『シャドウバースワールズビヨンド』雑カード語り　その48

この項について

　これを書いている段階ではシャドバWBのバトルダンジョンは要素開放待ちしつつデイリーミッションをバトルダンジョンしつつこなしていますが、意外と単純な要素でしたね、バトルダンジョン。まあ、ある種打ち込み稽古みたいなやり方ができるので、ちまちまと〈混融の祈祷者〉をフルボッコしつつ、次の段階の開放待ちをしています。もうちょっとダンジョンコインでルピ買いたいなあ！　沢山売ってくれなさい！
　さておき、今回もシャドバWB雑カード語りやってまいります。既に回数が50を数えようかとしており、思えばやってきたもんだ。適当に書き散らすのも楽しいのでこのまま回数をこなしていきたい。とりあえず、書きたいと思うところを中心に、ね！
　ということでそれではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。（『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で）

　今回はナイトメアのシルバーの〈混融の城〉です。2コストアミュレットで、置いた後はアクト1でさらに効果がです。効果自体は1ドローか自場のフォロワーランダムに1体に+1/+1のバフをするモード能力で、アクトでこれをもう一度選ぶことができます。一回置けば少し割安に効果が使える、という考え方の出来る一枚です。

基本的な使い方

　基本はデッキ形に意外と寄ります。アグロならバフとして+1/+1を多用し、それ以外なら2コスト1ドローと1コスト1ドローも視野、という方向のアミュレットになります。
　バフの方は特に序盤で置けるため、アグロ、というか2コストの〈ナイトメア・ヴェリィ〉と相性がいい。それ以外の2コストとも悪くないですが、特に〈ナイトメア・ヴェリィ〉と相性はベストマッチです。2コストをそれで3コスト目で〈混融の城〉置き＆アクトで一気に5/5が爆誕します。それ以外の2コストフォロワーでも4/4にはなるので、低コストフォロワーと相性は基本いいです。
　ドローについては最初の置きの段階では標準ドローですが、アクトでは1コスト1ドローになるのでコストパフォーマンスがいい。バフで置いておいて状況を見てドローに切り替える、とかもできるのでかなり柔軟な使い方ができるカードと言えるでしょう。

思い入れなど

　とにかくアグロでも強いですが、その強い流れをしつつモード数も稼げるので地味に前半寄りモードナイトメアも成り立つような気がします。というか、単体でコスト消費だけでモード数稼げるのはこの一枚くらいなので、モードナイトメアなら入れて損がない一枚とも言えます。
　バフの方は低コストに相性がいいですが、置いておいて後々バフで使う、という戦略もあります。後1点で守護をはがせる、という時などに活用できます。当然、そうではなくドロー要素としてもいいので、やはり置いておいて損がない。ドロソを求めるならとりあえず入れていいまであるカード、というと言いすぎかもですが、それくらいには便利なのでモードナイトメア関係なく入れたくなります。
　実際アグロとの適正も高いので、アグロ好きならカカッとぶち込むのをオススメしたいです。先述の〈ナイトメア・ヴェリィ〉とも相性いいですが、〈悪辣のレッサーマミー〉のネクロマンス疾走と絡めたりもあります。後半の疾走での打点が若干見劣りする〈悪辣のレッサーマミー〉により高打点を出せる、という施策ですね。超進化時なら〈ブラストウィング・ピユラ〉と伸び率は同等なのでやや狙いとしては落ちますが、進化時くらいのタイミングなら結構効いてくるのでよいと思っています。そういう使い方もあるのだ！
　ドロソとしては前述通り2コスト1ドローは標準体型ですが、アクトの1コスト1ドローは意外と強いです。相手の除去でアクトする前にフォロワーがいなくなってもできたりするのが意外とデカい。2コスト1ドローをしないといけない場面でもできるのはやはり安定感がありますが、1コスト1ドローはシャドバWBでは〈知恵の輝き〉と〈魔女の錬金釜〉にしか与えられていない。ある種ウィッチの天与のやつなので、それと近しい効果が出せるのはやはり使えます。基本はバフのアミュレットですが、そこら辺りの天与っぷりはありがたいのでドローも時には、ですね。
　さておき。
　〈混融の継承者・シャム＝ナクア〉の能力でモード貯まればバフとドローが共存する一枚になって強みが高まりますが、このカードでモード数稼ぐ場合が殆どなので、夢のダブルドローとダブルバフは実現できる場合が少ないのがちょっと悲しいところではあります。その辺は低コストで出来るだけモード数稼ぎをするのが有効な能力の側面からするとしょーがないっちゃしょーがないんですが、やっぱり両方使えるのをごり押し、見たいですよね。もっと低コストモードが増えたら、強すぎるか。