「けんけんぐるぐる。」
- 最終回!? 最終回ナンデ!? と驚くほどの事が無かったくらい普通の面で最終回が飛び込んできました。内容の方も一区切り感はあったにしてもまだまだ続けれそうな感じでしたが、なんで終わってしまったんだろう。
お誕生日おめでとー!!
- ただそれだけをどうするか、というのは難しいものだなあ、というのがこの漫画に対していつも思っていたことですが、それでもなんとかこなしていた印象はあって、この誕生日話も楽しそうではあるんですよ。基本、だからどうしたな漫画ではあっても、だからどうしたもこうしたよ! って開き直りを感じたりもしましたし。
- でもまあ、終わって残念、とか思わなかった辺りが自分が想定読者じゃなかったんだなあ、と理解できたりするのでした。
「ちいさいお姉さん」
- ああ、もうこれは塩野さん恋愛編として進めるのな。とようやっと理解できました。どんどんあーちゃんさん陣営というのが出来上がっている実態を踏まえると、塩野さんも今後重要なファクターになるという事なのかもしれません。ほぼちょい役であった塩野さんがここまでの優遇を受けると誰が登場初期に考えたでしょうか。
- 今回の大きなお兄さんサイドは碧さんが加入した事により華やかに。そして碧さんの個人レッスン(語弊)が開幕して、塩野さんどころか男性陣が全員感心しきりでありました。伊達に歳は取って、あれだれかk
- あーちゃんさんサイドは、あーちゃんさんが人間性を捧げるゲームが実際卓越するまでやりこんでおられました。ビッチーズの軍師になったと思ったらあまり焚き付けると人間関係が、とか今更レベルの逡巡しておられる…。
- 最終的に、大きなお兄さんサイドとあーちゃんさんサイドがドッキングして、ビッチーズと塩野さんの三者面談がセッティングされました。これでそこそこあった塩野さんラブ編に一応の終幕が訪れるのか、それともまだ長引くのか。予断を許さない所であります。
- 『ちいさいお姉さん』はたまにこういう主軸から外れた話を長くしてしまうのが難点だよなあ…。
はい、先生
「ふーふ」
- 今回もりん岡田サイド→夫婦サイド→合流の基本パターン。最終的にりんさんが風見乃に悔しい喃悔しい喃で幕を閉じる形に。最近風見乃のオチ担当っぷりが板についてきてるなあ。
ありがたい! でも悔しい! でもうれしい! でも悔しい!
- 風見乃の行動に悔しがりながらも、萌え結城の写真に収められる事に歓喜もするりんさんなのでした。ここのりんさんの嬉しさが手に取るように分かるようになってくるとこの漫画が一層楽しくなってきますな。
- 風見乃の気遣い力って凄いレベルです。便利具合がヒーラーさん(『我が姫君に捧ぐ』)とどっこいですよ。それでいて自分の楽しみも十分にしている辺り、ホントしっかりした奴であります。
「enjoy! ネットぴーぷる」
- 今回も人間性を捧げるゲーム話ですが、前にやった侍道4話とダークソウル話が地味にだが見事に融合した話となっており、ここまで考えてゲーム話を二回やったのか、と思うと卓越していると言わざるを得ません。うはー、上手いわぁ。
- しかもそれがただのゲーム話で終わらず、マサムネさんとウリ君の微妙な仲が深まったり、ミカさんがミカさんだなあ、と思わされたりとこの漫画としてあるべき形すらきっちりしているんだから実際凄い。この漫画が長期連載なのもむべなるかな、って感じますよ。
倒さない限り何度でも会えるんだよ! ミカさんのキャラに!!
- 「で?」というウリ君の台詞と同じ発言をしてしまいますよね、そんなこと言われても。
- そして、何度も倒されてミカさんのトロフィーに貢献している辺りはもうマサムネさん…。惚れた弱みとかいうレベルじゃねえな。
- その後、ウリ君がかっこいい所見せたせいで嫉妬心を発揮して俺も俺もするマサムネさん…。その思いが通る時は来るのか。
高台から弓矢でチクチクと
- ミカさんが自分で発見してる! と驚くとちょっと侮りすぎですね。ミカさんだってゲーマーなんだから!
- でも、倒し方超絶チキンプレイですよね…。ちょっとモンハン入ってますよね…。
「子供模様」
- マコトの逡巡。それは歯医者に行きたくないから! 子供だなー。流石に題名が『子供模様』だけはある感じの子供だなー。
- 最終的に女の子を悲しませちゃいけねえぜ、とアオイに言われて歯医者に行く事を決意する辺りはなんかかっこよかった。流石にマコト君はイケメンだな!
- 歯痛のままゲームなんかしてもたぶん上手く行かないよね、というのが提示されて然りと思いました。仄かな痛みでも集中力に影響を及ぼすってスーパードクターKが言ってた。
最近太ったんじゃないか?
「赤箱。」
- ファイター、パワーアップの巻! 単に鍛冶屋に遭遇して、ひのきの棒がパワーアップしただけですが。つか、鍛冶してパワーアップする物なのか、ひのきの棒って。
- ダンジョン内鍛冶屋というのがどう成り立つか、というのをネタまみれでやってる今回は良いものでした。飯とかどうしてるんだろう、というのも金取ってるって事は自分で食材買いに地上に上がったりしてるか、冒険者に売ってもらってるんだろう、と理解すれば良いと思います。出歩く場合もモンスターとも面識があるからたぶん戦闘せずに素通り出来るんだろうなあ。
- となると、この人に道聞いたり一緒に帰ったり、あるいはここに来る冒険者待ちしてたら速攻帰れたんじゃないだろうか。その辺まで考えが及ばない辺りが倉庫ファイターたる所以なのかもしれない。
- 映像的に映える装備、あるいは特殊能力持ちでも、ダンジョン内だと、というネタは楽しかったです。雷落ちる奴はマジで迷惑以外ないな…。
最強のひのきの棒の誕生である。
- 木の棒を打ち直し出来る上にパワーアップまで可能、ってマジこの鍛冶屋凄いな! 実際タツジン! 普通に地上に居ても生活できるだろうに、何故こんな所にいるんだろう。
「ゲマママ」
- デュープリズム! そういうのもあるのか。
面倒くせーボケすんな!
- そんな! ラビからボケを取ったらただのゲーム好き宇宙人属性しか残らないというのに! …それだけで十分ではないか?
「声優は誰がいい?」 「そういう会話は断る!」
- そんな! 昔のゲームに声が付くのって楽しいのに! まあ、ラビの言う通り、イメージと違ってがっかりはあるけど、さ…。
「我が姫君に捧ぐ」
- 五郎達がワープした先、そこではちみっこせんせい似の謎の思念体が! そこで明かされる事実とは? 最後には涙(五郎の)もあるぞ!
せんせいじゃない!!
- 乙女ゲーのお勧めを聞く、というのでせんせいを判断するとか、実に的確な判断であり、五郎の知性が少し上がっているのを感じさせる一コマです。
- それで判断可能、って思われてるちみっこせんせい…。しかも実際的確…。何故こうなったのか。慢心、環境の違い。←本日二度目
「モンスターバスター教師G」
- 前回から引き続き、風紀の乱れの是正に心を砕くんだけど微妙に気負いというかキモいギュンター先生なのでした。なので娘が頑張るよ! 仲間も頑張るよ! ギュンターいじり的な意味で!
- その一方でマルコシアス子がどんどん面倒な子に…。いきなり山羊の顔とかかぶって何の儀式だ。でも、こういう子も可愛いですね? だが奴は、弾けた…。って感じで。
私いりませんからね彼氏なんかあ!!
- その前にほぉ、ってなってたのも含めてなんか妙に可愛いマルコシアス子。でもその2P前は凶った顔でアヒャヒャとか言ってたんだよな…。何この落差。
「ぱむ子さん4コマ extend」
- 名前もextendが付き、ゲームのワザマエが実際スゴイになったぱむ子さん。そげ太なんて一蹴だぜ!
- ぱむ子さんがゲームしない、が基本の漫画だと思ってたらいつの間にかゲームするようになっていて、方向転換…。と隔世の感を持ってみたり。やっぱりKASAGA堂の夏が長かった影響で、この漫画がどういうのか忘れかけているのも原因でしょうか。でもまあ、ゲームお手伝いロボがきっちりゲームするようになったんだから進歩ではありますな。流石extend。
- しかし、KASAGA堂の夏が長すぎた影響で、見る方も燃え尽き症候群というか、なんか平常営業が物足りなく感じました。いやまあ、こういう漫画だったわけではあるんですが、でもなんか、熱くならないなあ、とか。熱くなる漫画じゃねーからこれ! ですけど、うーん、なんて言えばいいか…。嫌いじゃないんだけどなあ。
ムチャすんな
- ダンボール頭脳にアストロ筐体入れたら死んでまうがな! というか大きさ的に入らないだろう、というツッコミ待ちですね、分かります。
- というか、筐体じゃなく基盤を入れればいいのでは…。剥き身で入れたら壊れそうだから誰もやらなそうだけど。