あまりに当たり前にするので忘れがち
いきなりですが格ゲーにおける地味だけど重要なテクニックである"ヒット確認"について説明したいと思います。
内容としてはそれ程深いものではないですが、意外ときちんと語られないくらいには地味な技術及び思考法なのでなんかちゃんと書いておいた方が良いな? となって緊急で指を動かしています。
なんとなくでやってる人もいるでしょうが、ちゃんと理屈ばっておくとなんとなくできなくなった時に有用なので理屈を張っておきます。
それではいってみましょう。
ヒット確認とは?
ヒット確認とは、ヒットを確認することです。これではトートロジーなのでもうちょっと言葉を足すと、攻撃が当たった、ヒットしたのを確認して次の行動に移ることの総称です。主にコンボの局面で使われる言葉です。
実例としては、スト6で割り込みにしゃがみ弱パンチをした時に、それを2回刻んでから当たっていたら必殺技に繋げる。
つまり、しゃがみ弱パンチ2回の内にヒットしたかガードされてるのかを判別し行動を変えるのがヒット確認ということです。
ヒット確認の効能
ヒット確認はできると格ゲーで強くなれます。
何故かと言えば、不必要な隙を晒すことが格段に減ることになるからです。
またスト6ですがリュウで、
しゃがみ弱キック>しゃがみ弱パンチ>OD竜巻旋風脚
をガードされてても最後まで出す場合と、ガードされてたら止める場合では、どちらがより安全かは火を見るよりも明らかでしょう。
ガードされると隙が大きい技をのべつまくなしに打つのは危険ですが、とはいえ当たっていたら出したい。そういう事態を解決するのが、ヒット確認なのです。
ヒット確認の方法
ヒット確認は言葉にするとそこまで難しく聞こえないですが、実際すると意外と大変です。
上記例なら、最初にしゃがみ弱キックを出し、次にしゃがみ弱パンチを出す。ここまでで当たっているいないを確認する。これがヒット確認の極意です。
簡単そうだと思われるでしょうが、そうでもない。意外と難所が二箇所あります。
一つはヒット確認中にコマンドを成立させておく必要があります。当たったのをみてコマンド入力は難度が高すぎるし汎用性もない。なので、コマンドは予め入れておく必要あり。ここで焦るとコマンドミスとかします。
もうに一つは、当たっていた時だけボタンを押すこと。これが中々難所です。ついガードされてるのにボタン押してしまったり、あるいは当たっているのに押せなかったりします。
そういう、やってみると分かる難所はありますが、これができるようになると明確にコンボミスが減ります。無駄な動きが減りますからね。
だから使用キャラのヒット確認した方がよい場面を精査してヒット確認をできるようになると、勝率に影響はあるかと思います。なので、できるようになろうなのです。
もっと難度のあるのもあるけど
とりあえずヒット確認は、コンボに入れたい技までにヒットが確認できればいい。基本的に通常技を二、三回刻んでメインを当てる、と言うイメージですね。
なので、通常技が回数刻めるなら難度は下がります。逆に単発ヒット確認とかは難度が高い。自分のキャラのはどう刻むか、とか理解しておくと捗ると思います。こう言う理解もまた重要なのです。
ということで、地味ながら重要なテクのヒット確認について書いてみました。自分の理解の確認でもありますが、何かの役に立てば幸いです。
では今回はここまで。