今回のまんがタイムきららキャラット三作取り上げ(2019年5月号)

承前

 まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。三作だとバランスがいいのです。
 選ぶのは好きな作品。とはいえ、号によって振れ幅がありますので、最大のゲインがあるやつ優先です。その方が楽だしね! 楽はしたい。
 それではいってみましょう。

浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』

 すまんな、アニメ化だ! という感じですがある意味順当のアニメ化発表となった『おちこぼれフルーツタルト』ですが、そのお披露目効果でカラーをもらったら、ちゃんと色違いが分かるネタを突っ込んでくる辺りに浜弓場先生の卓抜を感じさせます。その前の月、つまり先月号の段階でこうなることをヒット確信して、実際の所そうなるからこそでしょうけども、カラーに映える展開を持ってくるんですから、流石にきらら系で違う作品二つをアニメ化したという実績持ちになった先生は違います。
 でも、この漫画で本当にいいの? という気持ちになるのもむべなるかなな回でした。タイツ、イコールじゃあ体の線からして下着は? というので「やろう、タブー中のタブーに触れやがった」と本部顔になってしまいますよ、そりゃあ。で、ぽろっと言葉にでた絆創膏、それ使い方違う! 案件です。そして落ちてた絆創膏という素敵ワードが最後にぶっこまれてもう駄目。このアニメ化企画持ってきた人はこの惨状が分かっているのか!? という酷さでした。もう、好き。

中山幸『ブレンド・S

 ファン視点! そういうのもあるのか。ということで苺香さん推しのファンの方の動向を見る回でありました。2クールアニメで挿入される無駄に無駄がかってない無駄な回ですが、そういう回がその作品の良さを決定づける、ってばっちゃが言ってた。などの妄言が出るくらいに、基本的にあってもなくてもな回でした。
 しかし、苺香さんファンというのは今までちらっと出てきては苺香さんの天然サディスティックにやられる画しか見てこなかったので、その内面と言うのが見える、というのは大変エキサイ天狗でした。これが男性なら角が立ちやすいですが、女性で、というのがまた目線として正統派であるかと思います。今まで苺香さんにてきめんにやられてたの男の人ばかりでしたから、そこを女性でやる、というのは唸らされます。展開的にも同担拒否勢という業の深さをきっちりと納得させるもので大変ようござんした。ああ、オーナーはうざかったです(定例会見)。

険持ちよRPG不動産』

 ファーちゃんの、謎が、解かれない! という見事なゲンゲン肩透かしをぶっかましつつ、難民化した人たちの為に城の方でお仕事することに。というかセーラさんのうっかり属性が強固になり過ぎて単なる無能になっている気がして仕方がありません。無能力では『魔術師オーフェンはぐれ旅 無謀編』の名無能警察官コンスタンス・マギーとタメはれるレベル、というと分かる人にしか分からないと思います。しかし、マジであのレベルの無能になりかけている気がします。城の収容力より多い人を受け入れてしまう、ってうっかりにも程がある!
 しかし、ここではファーちゃんの異種族の言葉が分かるという能力によって、城の空きスペースが分かります。実際の所、それは地下牢なので城の暗部なんですが、今はここが人々の為に使われることが重要なんだ、という話に。この辺を忽せにしないのがこの漫画のいい所。しかし、この展開だとしばらくは城に収容した人たちの住処を考える形になりそうです。しばらく仕事が忙しい、というのは良いことだけど、ドラゴンの話もあるし、そしてファーちゃんの言語のそれがドラゴンである以上の能力っぽいともされているし、でマジでこの漫画の着地点がいい意味で見えなくてよいです。もっと、もっと焦らしてえ! ←唐突にマゾる

 スーパーロボット大戦T プレイの記録 6

説明ッ!!

 スパロボTのプレイ記録をタンタンと、最近だティムティムだったりするので隔世の感ですが、とにかく特にテンションも上がったら上がったって感じで書いていくものとなります。楽しませるぞ、俺を。
 今の一応の育成の目論見。

  1. 避けれて堅いグレートなグレートマジンガーの育成。既にグレートの運動性と鉄也さんの回避は育成し始めております。
    1. 避けれるのも堅いのもいた、でもどちらもというのはそういない。そういう場所に居たので、これは鍛えないと、ですよ。
  2. ガン×ソード』を優先的に使う為の改造と育成などを優先的に。ヴァンとダンは勿論、プリシラ機であるグレモリーは結構改造して、カスタムボーナスで妖精の一刺しの威力向上をしたり。
    1. いきなり他のスーパー系並みの破壊力になって噴きました。EX辺りのオーラバトラーみたいな感じになってきた。
  3. ティラネードは使うので当然改造しますが、もうある程度改造したので今後の優先度は低め。それよりはナデシコとか改造したい。

 さておき、それではいってみましょう。

第9話<ゲイトウェイ・チェイス

  • ビバップ組と別れ、ワープポイントに向かうナデシコ一行。しかし、そこではテロが! その情報を得ていたビバップ組が、それを阻止しようと動く! という話。
  • 原作的には『カウボーイビバップ』の話を軸に他の要素を組み合わせた感じですね。
    • 原作の話からしてT世界のネタとしてはやりやすい感じだったのかなあ。ワープの方法もポゾンジャンプとかあるし。
    • 原作の話とはビバップ側は違うムーブ、そもそも原作の段階ではエドはいない、でしたが、特に違和感なく。原作でエドがいたらもっと違う展開だったのかなあ。
  • 戦闘マップへ。初手は出てくる雑魚を散らすだけでいい、割と楽なマップ。ターン制限があるが、SRポイントを取るつもりなら余裕でこなせる。
    • SRポイントは3ターンクリアで。なのでガンガン迫っていく形に。敵もHPがそこそこある以外は特に大したものではなく、ごり押しでなんとかなるステージでした。
  • 実は二段構えのステージで、二段目が<ゲイトウェイ・チェイス>な部分。モンキーなんたらを撒かせない為に、敵をとっとと潰さないといけないマップでした。
    • ただ、スパイクがEXCが10&気力マックスなので、マルチアクションしつつコンビネーションぶっぱで1ターンクリアが可能でした。ある程度ソードフィッシュⅡを育てて無いと危ないかもしれない。育ててたので一撃撃沈で楽でしたよ。
      • 相手の末期は可哀そうなものでしたが、やろうとしたことが外道のそれなのでしょうがないね。
      • こっからどう出るんだよ! ってフェイにどやされて、何とかなると思ったんだよ! って言うスパイクの無謀加減がいい感じ。クールそうに見えてやたら向こう見ずですからね、スパイク。
  • 最終的にビバップ組はもっとデカいのを狙う為についてくることに。プロスペクターにあっさりいなされてましたが。プロスペクターすげえよりもここでも向こう見ずだよな、スパイクって感じです。歩合給は手に入れたので向こう見ずも役に立ってはいるのか。
  • サブオーダーは数が増えたので経験値の方に人を回すことも出来る。中々倒せないナデシコの為に使う方向性です。
  • Tacマネジ、3と4を実行。3は幸運祝福の消費SP減。4はEXC3になった時に射程+1。微妙なのばっかりな気がしてきた!
  • 改造の方は、指針の通りに。ブラウニーとダンはしばらく改造しなくてもいいかな、というくらいに強く。メイン使用だから、今後持ちみちみ改造しよう。

第10話<ネオ・ジオンの影>

  • 地球圏に帰ってきた、けどまだ地球圏よりは外れているので、そこを狙ってくる相手が! という形に。
    • 今回はネオ・ジオンの敵とくんずほぐれつ。ついでに木星関係も、なので相手は連帯しているなあ。こっちは連邦がいつものように腐敗しているというのに。
  • 今回はSRポイントの為にナデシコに気力関係をガン積み。初手からグラビティブラスト撃てるようにしておきました。グラビティブラストで2体以上倒すのが条件なのですが、初手から撃てた方が条件を満たせやすいですからね。
    • 最初、気力が要るのを気づかずいい感じに削ったぜー! って有頂天になってましたよ……。愚か……。
      • 二度目は削って速攻で。気力アップ系マジ有難い……。
  • 味方増援と敵増援があるマップで、味方増援はカミーユジュドー、ファ。ジュドーが珍しくリィナとプルが死んだ後登場。なのでプルツーは仇敵に。そしていきなりはないよな、という感じでZZにではなくMrk2。すぐにプルツー攻めるのは危険と判断して、味方と歩調を合わせる形に。速攻いかせてもよかったかもですが。
    • 敵のネームドは二体。どちらかと言うとプルツーが厄介ですが、こっちはVTX組でガッツリ減らしてジュドーで〆。こういうのは因縁ですからね。
    • もう一体の方はこちらのメインチームで囲んでフルボッコ。HP多めでしたがプレースメント10%は流石に強い。
      • メイン辺りに援護攻撃覚えさせた方が良いかなあ。火力凄く出てるし、基本的に前線にいくからやりやすいし。
  • クリア後は、ヴァンが仲間と折り合いが付く形に。基本的に復讐鬼ではあるんだけど、レイ兄さんと違って妙な甘さが残るのがヴァン、というのをきっちり思い出させてくれます。その甘さが彼を助けるというのもそうだったなあ、と。
      • ヨロイについては聞いても仕方ないな、という風に処されたのが面白かったです。そうやな、ヴァンは馬鹿やしな。
  • サイゾウのことでラミィさんがアップダウン激しく。ラミィさんの謎の方もどうなるかだし、戦争はいやや! ってのも分かる話だし、でもサイゾウのことがだし、もうラミィさんがいい仕事しまくりです。
  • 改造はナデシコに。命中上げると違うだろうし、ヒット&アウェイもいるな。

次回は?

  • スキル関係を取るかTacマネジをとるか、悩み所です。

 感想 さきしまえのき 『アイドランク』3巻

アイドランク(3) (メテオCOMICS)
アイドランク(3) (メテオCOMICS)

 大体の内容「いつか炎上しそうで怖いアイドル、アイドランク!」。年齢詐称はよくあることなのでいいんですが、それよりもやっぱり国民の妹が大変な酒豪なのはいつも思うが大丈夫なのか。炎上とかそういうレベルじゃないくらいに大揺れしそうなのが、『アイドランク』3巻なのです。
 2巻の段階でアイドルグループアイドランクに後輩ができた訳ですが、今回の巻はそれがかなりいい具合に毒が回る感じであります。アイドランクにしてアイドランクガチ勢のきりんさんは、面々と交流するだけでいっぱいいっぱいだったりします。その辺が愛いのですが、結構するっとアルコールまでいってしまうタイプで、出たお酒を速攻飲んだりします。俺の酒が、というよりも先に飲むタイプ。飲みに関しては特に躊躇しないので、気が付いたら飲んでいる。成程アイドランクに入るには・・・と間違った思いに囚われます。もう一人であるあさひさんは独特系で周りとの温度差が凄い時がありますが、飲みに行くスタイルも独特で、こっちも結構ナチュラルに飲酒を始めます。ほのかさんと組み合わせると強力な飲ませパワーを出してくるので、侮れないにも程があるのです。なのでメイン三人がメイン五人、という形に落ち着くには十分なのが、きりんさんだしあさひさんなのです。この巻はこの二人が結構出番が多くて良かったですよ。
 さておき。
 今回も飲みアイドルナンバー1(公称15歳の実年齢22歳)ほのかさんがあちこちで出待ちというか、飲み屋に当たればほのかがいる。という状況になっていて、某麻雀の妖精かお前は! ご無礼とか言うやつか! ってくらい当然のようにいるのが困りものです。それだけならまだしも、ライブの楽屋にビールサーバを搬入したり、あの子のお部屋にでパーティー! というので当然のようにビア樽を買おうとしたりする飲酒の鬼っぷりを発揮してきます。ここまでくると、手が震えてるのがアル中にしか見えないからやめろ、という発言も当然のものと感じられるようになってきます。アル中じゃないのがむしろ不思議。
 さておき。
 今回も王道の飲み屋ではなく、マニアックな地勢に進むこの漫画。特に回らない激安シースー店回はサキさんのブリの記憶からチューブで飲めるかにみそまでとネタの幅が広すぎて、サキさんじゃなくてもヤックデ〇ルチャーの状態でした。一々そんなのあるの!? が連打されるので本当にデカ〇チャーなんですよ。ここでもほのかさんのマエストロっぷりが高く、こういう、安飲みのホスト役としては最適なやつとして顕現してまいりました。飲めるならなんでもいい、けどどうせならいい店がいい。というタイプのナビゲーターとしてマジ適格ですよ・・・。
 ということで、今回もほのかさんに導かれたり、行ったらほのかさんが居たりと、ほのかさんの飲酒アイドル力の高さを見せつけられる巻となりました。これにあさひさんが絡むと異形の爆発力を出すので、このままこの漫画、どこへ行くんだろう・・・。という謎の顔になりつつ、この項を閉じたいと思います。

 オタ教養集中妄義 そして4になる

この項にかんすること

 オタクの教養、オタ教養とは、というのをぐだぐだとしてくエントリーです。昔から都度都度考え、まとまらない案件なのであり、言っていることがエントリー内でこんがらがることも往々ですので、あまりガチなことを期待しないでいただきたい……。と葉隠覚悟顔で挑んでまいります。ちゃんとまとめろって? ハハッ。
 さておき、それではいってみましょう。

オタ教養とオタ知識とオタ態度と承前編

 今までだらだらと書いてきましたが、とにかくオタ教養とは、という部分について全く書いてない気がします。書いた気もするのでアトモスフィアがおかしいのですが、それはどうでもいい。オタ教養とはというもっと核心の部分についてだらだらと書いていきたいと思います。
 オタ教養とは、つまりオタクの教養ですが、これについて語るとするとオタクの知識、オタ知識と峻別する必要があります。普通に考えると峻別する必要はないんですが、個人的に「教養がない」という言葉は単に「知識がない」というのと差がない気がするのです。バカなことは大体知識があればいいはずで、そこで教養を持ち出す必要性はそうないはずなのです。
 という風に話が逸れかけていますが、このまま進みましょう。前に教養は知識と態度だという話をした記憶があります。記憶違いじゃないと思います。だよな。だったらいいなが形になりますが、それはさておき単純に知識ではなく、知識に則った態度もまた、教養であるというのがワタクシの持ち論であります。なので、知識だけあればいい局面ではそれを教養というのがはばかられないのだろうか。と思うのです。教養と言うのが言っていいというのは、最近の例だと令和の令が命令の令だ! というのは単に知識が足りないだけではなく、自分の批判精神に引き寄せる為だけに禍った態度をしているとことか、あれは教養がないでいいかと思います。むしろあれこそ教養がないです。同じこじつけでも美しい日本、っていった方が居たらしいです、それは教養があるですね。でも、そういうのではなく、単に知識がないだけのパターン、知識だけあれば特に問題なかったパターンでも、教養がないと言われるのがどうなのか、峻別する必要があるのではないか、と思う訳なのです。
 さておき、オタ教養とは何なのかの話から大外を回って関係なくなっております。まずオタ教養とはオタクな知識とオタクな態度という風に言いたかったのに逸れに逸れました。そして言いたいことをサクッと言ったので次にいきます。
 ですが、オタク態度ってよくよく悪い意味に囚われそうです。この辺上手く言い方変えたいですが、ぱっと思いつかないので、このままオタク態度とします。それほど逸れるとも思えませんし。

オタ教養とオタ知識とオタ態度と結末編

 では、オタ教養の両輪であるオタ知識とオタ態度とは、一体何か。オタ知識についてはさくっと分かると思いますが、いやいやそれはまだ煮詰めていないですよ? ということでカカッと考えていきます。
 オタ知識、という言葉はいかにもオタクな内容になりそうですが、そうでもないのでは、という気もしています。狭義と広義で差があり過ぎる、というべきでしょうか。狭義、つまりオタオタした、アニメや漫画やゲームのオタク、というのから、広義の、つまり小説でも絵画でも音楽でも、オタクと言えばオタクになってしまう範囲のオタクまで、油断すると幅がむやみに広くなってしまうのです。なので、オタ知識、という時にどこに軸線を置くかで、オタ教養の形まで変容してしまう、というのがオタ教養の難しさとして立ち上がってきます。この辺を考えると沼なので大変やり甲斐があるんですが、しかし紙幅の関係上、今回は狭義のオタという方向で話していこうかと思います。
 では狭義のオタのオタ態度とは? ここも面倒です。まずステレオタイプなオタっぽい挙動がオタ態度か、と言われると違うでしょう。オタであるからには、オタらしい態度がある。それは教養の態度とはまた違う。というのが個人的な考え方です。そこについて話すと話が逸れるのであえて逸らしていきましょう。
 オタの教養というのにある態度とは、オタとしての満足を追求する、というものだと思います。一般的に教養で言われるような、修養的な要素とは、そこで一線を画す、と言える。あるいは、教養というものの態度も、自分の満足の追求なのでは? という気もするんですが、そこには知見が足りないので要調査です。
 さておき、オタの態度とは、己の満足を求める態度、という風に定義しましたが、では満足ってどこなのか。さあ、満足させてくれよ! という満足への期待から、それで満足するしか、無いじゃないか……。な妥協満足まで、様々ありますが、個人的には追及する為には満足への期待という態度は結構求められるものではないかと、思う訳ですよ。期待する、というのは全くノーモーションでは出来ない。情報を知っているからこそ出来る態度です。偶に期待し過ぎて凹むとかもありますが、それは一種の通過儀礼。その求める物の情報を如何に得、如何に解釈するか。そして如何に期待するか。そういうのがオタ態度として一つ立ち上がってくるのではないか、そう思うのです。
 満足への期待というのを適当に出したわりにしっくりきてビックリですが、でも結構ここは肝要であると思うので、またしばらく考えます。オタ教養の態度部分は、普通の教養とは違う側面がある、というのは教養という物とオタ教養という物の差異として重要事項であるかもしれないまでありますからね。つまり、オタ教養というのはどこをどう言っても、己の満足の為にある、というのを表している可能性がある。ということですよ。まだ検討段階ですが、案外そう間違ってないのでは? 相手にマウントを取るのも、知識を、あるいは体験という知識を持っていることを誇るのも、それも、満足、したぜ……。という立ち回りの為ということでに集う、という満足の為ゆえの宿痾であるとも言えそうです。そこが、一般の教養でもあるけどアトモスフィアが違う要因では、という風にも繋げられそうです。ということで、またしばし考えるターンに入りますよー。

末尾にまとめ

 大体こんな所。

  1. オタ知識の話をすると複雑になり過ぎるのでスルーした
  2. オタ態度の話は、満足という言葉が便利に使えそうである

 とかなんとか。

 スーパーロボット大戦T プレイの記録 5

説明ッ!!

 スパロボTのプレイ記録ですよー。後で見返して懐かしむ楽しみ用であります。今回はスペシャルシナリオやったので、そのことの記述です。

SPシナリオ<ヨロイファイト! レディゴー!>

  • アレンビーとプリシラがヨロイファイトする、という回。恋心がキーワードです。
    • アレンビーとプリシラの間ですったもんだあった結果、ヨロイファイトが開催されることに。ドモンとヴァンが当然のように戦うことを強いられるという展開で、ドモンはすぐに乗るけどヴァンはたらたらなのがらしいというか。
      • たらたらなくせにやるとなったら切り替わってくるヴァンがポイント高いです。基本的に彼は馬鹿ですからね。
    • でも、この回で一番のポイントはGガンの開幕に出てくるガンダムファイト、レディゴー! の人、ストーカーが普通にマップに移ってから登場して口上を述べていたところです。ナチュラルにい過ぎて、一瞬違和感を覚えなかったです。
      • また別の意味で印象的だったのは、サイゾウが女ヨロイファイト、いける! ってなったところです。いくな。
  • SPシナリオはいつやってもいいように改造とかレベルとか、EXCとかもが固定されているのですな。成程、そういうことね!
    • でも、その最初がいきなりドモンとアレンビーの1万半くらいあってどうしろと! でした。倒す前に倒される! でしたが、一定以上HP減らせばイベントで雑魚狩りに。初っ端からきつい! と思ったけどそれならね。
    • EXCが固定なので、雑魚散らしが大変面倒。とはいえ、倒される可能性は全く無いのでそう言う意味では楽でした。
  • クリア後はアレンビーとプリシラがまた喧嘩からのヨロイファイトでしたが、話の筋が一貫していて小品としての出来はかなり良いものでした。これで資金やTacポイント、それに強化パーツが手に入るならうっしゃらー! ですよ。
    • ちなみに女ヨロイファイト案は今以上に際どい衣装にしよう、というサイゾウの案のせいでぽしゃりました。うん、分かっているね、サイゾウは。

SPシナリオ<復讐の宇宙>

  • 去っていったハーロックとアキト。その旅路に、野暮天がやってくる。ついでにあいつらも!? という回。
    • ハーロックの矜持がやたらいいんですよ。この回はその辺が分かってないバカタレが仲間になって海賊行為手当だぜ! ってなるのをバカタレ!(意訳)するのが良かったです。
      • アキトの迷いに対して干渉はしない、付いてくるなら付いてくるといい。といういい感じの突き放し方。出来ておる喃。
  • バカタレ連中とくんずほぐれつしていたら、例のヘッドハンターの持ってきてた機体に襲われたでござるの巻。とにかく数が多いので面倒! と思ったら、あいつらが、シャッフル同盟がやってきたー!
    • ということで、謎の機体はフルボッコに。一応、最初の二体でも倒しきれましたが、時間は掛かったろうなので、その意味で有難かったり。
  • クリア後は、アキトがシャッフル同盟に鍛えてくれ、と言い出して、おお、こんなクロスオーバー!? ってなります。
    • シャッフル同盟アルカディア号に乗るのは、男だから、という理由でさっくり了承されたのはちょっと面白かったです。通して見れば分かる理屈なんだけど、理由だけあげると訳分からん感じなのが特に。
    • 色々なところで料理と相対するアキトを見ると、なんかこう、北辰おのれ感が湧いてきますよ。基本気のいいコックだったんだよなあ、というのがね。おのれ北辰。
  • ついでにアイテムとかもらえるのがあったので、手に入れる。ボーナスシナリオのでもらえるのがやたら多く、課金して良かったと思いました。←おい

次回? そうねえ。

「シナリオとっとと進めないと、でいいんじゃないの?」
「そうですね」

 スーパーロボット大戦T プレイの記録 4

説明ッ!

 スパロボTのプレイを記録しておく項です。後で見返してあったなあ、とかするのと、ここに書くことで記憶に定着させることを目的とする為、主に自分が読んで楽しいを優先的にカカッとやっていきますよー。

第7話<復讐するは我にあり

  • 地味に原作再現の圧が強い『ガン×ソード』の話から。
    • ガンソはその1話目の再現をさらっとなのに濃厚にやってのけた辺りから厚遇を感じていますが、今回もその例に漏れない感じでありました。かぎ爪の男へ繋がるところをきっちりやってきます。
      • 特殊な薬効のある、というか毒の花を何に使うつもりか、というのは原作と違うスパロボ世界ですので当然違ってきそうですが、それはさておきファサリナさんだ! でも顔出ししたと速攻で帰っていくけどな!
      • ガンソ回ですので、当然復讐なんて死んだ人が望んでいますか? という問いにうるせえ俺が望んでんだよ! という話に。そこにアキトが同調するしたり、ドモンがアキトとヴァンに同じ気配を感じていたのはそのためか、となったり。
        • でも一番いいのは、主人公側が特にいちゃもんつけないところです。先に敵側がやってくれたのもありますが、サイゾウが相当の大人、というかスーパーサラリーマン脳ですが、なので、それは人それぞれである、土足で入っていってはいけない領分がある、という明快な立ち位置に行くのもあって、それが良かったです。サラリーマン脳がおかしいだけで、大変出来た人ではあるんだな、サイゾウ。
  • 戦闘マップではいきなりあの龍っぽいヨロイが大量に出てくる、というスパロボらしさが溢れていたりするものの、超強い敵とかはいないのでさくっとクリアできました。
    • と、言いたいところですが、SRポイントが自戦闘ターンに三体倒す、というのでアイエッ!? と。敵ターン駄目!? ナンデ!? となって、マルチアクションと援護攻撃を使えと? と混乱。
      • しましたが、某スパロボXを90ターンでクリアしたい動画を見て、マルチアクションが何度も使えることを知って、混乱から回復しました。1ターンに一回しか使えないと思っていたんですよ。でもそれマルチアクション便利過ぎん!? 実際、動画の方でもそれによって超無双してましたけど。そう言う部分スパロボらしいと言えばそうですね。
      • ということで、その情報によってSRポイントはさくっと。何故かアレンビーに手柄を取らせてしまいました。一撃でバッタ倒せる鉄也さんで良かったやん、と今では思います。ドプパで無双すればよかった。なんで削って倒して、ってやってたんだろう。
  • 今回はボス敵な相手は一応いたのですが、因縁的にヴァンで倒すべきだな、ということで殴りに行ったらこっちの命中率が低っ! ってなって慌てました。戦闘前に精神コマンド使えるの、本当に助かる……。忘れて殴るところでしたよ……。
    • 一応、そこそこダンは改造してるんですが、上回ってきましたね……。
    • 相手の体力が多かったので、ディラネートで削ってからダンでトドメ。Tacポイントももらえて旨味でした。
  • 今回は何故かしらんがサブオーダーのいいやつが入ったので、レベル5アップを鉄也さんに。ちょっとレベルが遅れ気味ですので……。
    • 他のサブオーダーはTacと資金ガン選び。そこよ、まずは。

第8話<スクランブル・マーズ>

  • 木星関係+カギ爪の男関係が集うという場所にカカッと参る、前に街に出たらサイゾウがヘッドハンティングされるの巻。
    • 色々話すものの、サイゾウは受け入れず、という当然っちゃ当然の展開。その合間にエイミスさんが性格面は気にせずハントを!? とかダイレクトなこと考えてて笑いました。そういうとこだぞ。
    • しかし、サイゾウはすぐラミィを篭絡するから困る。アップダウン激しすぎてもうメロメロ手前じゃねえか! お前もそういうとこだぞ。
  • 戦闘突入。SRポイントの為にガンガン前に出る。どうしても1ターンは移動だけのターンがあるので、カカッと攻めます。
    • とはいえ、SRポイント条件はそんなにむずくはなく。3ターン以内に12体なので、ガン攻めしてベタ足つけて殴りまくればなんとでもなります。
      • とりあえずすぐ攻めてきて一番近い、ナデシコの雑魚のバッタとガンソのドラクルで丁度12体。2ターン目にはバッタと接敵出来るので、何も考えずに突撃すればなんとでもなります。
  • 12体倒すと、敵増援で夜光天が、ついでにヘッドハンターもやってきます。なんやごついやつに乗っとるのう!
    • でも、雑魚敵の補充はないので、面倒なとこはほぼなく。夜光天が狙う相手のアキトに必中が無いのでまともに戦わせられない点以外は。不屈覚えている場合かお前は!
    • 次のターンにナデシコがやってきた。ヤァ! ヤァ! ヤァ! ついでになんか独特のフォルムの機体がある、と思ったらMr.ゾーンが作った戦艦でした。そしてアルカディア号を見て、あいつ叩かな! というのにナデシコの方が聞いてくれないのでぶち切れて敵側に。なんなの子の人ー!? 前出た時もちょっと、と思ったけどここまでとは!
      • 光子戦闘艦のフォルムが独特で変な光方するし、、武装もシンプルに光子で、光子推し過ぎます。光子力と関係あるのだろうか。
  • とりあえずネームドでは夜光天以外は楽な相手。光子戦闘艦が若干堅い程度です。ヘッドハンターのイービットγ? 新技のダシですよあいつは。
    • ということでティラネード新技。P武器で射程もそこそこ、気力はいるけどいいP武器が無かったティラネードには嬉しい逸品です。
      • その前の、一か月前なら出来なかった。だが今なら出来る! が熱かったです。まだ8話でこの話してくるって今後どうなるの!?
  • 戦闘終わって、アキトとアルカディア号が去る。同じ復讐者同士で通じ合うものがあるヴァンとちょっとした、ちょっとしているからこそエモい会話して堪りません。ここでべたべたしないよなあ、この二人だと。
    • その前にヴァンがカギ爪の男はいねえか! と侵入したら、レイ兄さんと遭遇! 特殊立ち絵付きという厚遇! というかガンソ基本的に厚遇過ぎねえか!?
      • レイ兄さん、前にちらっと出たけど今回きっちりと。その質がちゃんと復讐鬼だったので安心しました。ジョシュアの、「兄さんに話が!」を「俺にはない」でさっくりいなす辺りがいかします。ちゃんとヴァンに甘いって言うとこも痺れます。そうそう、このレイ兄さん! このレイ兄さんいいよ!
        • どんだけスパロボKのダメージがあったんだよ感ですよ。いやでも、本当にあんなのレイ兄さんじゃねえやい! だったので……。致し方なし……。
  • アルカディア号が去ったので、今度はナデシコ方面に。そう言えば、アルカディア号に命中回避補正のあれがないんだ、とナデシコにあったので気づいたり。そのシステムないのかと思ってた。いや、前にナデシコでたとこで見たか。忘れてた。
  • サブオーダーはTacと資金! 撃墜数はどうせ周回予定だから気にしなくてもよし!

次回。

 そうねえ。とりあえず買ったボーナスシナリオカカッとプレイでいいんじゃないの?
 そうですね。

 感想 はまじあき 『ぼっち・ざ・ろっく!』1巻

ぼっち・ざ・ろっく! (1) (まんがタイムKRコミックス)
ぼっち・ざ・ろっく! 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 大体の内容「陰キャならロックをやれ!!!!」。帯の文の分際でパワフルなので、今回はそこから。これが陰キャでなければ世の中の陰キャは全て陽キャである、というレベルで対人スキルの無さを露呈するぼっちちゃんこと後藤ひとりさんのロックはどっちだ。そう言う中々な世迷言を発するのが『ぼっち・ざ・ろっく!』なのです。
 とにかく、この漫画は陰キャの帝王でギターヒーローの後藤ひとりさんを、時にこの子大丈夫かなあと温かく、時にこの子もう駄目だなあと生温かく、見ていくのが基本となります。話が進むにつれて登場する人が大体駄目という方向にふっきってくるのですが、それでも後藤ひとりさんのぼっち能力の高さが一際目を引く為、わりとそれくらいなら大丈夫です。と何が大丈夫なのかよく分からない反応してしまい、なんとなくやり過ごしていたらこんな結果だよ! という大衝突をかましてくるので、そっちも侮れません。というかベースのリョウさんが、大体の言動が酷いわりに悪びれないにも程があるからついつい逃してましたけど、こいつもかなりやべえな!? という危険球だったりするのですよ。最終的に4人体制になりますが、ぼっちちゃんがボッチ拗らせすぎ、リョウさんが人生履き違えている、というのでバンドの半分がやべえやつで構成されている、いやギター兼ボーカルの喜多さんもギター出来ないのに出来るって豪語してでも結局ばっくれた過去があるし、しかもそのバンドに舞い戻っている、つまりぼっちちゃんとこのバンドだよ! だから大概か。と思うと四分の三がやべえやつです。終わったな(このバンドが)。
 という感じで何もしなくても自然と崩壊するんじゃないだろうか、という暗黒なバンド<結束バンド>がなんのかんのやっていくのもまた、この漫画の妙味です。徹底的陰キャ、腕はあるけど傲岸不遜、その二人と組むというそれ自体がヤバい選択肢を選んだ人、ギター出来ずばっくれ。色んな個性が噛み合って一つのバンドを形作る、というのを地で行くやつですが、でもぼっちちゃん基本的に陰キャの無慈悲な女王なのでそこを攻めたら一瞬で崩壊しそうなんだよなあ……。そういうことをするやつが出てくるのかというレベルでほっといても自滅しそうな雰囲気もあるけど……。基本的に対人メンタルが激弱いのが過ぎて今まで生存していたのが不思議だし……。というか、本当にこのバンド大丈夫なのか!?
 さておき。
 この漫画は当然ですが、ぼっちちゃんの成長物語です。今更当然ですがじゃねえよ! ですが、まあ待ってください。陰キャを拗らせに拗らせて対人スキルレベルがむしろ虚数軸に位置するぼっちちゃんですが、それでも少しはマシになっていくのですよ。マシに……、マシに? とここで私がブレたらどうしようもないので、マシになったと声高に言っておきます。マシになったんですよ! 最初は大型段ボールの中に入ってライブに、という即席の状態であるのを差っ引いてもお前おかしくねえか? という対応を見せたぼっちちゃんですが、二回目のライブではライブ中に空中分解しかけたバンドをギター一本でまとめにかかるという、おお! な見せ場を作ります。一応ギター自体の腕前は良い、けどそのド級陰キャ性能のせいで他人と合わせるということをしていなかったゆえにバンドになるとド下手、というのから大返し、ですからね。そこでのぼっちちゃん超頑張ってる! というのは、そこまでのぼっちちゃんの駄目さ加減を堪能したからこそ感じられる無闇なドライブ感! な訳ですよ。この瞬間の為にこの漫画読んでて良かったまであります。本当に良かった……。←泣きが入っている
 さておき。
 どうでもいい話を最後にすると、ぼっちちゃん、基本的に端正なお顔、というのが作中の共通認識です。が、読者側からすると、しょっちゅう顔面崩壊でよそ様では見せられない危険球になるので、偶にいい顔、と言われるとアイエッ!? クレイジー!? ってなってしまいます。正気か!? ってなるんですよ。この作画崩壊顔は本当に異次元人というか、とりあえずこの次元の顔ではないので、これがもとは可愛い? ってなると重篤な認識障害を起こすレベルです。例示したいところですが、まあぐぐれでいいでしょうし、それに興味を持ってこの漫画を手に取る人が出ればいいや! と無茶苦茶を書いて、この項を閉じたいと思います。