『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第119幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この頃について

 やっとこインフルエンザがなんとかなったぜ! ということでモリモリと遊んでいます。まだ横になってSwitchのゲームを遊んでいますが。『ユニコーンオーバーロード』をしますわよー! あまりに調子悪くて寝ながらゲームもできなかったからなあ。
 皆さんもインフルエンザを気を付けてください。休みになってもゲーム出来ないとかならあんまり嬉しくないものですし。健康は大切だ!
 さておき、ここはギャグマンガ日和感想をちまちまやっていくところです。一日一話ペースです。今回一週間休んでましたけどもね。
 後、ページ数とコマ数を確認していきます。これが結構面白いんですよ。面白いってのは重要だぜってダッチも言ってた。
 ということで、それではいってみましょう。

第119幕 はじめてのアカすり

大体の内容

 あるテレビタレントが垢すりにいく。しかしそこはどう考えても初心者以下のところだったのだが……。

感想

 実は初めての客、というのはまだわかるものの、特に垢すり修行や授業を受けていないというところで酷い目に遭う話。垢をすろうというのに消しゴム使い出す時点で半裸でも逃げ出すべきなのですが、流石にそれ以下の行動をとってくるとは思わないか。ミネソタの虹とかレベルが高すぎてむしろ何でそれで垢すりになってると思ったのか。はなくそ塗って垢すりになるっていう発案は悪魔的ですが、どう考えてもいかれている発想です。汚しているだけ!
 そういう感じでひたすら垢すり屋のイカレ具合を見せつける回となっていますが、垢すり屋のイカレ具合は本当にイカレており、他人の家に上がり込んでテレビ見てた辺りは常の域を越えていて、その上で家主に2対1で殴り勝つという普通に警察案件ですが、そういう時に限って警察には突き出されないのがこの漫画です。クマ吉くんは速攻お縄なのにね……。
 今回はツッコミ1に対してボケ2という、隣人戦もかくやというパワーバランスになっていて、ツッコミの人がひたすらツッコむけどギリ追いついてないしツッコミも意に介さないしで、垢すりに行っただけでここまでの理不尽に遭うことある!? という内容でした。ツッコミが的確だからこそ、ボケがいかれ過ぎているのがわかるのが増田こうすけ漫画ですが、それが十全に出ていた回だったと言えるでしょう。

何ネタ?

 変な仕事ネタ。方向性としてはヨガパパと同じタイプのスタンド。なんでその仕事を? というのですが、ヨガパパはちゃんとヨガの知識はあったけど、こっちは仕事の知識がZEROなので酷いことに。テレビで見て、ってのは分からんでもないが、全くのノー知識なのに開業してたのは普通にそっち方面のお縄にかかりそうです。一応、やってもはなくそをつける程度の害なので普通にお叱りで終わりそうですが。
 こういう仕事ネタ、というのは今後も手を変え品を変えやってくるので、変な仕事ネタでくくるのはネタレッテル張りが安定するかもしれない。便利な言葉だよ変な仕事って!

ページ数とコマ数

  • ページ数:11ページ
    • 安定した展開がみられる10ページ付近回です。今回も安定した展開でした。状況として二度気絶させないといけないという変な振りがあったのを、ちゃんと解決しててそこはすげえな、ってなりました。このページ数の、それも最後の方で一気に、をちゃんと使えるのが卓越です。
  • 総コマ数:65コマ
    • 最少は2コマ。結構レアですな。今まででも4回しかない。最多は7コマ。最多としては少ない部類。これも意外とレア。平均は5.9。6ギリギリは珍しいですな。6コマが多かったのもあります。全体的に珍しいコマ数の回であります。
    • 丸地丸蔵50コマ登場。ツッコミ役でありつつ、締め要員という謎の位置にいた人。風呂に入ってないという割とアレな人ですが、ツッコミ役は大体不憫理論が通用します。つまり不憫。赤井すり夫50コマ登場。ボケ具合が酷くて、丸地丸蔵の癖がこいつに飲み込まれている。あまりにボケなのでツッコミが刺さりまくるけどボケは継続するので強いボケですな。赤井の息子35コマ登場。こいつもこいつで相当ボケ。父に引っ張られているとこもありますが、素性からしてボケでしかない。嫁さん9コマ登場。このボケ親子にツッコミしてたんだろうなあ、というのが分かると不憫に感じる。

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まとめ置き場