞬殺とかは無理なレベルだから、よしむらかな先生頑張った。強すぎ能力なんとかしてた。
 で、やっぱりアブドゥルの能力強いすぎたんだなあ、というのを再認識。なんにせよ炎は強すぎる。迂闊に当たらなくても熱でやられるよ、あれは。銃弾を溶かしてとかやってるし。
 黒湖がなんかなんとかしてたからなんとかなったように見えてるけど、普通相手にならんやろ。ある意味ではムルシバトルの最突端ではないかね。今後これ以上が出せるの? まである。今後大変そうです。
 さておき。
 そういえばヤメデカのしたいこと結局よく分からんままだったけど、次の巻辺りでやってくれるのかしら。警察方面が後手後手だから、ここらで株を上げてもらいたいところです。いや、マジでヤメデカは何の為にでてきたんや?
 ツルさんとヤクザに殴られにじゃないやろ。
 ということで、話の方は段落つけれるものの謎がはまだまだあるので、今後どうなるのかが気にかかる『ムルシエラゴ』なのでした。