不定期な今日の『ゲーミングお嬢様』のワンワードから 第十二回

サガ〇トの体重がおかしいと思うのではなく、
 理由を考えることが全一への一歩ですわ!!

ゲーミングお嬢様 - ジャンプルーキー!

この項の説明ッ!!

 5話がやっときて、待ってたぜえ! この瞬間(トキ)をよお! の画像を張りたいくらいに嬉しい私が、『ゲーミングお嬢様』のワンワードを無意味に私的解説するという、トンチキにも程があるやつです。タハハ。

第十二回「体重」

 体重とはウェイトのことです。油断すると意味がピコグラムもないやつやってしまいますが、体重というとウェイトであるとしか言いようがないので、そこはご容赦いただきたい。
 というのはさておき、格ゲーにおける体重、というのは常に疑惑をはらんでいます。どう考えてもBMI的に無茶苦茶だったりするのです。これは『ゲーミングお嬢様』5話で取りざたされ、上にも記述したサガットは特に顕著で、スト4だとあれだけ筋骨隆々としていて、更に226㎝の長身であっても体重が78㎏という、狂った体重設定をされています。
 とはいえ、これはあくまでネタというか、やっぱりここは原点を押さえておこう、という腹づもりだったという話もあります。というのもスト2時代がこの体重であり、その後のシリーズでは体重はもう少し、20㎏程が少しかというとですが、上がっています。スト4はその辺を原点回帰の気持ちだった、という見方の方が妥当でしょう。
 さておき。
 体重というのですぐティン、と来る人は来るでしょう。そうです、格ゲー最初の女性キャラ、春麗です。女性の体重は何故か気になる勢な我々(対象を誇大に)ですが、春麗は、というと実は一番最初のスト2からずっと秘密、となっています。対してキャミィは46㎏で通してきましたが、最近の5で61㎏になりました。身長も160㎝中盤ですので、昔はともかく今はそれなりにちゃんとウェイトがある、ということでしょうか。後、SNKの女性キャラ筆頭不知火舞も50㎏前後で推移しています。こちらも身長は160㎝中盤です。それに対して春麗の身長は170㎝辺り。そこから類推して、春麗は65くらいは……。むしろ70台すら……。サガットに肉薄するのか……。そっちの理由を考えても全一になれそうにない気がするのは何故なのか。パンンツがあればイナフですが、体重はそういうのとはちょっと違いますからね……。エロいのかエロくないのかで言うとエロくないからでしょうか。
 さておき。
 それにしても、格ゲーのキャラの体重、というのをわざわざ設定したのは何故だったのか。という問いは出来るでしょう。設定がある、というだけで実在感が生まれる、というのがていの良い解答かもしれません。こいつは当然重いから、わりと軽いな、まで、それがあるだけで存在の確かさというか、無いものだけどあるものとする所作として、そういうのはあったのだろう、とも。
 ならなぜサガットはあんなにでかいのにガリガリガリクソン設定だったのか、というのが更に生まれてしまいます。実際の所、ゲーム画面でのサガットはちょっとほっそり、というよりガリにみえなくもないのです。蹴りの足細! ってなりますからね。それから、あの数値になった、ということなら体重の算出についてもっと知見を持ってですねえ! 案件になるかと思います。これがダルシムが痩せているのは理解出来ますが、サガットはたっぱがあるんだから! わりと求道者だから、というのもあったのかなあ。そうなるとあんまり太っていると思われる数字は、ということなのかも。100㎏くらいあっても、ではありますが、あの時代で100㎏に対してはデブの印象ばかり出たかもしれない。だから、やせている判定だったのかなあ。
 考えても答えが出ない話な気がするので、これはここまでにしたいと思います。したらな!