電撃4コマvol'122徒然に感想

「ふーふ」

  • 今回も賀来風莉花組と岡田リン組が交互交互。ふーふ組はもう仲が円熟の域に達しておられまして、特に波乱は起きないので、変に安心して見れます。『ふーふ』なのに!←え?
    • 一方の岡田りん組は、この漫画の二大波乱要因となっているりんさんの恋心が変な風に空回っております。そして、空回ったあげくに店の中で想像フラレを経験しえ泣いたり、風見乃にサマーレターの見繕いの手伝いを頼んだり。そんなに結城が好きかー! でも、この辺りのりんさんが可愛く見えてくるようになれば、『ふーふ』読者一人前といえましょう。たぶんに不要なスキルですが。
    • 最近、まったり進行以外が全くなくて、徐々に修羅場を、もっと修羅場を! って気持ちが沸きあがりますが、それでもやっぱりまったりの方が見ていて安心出来るから大変嬉しいですね。修羅場求め過ぎるのは『ふーふ』初期のノリを求めてしまう者のサガです。よろしくないですね。
はむ
  • ほのぼのエロい……。祥人漫画でエロス!((c)佐天さん)を感じるとは……。いい時代になったものだ。

「ちいさいお姉さん」

  • うわあああああああ! 山本さんが、告ったー! あんたと俺は! 仲間じゃなかったんですか!←何の仲間だよ
    • という事で、前回塩野さんにぶん殴られて目が覚めた感じになった山本さんが、とうとうあーちゃんさんに告白、という事に。そこに辿り着くまで一話ほぼ使う形のグダグダ感のある展開でしたが、告白の結果は成功。良かったね、山本さん!
      • ただ、今まであーちゃんさんが山本さんにそれなりの好意を持っている、というのはありましたが、告白を受ける程だっけそれ、って気持ちにはさせられました。ここ半年近くずっと山本さんのターン! だったのであーちゃんさん側の恋愛に対する積み重ねが足りなかったのかな、とか。まあ、結構飲みに行ったりしてる描写はありましたけどねえ。
        • でも、それゆえにその辺がまた甘甘くなったり、ユキちゃんさんが錯乱したりするのでしばらく尺が稼げますね!←わりと変な見方
    • グダグダは長すぎましたよね…。もうちょい告白部に使えばよかったんじゃないか、とすら外野として思ってしまいました。あーちゃんさんがヨーカイなのとか、神の宿らない細部だよなあ…。
あい
  • ここのあーちゃんさんが可愛かったので、なんか全て良かったような気がしました。可愛いは『正義』は勝つ!

「enjoy! ネットぴーぷる」

  • ミカさん、自動車教習所に行き、なんとなく誰かを髣髴とさせる人とお知り合いになるの巻。ミカさんと自動車教習所、という悪夢的な取り合わせに皆が戦々恐々するのと、見たことある髪形だなー(棒)という人の登場で大体話が終わる回でした。
    • というか、ミカさんの親は娘がどういう人物か把握してないんでしょうか。ちゃんと運転するようになれば、性格も、って幻想的な事考えてたりするんだろうか……。んなわけねーですよ?
    • どこかで見たことのある雰囲気の人は誰なんだあんた一体……(棒)。 ネトゲ上とはキャラが違うけど、心の声のっぷりはまさしくその人なのですけれども。現実世界の方も、しばらくミカさんが教習所通うなら頻繁に出てくるんだろうなあ。不憫な…。
      • あれだけズボラなミカさんですが、それはそれでファンタジーな存在なんだなあ、というのが今回最大に思った事。新キャラさん(棒)がゲーム好きだから、ってのはあるけど、それでも初対面の相手にあの距離への無防備な接近とか、シャンプーの匂いとか、ファンタジーだよなあ。
けっこう気に入ったらしい
  • くわえ煙草メイド! そういうのもあるのか。

「電脳青少年攻略法」

  • うわあああああああああああ! 右村が勢いで告ったー! と思ったらキャンセルしたー!?
    • ホワイトデー周辺のお話。今回光ってたのは勢いで告ってしまって勢いでキャンセルした右村もですが、それ以上に光ってたのは超義理なのに両角先生にマジ返ししようとする右村叔父でしょうか。デパ地下に坊主の絵だけで変なツボに抉りこむ様に突き刺さるモノがありましたよ。そんななのに、まだ師匠と言うネスはどんだけあの叔父に蒙を開かされたんですか。
俺… 阿照が好きだ
  • 『ちい姉』の山本さんの告白が、あーちゃんさんの許諾で終わりを告げたのに対し、右村は、しまった早まった! とキャンセルしてしまうというやっちまったな青春って感じに。まだ返答が無いですが、なんか右村可愛い。って阿照が思ってしまってます。でもそれペット的な感情ですよね? という分、あーちゃんさんがいきなり感だったのに対して無理のない積み重ねだなー、とか。

「USA」

  • 安心安定の永城先生のターン! 電撃4コマでメタル(音楽)の話で盛り上がるのは『USA』だけ! ってまあ、洋ゲーで盛り上がるのもこの漫画だけですけれども。
    • 永城先生回は安定して作者趣味が語られる分、楽しいんですが、大体それをすると永城先生が更迭されてしばらくネタ出来ないのが哀しいですね。まあ、たぶんに劇薬なのがいけないんですが。とはいえ、今回は劇薬感は薄かったので、もっと頻繁に出てください、永城先生!
    • ミクのゲームを、メタルの曲でやる為に買う、というのは男気溢れるものがありますが、どうして音ゲー? って問われて見事にギターヒーローが! という地雷が。やっぱり専コンはハードル高いよな……。いいゲームなんだ、という永城先生に哀愁を感じました。
音ゲーを通してメタルの良さを!
  • 音ゲーを通してジャンルに興味を、は、一般音ゲーでもわりとある事なので、メタル中心は無理でも結構曲入ってる音ゲーがあっても、うーん、やっぱり厳しいかもなあ。

「ゲマママ」

  • ディスガイア4がひたすら良作であるというのが、ガンはまりしすぎて生活に支障が出ているラビを見る事で実感出来る回。それにGジェネも合わさって最強に見える。
    • ただひたすらゲームする回がなんだか一番楽しそうな気がするのがゲマママの基本だなー、と訳の分からない事も思う。やっぱり気質がゲーマーだと、しっかりゲームに嵌るっていうのを見るだけでも、ああそれはあるな、って思うんだろうか。しすぎで実生活の視覚に影響ってあるよなあ。升目まで見えた事はないけど。
売ったお金で戦車とかドップ買ったよ
  • 沙由が楽しそうで何よりです。一から作ってく、ってやっぱり征服感みたいなのがあるんだろうなあ。

「けんけんぐるぐる。」

  • お隣さん対父の友人。ひとん家でなにしてるのあなた達。
    • 子供中心で人間関係が回るのはいい事だと思いました。特に目標のある漫画じゃないので、キャラがバタリバタリとするのは重要です。でも、子供に変な言葉教えるのはいただけませんが。ひとん家でなにしてるんだか。
    • バタリバタリは意外と高評価してもいいかも。ちゃんと支点として子供があって、勢いではなく回っているというか。好回転だなー。

「正義の味方育成中」

  • 特訓! 何のためかわからないけど、特訓! メガネが踏んでただけに見えたけど特訓!
    • というのにメアが無理やり気絶させられるという罠。ぬいぐるみがなにしたっていうんや…。何かしたのかもしれんが…。
    • 普通、変身はメアが気絶したら解ける、とかだろうに、何故逆に気絶したら解けない、なんだろうか。そのへんになにかひみつが?(棒)

「ぱむ子さん4コマ」

  • KA(略)夏(略)。
    • 今回は恋人がいなくなったとやさぐれてた潔に、その元カノが登場! と思ったらその元カノが超久しぶり登場の小春姉で、ついでにその新恋人も来てました、という事に。この話要りますか? というのは『ぱむ子さん4コマ』ではよくある事ですが、それでもどうしたいんだ、という気持ちにさせられたり。
      • 後、ぱむ子さん、何時の間に格ゲー上手くなってたんだろう。攻略ロボだから基礎レベルが高いのかもしらんが、いきなりすぎるだろ…。
父性をくすぐる娘の愛情をくれないか?
  • 耕平さん邪魔臭い…。というかセクハラ一歩手前ですよ…。

「我が姫君に捧ぐ」

  • 第二梅田シリーズ、二回目。前回が掴みとすると今回は起承転結の承。掴みで言い切れなかった部分をフォローと今後への伏線張りでしょうか。
    • 第二梅田も二回目にもなるとキャラの把握が出来てる分、こいつ大丈夫かなあ、って気持ちも沸きあがってきます。小学生の頃がモラル最大限、ってあなた。
    • というか梅田一族は魔界となんらかの接点持たないと気がすまないのか。と言っても、本人達が望んで接点持ってるわけでもないっけか。単に作者の趣味ですな。
父親とはたもとを分かってきました
  • という事で第二梅田シリーズにサンダーメイジの人が加入。これで第一梅田シリーズとの相互乗り換えも可能ですね!猿渡さん!
    • サンダーメイジの人の家は姉がサドで、親父が流騎をかわいいかわいい、ってサンダーメイジの人が住みにくそうな環境だ。というか、親父さんは流騎を女の子と勘違いさせられてるのかしら。それとも、素? 素だったら怖いな…。

放課後プレイ cinrfil」

  • 放課後プレイシリーズ、相互乗り換え回! メイン全員集合! で、ギザ歯が一人猛ってなんだかなー、でした。ギザ歯一体何がしたかったんだお前…。
    • 彼女さんが彼氏の手を、ほんのりしか見えないトコで握ってるという絵とか、キス手前とか、台詞以外の所は細かいなー、とか思いました。仲いいなあ、皆。仲いい事は美しきかなー。
    • 今まで懸念というか希望というかがあった相互乗り換え回がやってきてしまいましたが、尺足りなかったような。もうちょい絡むとこが見たかったです。性的な意味ではなく。

入選作

  • こういうのが勢いしかないバタバタの典型ではあるなあ、とかなんとか。でも、むきになってゲーム機投げつけたくなる気持ちは理解できなくもない。若い頃の特権ですよ。

電撃4コマ感想