- 作者: カトウハルアキ
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/10/16
- メディア: コミック
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大体の内容。女子高生、夏休み! 本当に夏休みだけで終わったな……、ごくり。
見所。
はううん
食の坩堝(お祭り)で屋台からの匂いに心惹かれてるすずっち可愛い。これだけでもうお腹が一杯です。後は4巻目になってやっと狐が受け入れられるというか、なんだかよく見えてきました。セッ●ス発言で一気に身近に感じられました。ああ、駄目な男の子だなあ。
4巻目にもなると、本当に皆がゆったり生活を満喫しているのを勝手に楽しむというやり方にも慣れてきて、極めて面白いわけじゃないどころか多分にどうでもいいな話でも、これはこれで! と味わえるようになってまいりました。「トーマ(たち)の休日」なんてまさしくそれで、これ普通に連載で載ってたらどういう反応になったんだろう、とか思わずにいられません。でも、こういうのは実は好物です、…よ!
後は、洞窟で彷徨う話がなかなかホラーチックで、いい空気でした。オチまで含めて、なかなか良かった。オチは読めていたというかそうなるだろうと思ったら、まさかまさかでそうなったのは笑いましたが。まさかまさか。
さておき、なにはともあれ杏藤さんですが、今回はだいぶ駄目な所で目立っていました。補習の話のところもたいがい馬鹿ですが、お祭り回の勝手に妄想して鼻血だばーについてはフォローできる所がなくてどうしたらいいのか。駄目な目立ち方以外で目立ったためしが無い、とかはこの際無かった事にしましょう。