シャドウバース カード出入りの確認備忘録 十天覚醒版 エルフ編 - オタわむれ 日々是戯言也blog
シャドウバース カード出入りの確認備忘録 十天覚醒版 ロイヤル編 - オタわむれ 日々是戯言也blog
シャドウバース カード出入りの確認備忘録 十天覚醒版 ウィッチ編 - オタわむれ 日々是戯言也blog
シャドウバース カード出入りの確認備忘録 十天覚醒版 ネクロマンサー編 - オタわむれ 日々是戯言也blog
シャドウバース カード出入りの確認備忘録 十天覚醒版 エルフ編
この項について
シャドウバース、カード多いですヨネ。と本国流法するくらいには、シャドバのカードは増えました。なので、結局今どういうカードがあって、というのが一見し辛い、と勝手に感じているので、そこの風通しというか、備忘録を認めようと発露しました。普通にカードの名の陳列だと長くなりすぎるし煩雑なので、逆にカード名を表記しないという手管でいいのでは? となっております。調べようと思ったらシャドウバースポータルもあるしね!
なので、ここは外観を重視してみるというネタらしい本末転倒をしてみようかと思います。おれはやるぜおれはやるぜ。そうかやるのか。
ということで、十天覚醒版として、森羅咆哮で抜けたのがどれくらいか、とか数字としてを記載していきます。ドライに概観が分かればいいや! というやつですね。
それでは、理解を置いてけぼりとしつつ、早速エルフ編から始めましょう。
レヴィ―ルの旋風から十天覚醒へ エルフ編
コスト別
1コスト:12枚→10枚
2コスト:22枚→21枚
3コスト:11枚→9枚
4コスト:11枚→12枚
5コスト:8枚→8枚
6コスト:6枚→7枚
7コスト:3枚→4枚
8コスト:1枚→1枚
9コスト:1枚→1枚
10コスト:0枚→0枚
12コスト:1枚→1枚
カードの様態
フォロワー
- 総数:61枚→61枚
- ブロンズ:22枚→23枚
- シルバー:13枚→13枚
- ゴールド:11枚→11枚
- レジェンド:15枚→14枚
スペル
- 総数:14枚→12枚
- ブロンズ:6枚→5枚
- シルバー:4枚→4枚
- ゴールド:4枚→3枚
- レジェンド:0枚→0枚
アミュレット
- 総数:1枚→1枚
- ブロンズ:0枚→0枚
- シルバー:1枚→1枚
- ゴールド:0枚→0枚
- レジェンド:0枚→0枚
攻撃力別
攻撃力1:13枚→12枚
攻撃力2:15枚→12枚
攻撃力3:13枚→11枚
攻撃力4:10枚→7枚
攻撃力5:8枚→8枚
攻撃力6:1枚→2枚
攻撃力7:1枚→0枚
体力別
体力1:12枚→9枚
体力2:11枚→12枚
体力3:16枚→14枚
体力4:10枚→9枚
体力5:8枚→9枚
体力6:3枚→5枚
体力7:1枚→0枚
能力別(ほぼ純粋の能力持ちのみ)
守護:4枚→4枚
突進:4枚→4枚
疾走:4枚→5枚
必殺:0枚→1枚
潜伏:1枚→1枚
ドレイン:0枚→0枚
アクセラレート:8枚→8枚
結晶:2枚→2枚
まとめ場所とか
もうちょっと細かくも出来るんですが、流石に込み入り過ぎるので、この辺りが妥当だろう、と判断してみます。こうやって書き出すと、細かい変遷が出てくるものですねえ。
で、まとめはこちらに。
では、今回はこの辺りで。
まんがタイムきららキャラット三作感想(2021年2月号)
この項について
まんがタイムきららキャラットの感想は書きたい。だが全部は難しい。となった時、三作くらいなら? という妥協点を見つけてやっている項となっております。
きらら4コマ誌で一番ヤバかったのも今は昔。他が突出しだしたせいで、あおりで地味なイメージなっている感もあります。頭おかしいのばかり求めているとそうもなろう。今は安定期なのです。そう考えていきたい今日この頃。
さておき、それではいってみましょう。
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
利音ちゃんさん、でかぁ!? となる回でした。その印象が序盤からドーン! なので引っ張られるというか。そもそもテイルズだから尻尾を、というお前は何を言っているんだ? とミルコ・クロコップ感をするイノさんの言葉からして、今回は呪われていたのですよ……。などというムーブですが、乙元社長のモノクロティラミスとテイルズのコンセプトが駄々被りしている、というでかめのどうするんだよこれ!? な話になってまいります。その上でぬあるあもコンセプトが駄々被るという、まさか過ぎる事態になり、世界は混沌を極めようとしていますよ……。イノさんはうねうねするものに心奪われてましたが。お前……、あかん……。うねうねするものに心奪われるのはあかん……。
中山幸『ブレンド・S』
店長さんのおかん登場! な、なんだってー!? 若ー! ですが、オタ趣味は知られていないらしく、祖国ではなく日本で、なんで喫茶開いてんだよ! って話に。おかんの国で店を継げという展開ですが、ここは当然意中の人がいる、という方向へと流れていき、なんかしらんが告白せい! という格好に。嫁と一緒に経営しる! となりますが、店長なので超ヘタレが発動。告白して失敗したらうえーん、ってなりますがお前はそろそろちゃんとそういうとこと向き合わないと駄目だぞ! という中山先生の親心を感じました。ある意味では理不尽なんですが、まあ店長はそろそろ年貢を納めないといけない時期ですよね……。ここを逃すといつになるか全くわからなくなるし……。最適なカンフル剤……。
今、巷で話題ではないきららヤバ四天王についてのレポート
この項について
現在のまんがタイムきらら誌は、ヤバいやつを囲っています。それも数年に一作レベルのヤバいやつを、同時期に4作も! そういう訳で、その4作を詳らかにし、如何に今のきらら誌がなぜこうなったのかは全く考察せず、とりあえずその4作、四天王がヤバい、あるいは厄いということをダラダラ語って行くだけの項となっています。
それではいってみましょう。
四天王の一:TYONE『謎のリリリス』
きらら誌ヤバの目はこいつから始まった。というくらいに先ぶれとしてきららに登場したのが、TYONE(てぃーよね)『謎のリリリス』です。謎の存在、リリリスに餌とされてしまったさわじまさんとあいまりさんとが、なんかリリリスと仲良くなって謎なことに謎られていく。そういう謎ストーリーです。
とりあえず、困ったことがあったら謎、という以前の、困る前から謎で押し切るという謎のスタンスを貫く漫画で、謎しかないのに謎のまま話が進むという亜空の手つきで、ひたすら謎だけを残していきます。
基本的に女の子が可愛い漫画という、きららの基礎地はしっかりしているのですが、とりあえず謎、謎、謎の謎推し。結局あれは何だったのかとか、そもそもそれ開陳する意味ありますか? とか、とりあえず訳の分からないことは謎で済ませるスタンスがバリバリに決まっており、何度も言って恐縮ですが、謎しかありません。
偶に謎が解明されることもあるにはあるんですが、それは端役な登場人物がお話的に分岐したら、って漫画らしい話だなーしてたら分岐する世界を行き来できる、とか言い出して世界を救って終わったりするという、わりとナニソレだったりするから始末に負えません。その謎解明されて困るだけなんですけど!? というのと、それ単なるネタじゃなく!? という二重の振動で脳が揺れ揺れでした。先鞭としては優れていたと言っていいでしょう。
四天王の二:子野日『きゃすとおふ!』
きらら誌ヤバイやつ二作目は、メタメタのメタをかましてくる子野日『きゃすとおふ!』です。
キャラクターの着衣を見えなくする、というある意味のキャストオフをして連載(せかいとルビが入る)を終わらせようとする悪魔と、それに対抗する天使の話、と言うモノで大体あっているのですが、問題はその悪魔と天使という存在が、連載前のゲスト段階では一切出て来ず、とりあえず女の子が裸だけどそれに気づいている人以外は気にしないで進む、というエロネタで攻めてきたのです。
その、あまりにもダイレクトなところに対して、ちゃんと意味があった、とされるのが連載に入ってから、というので、これ連載化しなかったらどうするつもりだったんだよ!? という無茶さが、この漫画のヤバさを水増ししています。正直、そこのインパクトとその後のその辺の流しっぷりは凄い漫画となっております。
現在の連載部分では、天使と悪魔の話が中心にされつつ、と思ったら地味黒ロン眼鏡っ子がエロ魔神になって百合の世界を作る! ってやっているので、もう本当にそういうぶっこみ力が高過ぎて困ります。地味黒ロン眼鏡っ子が色々鬱屈していて、というのはよくある話ですが、そこがぶっきれると百合! ってなるのが全く繋がらなくて訳が分かりません。このぶっこみ力を、何をするか分からん力を持って、この漫画はヤバいとなっていると言っていいでしょう。
四天王の三:みくるん『はなまるスキップ』
ヤバいやつ三作目はみくるん『はなまるスキップ』。可愛げのある丸っとした絵柄に対し、毒とやらかしに満ちた登場人物のあれな言動が異常なまでに頭痛の種になるタイプの漫画です。
とりあえず、女の子可愛く描いておけばええんやろ! という四天王の基本コンセンサスに最も忠実で、そして最も異端である。そういう漫画です。
とにかく、登場する女の子たちの言動が大体ヤバイ。一話目のふわふわとし過ぎて宙に浮いてないのが不思議なくらいのふわふわ具合からのパンチというか一撃が強力。それでいてその一撃がまぐれではない、というのを回を重ねるほどに見せつけてくるという様は、読んでいてこの漫画なんできららにあるんだろう。そういう変な韜晦すら生まれます。
そこ俺らが考えるとこじゃない、んだけど考えてしまわざるを得ない。それくらいのpowerに満ちているのです。なので今回言及する四天王の中でも拙い所はあるものの、それゆえに飛び抜けてヤバいセンスとpowerをしている漫画となっています。ナニコレ。
今月号とか、幼稚園児がクリスマスプレゼントがいまいちなのをディスりまくるという、様々な意味でヤバイネタ飛ばしてきいます。幼稚園児のディスり能力じゃねえぞ……?
四天王の四:ちょぼらうにょぽみ『探偵夢宮さくらの完全敗北』
出たぜ、きらら出禁(自称)が! ということで、4コマ漫画界の鬼才、というかヤベーやつ。その古参とも言えるちょぼらうにょぽみ先生の一作。上記三名のフレッシュなヤバさはないものの、じっくりと醸成されたヤバい奴のヤバさは流石、と言える一作です。
夢宮さくらさんが所属する探偵部を基軸に、コンプライアンスとか常識とかをメタる、つまりヤバいことでドンケツする漫画です。その辺が駄目だとかなりきつい、というやはりのヤバさですが、それだけではなくちょっとした言葉のあやで変人に見られるとか、無垢すぎてコンプライアンスが通過されたりとか、スカート下ろし! が効かないだと!? とか細かいテクニックもちゃんとあるので、流石に長年ヤベーやつと言われた人の漫画だなと、納得するしかないものであります。テクニックがあるヤベーやつはヤベーを地で行く感じです。探偵物の基本、ネコ探しも、ネコの名前がハヤシライスなだけでこんなネタになるのか、って落鱗します。やはり、今までヤバイネタを描き続けた漫画家は違う……。
まとめ
謎しかない『謎のリリリス』。
メタとエロとカオス『きゃすとおふ!』。
ほんわか毒『はなまるスキップ』。
匠のヤバさ『探偵夢宮さくらの完全敗北』。
という感じで4方向に突き抜けようとする4コマが、今きららに集結しています。なんでこんなことに……。となりますが、やはりある種新機軸を求めると、偶に飛び抜けたものが出てくる、ということの表れでしょう。4つになったのは流石にやり過ぎだと思いますが……。本当になんでこんなことに……。
とかなんとか。
シャドウバース <十天覚醒>版ソロデイリーの話 ネクロマンサー微改築編
この項について
シャドウバースも第19弾<十天覚醒>も出ました。環境はアグロ寄りというある意味そうなるよな、な状況ですが、今後どのようにデッキが固まっていくのか、まあゆるゆると。
さておき、この項について。新環境とはどういうことか。それは新カードが入ったと言う事! ということで、偶にやっているソロデイリー周回特化のデッキの話をしていきます。今回は形としてはアグロデッキのそれなので、アグロデッキとは、ということも言える形にはなろうかと思いますが、まあそれはそれ。効用があればいいな、というものです。
ソロデイリー周回向け、というのは基本的に体力10の初級CPUを最大でも5ターンで決着させる為に作る施策です。なので普通の対戦用とは違い、5ターン以降の動きは基本考えないデッキとなっています。その上でアンリミテッドその点はご注意ください。
さておき、それではいってみましょう。
カード検分
今回のデッキはこのような具合になっております。
ベタなアグロをしつつ、単に殴る以外の選択肢も入れつつ、という感じで、前回*1、前々回*2からの発展形となっております。特に前回では徹底してなかった<恨みの語り部>を強く使う作法もがっつりと入れました。それでは採用カードを見ていきましょう。
1コスト部門
アグロは1コストの<ゴブリン>に始まります。正しくはゴブリンスタッツですが、とりあえず、先攻1ターン目はアグロタイプにはゴブリンスタッツを置くターンなのです。1の2は、相手が1の2を置いてきても取られないやつ。これを置きたいのがアグロの精神なのです。
そういう意味では、<ゴブリン>はその名を冠するだけあってゴブリンスタッツです。これが無い1コストフォロワーが意外と多い。というか、ローテでは出たり入ったりしておりますが、最終的には1の1は場残り、生存率が良くないとあまり入れられない傾向です。
さておき、<ゴブリン>は全クラスで入れられるニュートラルフォロワー。当然、少し能力が落ちます。他に、能力を持ってゴブリンスタッツなのがいたりするからですが、それが次の一枚。
スカビーこと<スカルビースト>です。ゴブリンスタッツで、能力として破壊された時に墓地をプラスで1つ増やします。自身が破壊されるので、墓地を2つ増やせる、というわりと単純な能力、ですが、墓地数はネクロマンスという能力で墓地の数を使うネクロマンサークラスには大変重要で、これを特に何もしなくても稼げる、というだけでわっしょい! となるくらいです(偏見)。
このスカビーの破壊時能力は破壊以外をされたら発動しませんが、コスト1のこいつにその破壊以外を使うことはほぼない点も、地味ながら大変重要な部分です。どうやってもその辺はスルーされるからこそ、ほぼ確実に発動出来て、この地味な部分が後に効いてくる、ということもままあるのが、カードゲーの面白みでもあります。
このデッキのそのネクロマンスを使うの二大巨頭の一つが、<妖しき薬師・シャオ>。<十天覚醒>で加入の新カードです。こいつも珍しく1コスト1の2のゴブリンスタッツです。最近のネクロマンサークラスの1コストは、一回攻撃ダメージ0のプリンの人や、倒されても<スケルトン>が出るフリークの人など、1の1スタッツだけど場持ちがいいというタイプでした。そこに久々のゴブリンスタッツとなった訳で、私だけがにわかに活気づいたのです。
さておき、このカードの特徴はネクロマンス6、つまり墓地数を6つ使うことでリアニメイト4が発動することです。リアニメイトは端的に言えば復活ですが、破壊された4コストまでのフォロワーを場に戻す能力、と言えばいいでしょうか。これにより、後述する<恨みの語り部>、<スカルフィッシュ>などの3コストフォロワーや4コストの<暗がりの悪霊>を復活させて打点を取る、と言う事が可能になります。デッキの構成と狙い上、墓地数を6まで稼ぐのが難しいのですが、出来ればソロデイリーなら終盤のトドメとして活用可能です。
<金鉱のネクロマンサー>。これは正確には6コストのフォロワーですが、このデッキでは1コストのアクセラレート、つまりスペルの代わりとして使っていきます。フォロワーとしてもそこそこ活用出来ますが、そこをはさっぱりと求めない、というのが、ソロデイリー特化の心意気なのです。
効果は自分のフォロワー一体を破壊して、リアニメイト3、つまり3コストフォロワーを復活させます。このデッキのサブコンセプトはリアニメイト3である、とぶち上げてもいいかと思います。その辺の理由は後述していくのですが、それはさておき、この自フォロワーを破壊するのが微妙に面倒だったりもします。というのも、自分のフォロワーやアミュレットを出す場にフォロワーがいないと使えない。そこが面倒です。ですが、それでもリアニメイト3は偉大なのです。
と、ぶち上げつつ次の項に。
2コスト部門
2コスト筆頭、というか単に最初に上げるですが、それは<レッサーマミー>。2コスト標準の2の2スタッツと、癖は無いのが特徴です。2コスト目に置くのがこれしかない、という時に全くノー躊躇(ちゅうちょ)で置けます。そういう意味ではザ・2コストと言った塩梅です。
しかし、その能力であるネクロマンス4、墓地数4つかって、疾走持ちになるのは、このゲームでは中々に強い能力です。突進、及び進化後はすぐに盤面の相手フォロワーを殴れるのがこのゲームですが、疾走は更にそれを進めて、相手のリーダーをも叩くことができます。これが中々に強力で、特に相手の体力が10しか想定していないソロデイリーデッキにとって、進化しての4点を取るのは相当に大きい。フィニッシャーとして使える場面も結構あるのです。初期の頃のカードなので、アンリミでしか生きていけませんが、そこをきちりと使うのも、ソロデイリー特化デッキの嗜みです。
ナチュラルになんでこいつブロンズなの? な<自由なる冒険者>さん。攻と体を1上げる優秀なバフアミュレット<従順な駿馬>をナチュラルに場に出せる優秀フォロワーです。スタッツも2の2で、2コスト標準。わりとリアリィ!? なのですが、本当にこれがブロンズレアなので、シャドバは分かりません。このデッキでは目当てではないとはいえ、5ターン目以降には<従順な駿馬>ではなく攻を2上げて突進を持たせる<機動二輪車>を出せるようになる、というので、ますますなんでこいつがブロンズなのか、という感じです。
後述の<暗がりの悪霊>にバフをする為に予め設置したり、適当に設置して後のフォロワーを雑に育てるのも可能など、本当に時と場所を選ばない点が優れていて、現行、アグロならずとも入れられやすい一枚となっています。唯一、置くバフアミュレットが場を埋めてしまう点だけが難点です。そこ以外で、アグロデッキで入れない理由がありません。
<スカルドリーマー>。これも2コスト2の2という2コスト標準。基本的にこのデッキでは2コスト2の2以外の採用はないです。特に何か無いと、1の3とかは入れない方針です。
さておき、こいつの能力は破壊時に先述もした<機動二輪車>を場に置くことです。この、破壊時に置くことが地味に重要で、すぐ置かないので設置をある程度こちらの思うように出来るのです。相手が攻撃して破壊してくる場合もありますが、それでも配置後すぐに<機動二輪車>を置かない、というのが効いてくる場面もあるのです。
使い方としては主に2、3ターン目に置いて相手を攻撃しつつ、4ターン目の<暗がりの悪霊>の為に<機動二輪車>を託していく、という形になります。
2コストのスペル枠、<悪意の憑依>。相手のフォロワーに2点ダメージを与え除去するスペル。ついでに攻1体1の疾走フォロワー、<ゴースト>を1体場に出すという、細かい一枚。2コストで2点は除去としては弱いですが、ソロデイリーの相手には厄介な守護持ちが体1の<ミノタウロス>しかいないので、そこあて以外を気にしなくていい点。そして<ゴースト>の1点が5ターン勝利の道に影響を与える点を考慮して、これを入れています。
<ゴースト>は自分のターン終了時に消滅するので、攻撃後に先の<金鉱のネクロマンサー>の破壊効果を受けてもらったり、他にある自フォロワーを破壊して効果を、というのの供物として使えます。意外と重宝するトークンフォロワーです。
これも2コストスペル枠、<輪廻の強制>。場のフォロワー、自分のも相手のも、を破壊して、両方にリアニメイト3の効果を働かせます。また出たな、リアニメイト3。と言った趣ですが、また出ました。それ目的です。
というのはやや冗談ですが、破壊効果で相手を倒しても復活されるので、実質こちらの3コストフォロワーを擦る扱いのカードでもあります。相手が大型でも取れる、という点も大きいので、実際に対戦するデッキでもそこそこ入れておいて損がないカードではあります。相手の7コストを落としても3コストまでしかリアニメイトしない、というと対費用効果が高いことは分かるかと。
2コストのアミュレット<ノーライフパーティー>。効果は三種あり、ターン終了時にワンドロー、相手リーダーに直接2点、墓地数プラス2、がターン毎に順繰りにやっていきます。効果は地味目なものの、どれもあって損はないものです。特に相手リーダーに2点はそこそこ重宝します。
ただ、このアミュレットに弱点が存在し、これの設置期限、カウントダウンが過ぎるとこれは破壊され、そして試合に負けます。中間が飛んでいるような印象でしょうが、実際には中間はなく、負けます。ある意味ピーキーなぶっ飛びアミュレットです。
しかし、ソロデイリー回しは5ターン終了が目的。つまり相当こじれてしまっても、これのカウントダウン終了までには倒せます。つまり弱点はない! でもモリモリ入れる物でもないのでピン刺しです。
3コスト部門
先から名前だけ出ていた<恨みの語り部>は3コスト最大手。そう言って過言ではないでしょう。3コストで3の3という良スタッツに、場に出た時に相手リーダーに2点を直接当てられる一枚。これは、リアニメイトで復活しても可能。つまりリアニメイト3はこのカードの為にある、と言っても過言ではありません。普通に殴っても良し、リアニメイトから出てリーダーに強引に打点出しても良し。とにかく打点が出せるカードです。
後述の<ネクロインパルス>程決め手になる、ってことはないですが、地道な削りや詰めでの動きでは結構奏功するので、アグロネクロでも居場所はあるカードとなっています。とにかく出すだけでいいのはそれだけで正義まであるかと。
<スカルフィッシュ>。<十天覚醒>の新カードです。3コスト3の2突進、という私の大好きなタイプです。これも3コスト。最大手、とは言わないまでも大手になるやつです。突進持ちは場に出てすぐ相手フォロワーを叩けるので、使いやすいです。
しかし、それ以上にこのカードを大手にするのは、破壊された時にネクロマンス2で相手リーダーに2点を与えるからです。突進持ちなので、相手に対して当たり、破壊されることが多いので、これは嬉しい施策です。ある意味では<恨みの語り部>の別枠と捉えてもいいでしょう。細かくリアニメイトを使う点がやや弱点ではありますが、それでも語り部別枠として重宝すると思います。
<イシス>。これも先の<金鉱のネクロマンサー>と同じく6コストであり、且つアクセラレート要員です。3コストのスペルとして使えるアクセラレートの効果は、リアニメイト3です。またでたリアニメイト3です。一応、リアニメイト5、5コストフォロワー復活させる効果にもなるのですが、その辺は色々あるし、そもそも狙いはリアニメイト3なので、とりあえずそれの為に入れていくカードです。
実際の使用では、全体に攻-1と体-4をする能力を持っていて、案外色んなフォロワーを体0にして破壊出来るのが持ち味。自分の方もそうなるから、大体どっちも更地になりますが。
4コスト部門
4コスト枠の最大勢力は<暗がりの悪霊>。先ほどからちらりと名前は出ていますが、能力として、手札のフォロワーを墓地に送ることでスタッツを上げる上に、素での疾走持ちであります。天然の疾走持ち、というのはネクロには少なく、あっても結構条件付きな場合が多い為、素の疾走である、というのはそれだけで重宝することになります。先上げた<妖しき薬師・シャオ>のリアニメイトで復活しても、スタッツは伸びないものの疾走であるのは変わらない為、すぐ3点を飛ばせる、という形になっています。
メインの打点を飛ばすフォロワーとして、ソロデイリー特化デッキのみならず、アグロネクロやミッドレンジネクロで活躍するカードです。アグロなら、特に<スカルドリーマー>の残した<機動二輪車>と進化のスタッツ上昇で後攻ターン8点というダメージをたたき出すのはハイライトの一つ。このソロデイリーデッキでも大活躍です。
スペルの<ネクロインパルス>。通常は先に言った<ゴースト>を4体場にドン! と置く効果。それでも4点をいきなりぶっ飛ばせるのでいいですが、ネクロマンス10でその<ゴースト>に攻+1。つまり全部で8点飛ばすことが可能になります。これが、このデッキのネクロマンス二大巨頭のもう一つです。
実際、ソロデイリー特化デッキではネクロマンス10より先述の<暗がりの悪霊>の方がにバフして、の方が遥かにやりやすいのですが、通常のデッキで使う場合はこのネクロマンス10を狙うのは基本のフィニッシュの形です。単純には8点ですが、<機動二輪車>などのバフや進化などを混ぜれば、もっと打点が出ます。<暗がりの悪霊>共々、大きなダメージを取る、フィニッシャーとしての側面が強いカードと言えるでしょう。
基本的な使い方と作ってた参考かも動画
といっても、先攻なら特に気にすることなく1、2、3、とコスト通りに出して殴っていけば、大体の場合易々とCPUは倒せます。特に1コストが置けて2コストに<自由なる冒険者>が置けて3、4とあれば確定で勝てるまである布陣です。そう簡単にはいかないっちゃいかないのですけれども、そういうサイクルの時もあるのです。
そうならなくなった時こそ、このデッキの仕込みは意味を為してきます。リアニメイト3を駆使した語り部プランです。最悪、これをぶっ刺して5ターンで始末をつける。これが出来るデッキになっていると思います。
参考として、動画をば。
www.nicovideo.jp
ゆっくり雑談動画ですのでご注意をば。
ということで、今回はこの辺りで。
今月の、こかむも『ぬるめた』コマ数確認枠 2021年2月号変
この項について
来年のきらら4コマラインナップにぶっこまれている、つまり1月の新刊に『ぬるめた』1巻発売ですわよー! 上げていくぜー! 皆千冊買おうな! 俺は一冊だけど! となっているこかむも『ぬるめた』のキャラ登場コマ数を見ていく、ついでにキャラ見て感じたことを書く。そういう項です。
それではいってみましょう。
第9話「電気羊」(注:特に題名が無いので仮に)
- ちあき登場コマ:28コマ(57コマ中で)
- 内容的にくるみちゃんの頭の中のちあきさんが大半を占めた訳ですが、しかしその辺のエミュレートが非常にレベルが高く、いやこれ本当にそれだったのか? 実際に無限ループなんじゃねえか? という疑念にぶち込まれて、やはり『めるめた』はやるのう……。という感じにちあきさんでした。
- さきな登場コマ:23コマ(57コマ中で)
- わりとエミュレートとしてはレベルが高かった千秋さんに対して、こちらは若干おバカっぽい雰囲気というか、なんでそこで電気羊触ったの? みたいなムーブしてたので、その辺やはり生活を共にしているちあきさんとは違うかー、という風に勝手に思ってみました。それ以外はエミュレート高かった気がします。
- くるみ登場コマ:51コマ(57コマ中で)
- エミュレートって言ってきたのは、当然今回が大体くるみちゃんの夢の話だったからです。つか、夢を見ることが出来るってすげえな!? 案件ですが、ちゃんと電気羊の夢を見たりする辺りが、高性能というかお約束力が高いというか、とにかくネタ度が高い一件となっております。最後に出てきた電気羊が何を意味するのか、というのがよく分からないしそのまま何事もなかったように進むのでしょうが、でもあれちあきさんのおとんが作った、とか言われたらそうかー、ってなりそうですね? そうすると意味合いが全然変わってきますけど!
- しゆき登場コマ:19コマ(57コマ中で)
- 今回は物凄く出番が少ない、一緒にいたけど姿があんまり出てないしゆきさんでしたが、ムーブはしゆきさん感があったので、エミュレートとしてはわりと頑張っていたのかもしれません。でも登場する場面がない、という辺りにやはりまだ仲良くなって短いから、と勝手に思ってみたりもしました。
今月のまんがタイムきららチェックポイント(2021年1月号)
先に総評
今回の号は春日沙生『さかさまロリポップ』と湖西晶『下を向いて歩こう』が最終回を迎えました。方針、方向性は違う漫画でしたが、最後の展開が少し同期していたというか、ちゃんと語ってなかっただけ! というのをしてこられました。前者は最後の方でそれが明かされ、そう言う事かー。となり、後者は初っ端からそれが明かされ、そう言う事かー。となりつつ、シエルさんのおかん大丈夫か? と一転攻勢する展開になりました。いや、マジシエルさんのおかん大丈夫やないやろ! 財布とスマホ落とした! と思ったらそれらが家に鎮座してたお方やぞ!
さておき。
去る者があれば来るものもあります。ちょぼらうにょぽみ先生の『探偵夢宮さくらの完全敗北』です。色んな所でやべーやつ扱いされてきたちょ先生が、自称出禁からのきららに乗り込み! 熱い話です。しかし、現在のきららはやべーやつがやたらいるので、むしろこれくらいないと生きてはいかれぬ! となっているので更に熱い展開です。長年ぶくぶ先生とツートップで4コマ漫画のやべーやつだったちょ先生が、このやべーやつの巷をどう生き抜くのか。注目したい所であります。
と書いて、総評になってねえ総評終了!
個別チェック三連弾
- ルッチーフ『奥さまは新妻ちゃん』
- 最近登場の新興奥さま軍の動向も気になる展開ではありますが、今回はやはりだーくんさんと新妻ちゃんさんがいたしたのか、という点が気になり過ぎて仕方がありませんでした。わりとそこばかり気になって新興奥さま軍の動きも微笑ましいわねー、以上の視座に立てなかったです。ダー新、キスはしたっぽいですが、その後は、その後はどうかなったのか!? ぶっちゃけやったのか!? ってもうゲスいことしか気にならないというか。つか、やっただろ!? やったよなあ!?
- TYONE『謎のリリリス』
- わらびもちきなこ『しあわせ鳥見んぐ』
- 最近、この漫画に良さしか感じない。趣味モノの良さが大変しっかり出ていて、それが作者が好きなんだな、というのがわかるちゃんとしたその趣味の見所表現が心地よくすらあります。今回では目の前の鳥の種類をどう判別していくのか、みたいなところがしっかりとした軸足でこなされた格好。本当にちゃんと好きだからこそ分かる、伝えたいと思うところを感じます。若鶏にこみ先生の『ぎんしお少々』もですが、初心者をどう沼にはめようかと考えた者だけが持つ見所見せ力は半端ないなあ、と思うのでした。
今号の『はなまるスキップ』枠
現在のきらら誌において、最も最も(略)恐ろしいマギ―っ!! な漫画、みくるん先生の『はなまるスキップ』について適当に感想をすることを持って対抗する、何か吐き出すことでしか対しきれないものに対する。そういう枠です。
さておき早速ですが今回もいってみますが、相変わらず先生とるあ研修生に対する酷さが酷いものでした。しかしそこよりも、もう既にアオリの段階で「出禁になる心配のない優しい4コマ!」とか、「るあと委員長は幸せに暮らしましたとさ。」とか、言葉から醸し出される、こいつヤバイ! 感が異常でした。編集も理解しているのか、このヤバさ!(そりゃそうだ。)
ついでにキャラ紹介のとこも色々やり過ぎでした。もうこの段階でこの漫画おかしいとしか言いようがないアトモスフィアを爆裂させています。
その上で内容は、幼稚園のクリスマス会に! ということでひたすら塩い幼稚園児のディスが繰り返される展開。ついでに委員長の妹である幼稚園児がクリスマスの暗黒面、サンタはいない! ケーキとかも製菓会社の陰謀! とか言い出してて、この漫画らしいなあ。と微笑ましくなりました。なるな。
そして最後の先生に無人電車爆弾がぶつかるところとか、笑顔なしには見られませんでした。ませんでしたじゃないんだよ。というかなんでそこで無人電車爆弾なんだ。シンゴジ、きららと本当に真逆の世界だろあれ!
とかなんとか。
今月のワンワード
- ちょぼらうにょぽみ『探偵夢宮さくらの完全敗北』から。
1話目から犯罪教唆はいかがなものかと思いますが……。
- 思いますが、じゃねえ止めろ莫迦! というのが一番デカい感情だった時点で、流石ちょ先生……。であります。
- 話としては探偵ものならベタの迷子ネコ探しでしたが、猫の名前がハヤシライスだったので夢宮さんがおかしい人みたいになるシークエンスが良かったです。間違ったことは言ってないのにね……。