『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第118幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この頃について

 インフルエンザになると熱が引いても数日は菌を排出してるそうなので、出かけられないし仕事も休まないとなので、なら日和感想書けばいいじゃない! ということでもりもり書いています。ゲームもできなかったし、後でやろう。
 今回も、ギャグマンガ日和の感想書いていきます。1週間空いちゃいましたから、こっからきっちり毎日やりたいとこです。毎日しても後一年はやれるので、先はやっぱり長いなあ。
 ページ数とコマ数のカウントもしています。今回みたいな場合は大変ですよ。ノイズにしかならない。
 さておき、それではいってみましょう。

第118幕 スポーツ入門シリーズ87 お花見入門

大体の内容

  お花見をスポーツの程で入門編をされるのだが……。

感想

 花見をスポーツにする! そういうのもあるのか。な回。何でスポーツなんだよ! みたいなツッコミに対してはわりとすぐに「スポーツじゃない? 桜の木の下に埋めてやろうか。」とか言い出すので、アッハイとなるしかないです。この初手から僕は今から大ボラを吹くの動作を見せつけられると、お付き合いいたしましょう。となるので日和ファンは訓練され過ぎです。
 後はお花見というスポーツの紹介で構成されますが、内容としては全体的に審判の匙加減でしかないもので、お前よくそれでスポーツ名乗れたな? と。特に桜の木に潜む審判に棒を握ってもらえると30点って、審判と昵懇だといくらでも不正できるじゃねえか! なのですが、民度が高いのか日本最高記録が185点となっているそうです。こんなイカれスポーツなのにそういうとこだけ真面目なんな。
 その上で、このお花見をする時には特にそういうことをするという事前通達というか、根回しをしないようで、土地の管理者に怒られたら一通り審判が謝って後は終了、という迷惑この上ないスポーツとなっています。普通に桜の木にダメージデカそうだし、普通に禁止行為にしていいような……。いや、架空のネタなのは分かってるんですが、あまりにトンチキ過ぎてついどう対応するか考えちゃうんですよね……。精神の平均を保とうとしちゃう。

何ネタ?

 学習本ネタ。最近見ないな、と思ってたらこんなところで。このネタは淡々と描かれるからこそのシュールさが売りですが、回数を重ねたからかシュールの度合いが高まっています。既存の催しをスポーツにする悪魔的奸智。そのネタだけで勝ってるまでありますが、更に内容がトンチキなのでイカれてます。一発ネタをそれだけで終わらせない、ページ数分はきっちり引っ張る様は流石と言えます。

ページ数とコマ数

  • ページ数:4ページ
    • 短ページ回ですが、やはりこの手のネタは少ないページでないと難しいでしょう。長くても伸ばしようがない。細かいページネタ向きです。そこの理解は流石の増田こうすけ先生です。
  • 総コマ数:18コマ
    • 最少は2コマで最多は7コマ。平均は4.5コマながら、そもそもどこからどこまでを1コマとカウントするのかによって変わるので、これが適切であるかも不明。このタイプのネタは往々にしてそうなるので困る。
    • 登場キャラも基本モブなので、同一人物か分からない。よってキャラ登場コマ数のカウントはなしです。

過去ログ

まとめ置き場